最新のお知らせ
チャンピオン戦: 3月30日(日)
初級戦・一般戦: 4月12日(土) ※オンライン会場も検討中
チャンピオン戦の選手エントリーは、2月15日(土)開始予定です。
詰将棋解答選手権実行委員会
今年も「詰将棋パラダイス」には告知・採点・バックナンバー提供等でご協力いただきました。
編集長の水上仁さんから、第8回解答選手権の総括をいただきました。
第8回詰将棋解答選手権私見
今年の選手権は例年とはやや異なる大会となった。
3月11日の東日本大震災後の催しという事で、支援
チャリティー・イベントの形で開催。
東京と大阪のコンディションが違うため、チャンピオ
ン戦は各々の地区内で競った。東京会場では、今や
絶好調の井上徹也氏に栄冠。参加者中で最年長
小泉潔氏は、思わしくない体調を圧しての挑戦。敢闘
賞を差し上げたいほどだ。大阪では、昨年の覇者
船江恒平四段を振り切って斎藤慎太郎氏が見事に
優勝。谷川浩司九段は明らかに不調。前半終了時
には「もう帰ります。」と苦笑されていた。
4月9日には全国17ヶ所一斉に初級戦と一般戦が
行われた。今回の工夫は時間の短縮と、初級戦での
1手詰。とにかく解いて貰おうという実行委員の優しさ
がありありと。各会場からも情報が寄せられている様
だが、青森会場の写真が実に微笑ましい。
詰将棋パラダイス 水上 仁
第7回詰将棋解答選手権にご後援いただいた詰将棋専門月刊誌「詰将棋パラダイス」編集長の水上仁さんより,解答選手権の総括をいただきました.
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解答選手権、もう7回目になるとは驚きです。
チャンピオン戦、一般戦、初級戦いずれも毎年参加者数は拡大傾向にあり、これは凄い事です。運営する側のご苦労も、測り知れないものがあります。
そしてまた難しいのは出題する作品の選題。やさしすぎても難しすぎてもいけません。この調整は何より難しそう。詰作家にしてみれば当然こだわりがあるので、難しくなってしまいがち。やさしくしてしまうと、解答者の得点に差が付きません。各コースの出題作選びには頭を悩ませておられた様です。
私自身は大阪大会の採点係を担当。チャンピオン戦では答案用紙チェックする中で、「船江恒平全問正解!」を真っ先に確認出来ました。これも採点係の楽しみですね。
水上 仁
5月2日発売「将棋世界」6月号に第6回詰将棋解答選手権の話題.タナゴ録でおなじみの田名後編集長による突撃レポートも.
(5月4日追加)
5月1日発売「詰将棋パラダイス」5月号は第6回詰将棋解答選手権の話題が満載!!
(4月29日追加)
4月14日(火)の中日新聞朝刊に,第6回詰将棋解答選手権初級戦・一般戦(岐阜会場)の模様が取り上げられる予定です.
週刊将棋4月15日号に初級戦・一般戦のレポートと出題全作品が掲載されています.
(以上4月14日追加)
「将棋まるごと90分」(囲碁将棋チャンネル)にて,第6回詰将棋解答選手権の模様が取り上げられる予定です.(チャンピオン戦優勝の宮田敦史五段が出演!!)
[放送予定]
4/14(火)午後8:00~
15(水)深夜0:00~(以下再放送)
16(木)午前10:30~
19(日)午後0:00~
4月11日(土)12:10~13:30放送の「囲碁将棋ジャーナル」(BS2)にて,第6回詰将棋解答選手権チャンピオン戦の模様が取り上げられる予定です.
週刊将棋4月8日号にチャンピオン戦のレポートと成績表,出題全作品が掲載されています.
(以上4月6日追加)
4月1日,朝日新聞夕刊にチャンピオン戦の記事が出ました.
3月30日,朝日新聞朝刊(大阪版)にチャンピオン戦の記事が出ました.
【週刊将棋】
2/18号 チャンピオン戦要綱/初級戦・一般戦要綱/地域会場一覧表掲載
2/25号 地域会場追加情報(高山)掲載
3/4号 「クローズアップ」にて若島正実行委員長のインタビュー掲載
※週刊将棋のご協力をいただき,掲載しきれなかったインタビューを後日当ブログに掲載予定です.→3月7日,掲載しました.
【将棋世界】
月刊誌「将棋世界」4月号pp241・pp257
【詰将棋パラダイス】
月刊誌「詰将棋パラダイス」1・2・3月号
第6回詰将棋解答選手権で,開催告知・バックナンバー提供・当日の運営など,多大なご協力をいただいた「詰将棋パラダイス」.
解答選手権の魅力がたっぷり詰まった5月号が5月1日発売です!!
■解答選手権関連の主な記事
「第6回詰将棋解答選手権 自戦記&レポート」(山田康平) pp.44~
「桂九雀の詰まらん話」(桂九雀) pp.26~
詰パラは世界に唯一の詰将棋専門誌.3手詰から長編まで約70の新作が発表されています.このうち30作ほどが手数1桁です.
解答期間は1ヶ月.解答選手権で「時間が足りない」とお嘆きの方もこれなら大丈夫!? 来年の解答選手権に向けてのトレーニングにもぴったりです.
1冊650円(税込).半年・1年の定期購読もあります.
問い合わせは詰パラ編集部TEL06-6358-4449まで.
販売書店・定期購読の案内はこちらをご覧ください.
(表紙は解答選手権にも出場した,あの女流棋士…!?)
長らくお待たせいたしました.
4月4日(土)に全国11か所で開催された初級戦と一般戦.
各地域から実行委員会まで郵送された全ての解答用紙(初級戦178人,一般戦151人)の再チェックが終了し,ただいま成績掲載に向けた最終確認作業中です.
明日(11日)成績一覧を掲載いたします.お楽しみに!
採点ミスがあったため,北九州会場の入賞者が変更になります.
一般戦 優勝安武翔太 2位千々岩倫太郎 3位太田慎一
お詫びして訂正いたします.
■■プロ棋士(七段)でもある,浦野真彦実行委員による初級戦・一般戦の総括です.■■
実行委員の浦野真彦です。
とにかくやってみよう!で始まった、初級一般戦の全国展開。
おかげさまで大きなトラブルもなく、無事終了することができました。
初級戦は今年から45分。学校の授業時間を意識した改正です。
各地で多くの10分以内全問正解者がでたのには驚きました。
中でも目立ったのが、小学生の活躍。
皆さんハンドブックシリーズで鍛えているのでしょうか(宣伝ごめんなさい)。
一般戦は授業2時限分の90分。
小学生には長すぎるかと思いましたが、余計な心配だったようです。
多くの子供たちがギブアップせず、最後までチャレンジしてくれました。
3手詰しか解いたことがないけど、一生懸命考えて4手正解して部分点獲得!
それは本当に素晴らしい1点です。
運営、問題提供、予想以上の参加者。
今回の成功は多くの方々のおかげと、委員一同おおいに感謝しております。
実行委員会では早くも次回に向けた検討を始めました。
第7回詰将棋解答選手権はより良いイベントになるはずです。お楽しみに!
○初級戦参加人数
札幌13人 東京第一(江東)23人 東京第二(品川)18人 松本15人 岐阜15人 高山9人 大阪27人 加古川18人 広島16人 松山15人 北九州9人 計178人
○一般戦参加人数
札幌9人 東京第一(江東)22人 東京第二(品川)26人 松本14人 岐阜14人 高山5人 大阪30人 広島14人 松山12人 北九州7人 計153人
○チャンピオン戦参加人数
東京28人 大阪14人 計42人
3クラスで延べ373人の方に参加していただきました.ありがとうございました.
松山会場も県外からの参加者がありました.「高速道路が1000円だから参加した」というご意見も!
入賞者に贈られたメダル
初級戦入賞者
松山将棋センター出身の奨励会員・黒田尭之君(※奨励会員のため,オープン参加)
高山会場は,あるお子さんが岐阜会場で参加予定だったところ,周りの子供たちからも「参加したい」と手があがったため,高山で開催していただけることになりました.(高山-岐阜は2時間半かかるそうです)
お楽しみ抽選会も行われたそうです.
初級戦後の記念写真