詰将棋解答選手権 速報ブログ

解答選手権のお知らせと速報です
主催:詰将棋解答選手権実行委員会
後援:朝日新聞社 詰将棋パラダイス 日本将棋連盟

最新のお知らせ

3月31日(日)に開催されるチャンピオン戦の参加者募集の方法をご紹介します。
下記の記事をご参照下さい。

第16回詰将棋解答選手権 チャンピオン戦 開催について
第16回詰将棋解答選手権 チャンピオン戦 申込方法

受け付け開始までもうしばらくお待ち下さい。

詰将棋解答選手権 実行委員長  柳田 明

【チャンピオン戦出場者インタビュー2010】 第3回 村田顕弘四段 (後編)

2010年02月25日 09時00分00秒 | 第7回出場者インタビュー

村田四段のインタビュー後編.今回は解答選手権以外での詰将棋との関わりや,初級戦・一般戦の出場者へのアドバイスを伺いました.

--詰将棋を解き始めたきっかけは何でしょう.
村田「小3の頃,通っていた将棋教室の先生から出題されたことですね.小2から将棋を習い始めて,実戦の中で1手詰や3手詰は詰ませられるようになっていたので,5手詰や7手詰を出してもらっていました」

--その後は本を買って詰将棋を解いていたのでしょうか.
村田「僕はそのあとすぐに,詰将棋を創るほうに興味を持ったんですよ.創ると言っても余詰ばかりだったのですが,初段くらいある父が仕事から帰ってくると見せていました.でも創るより解くほうが指し将棋にはいいと言われて,新聞に1問だけ載っている詰将棋は毎日解いていました」

--「毎日」は大事なキーワードになりますね.詰将棋を創ることは指し将棋に影響はありますか.
村田「いい影響があると思いますよ.いろいろな詰み筋を考えることが役に立ちます.僕は創るときにパソコンを使いませんし,あまり駒を動かさないので特にそうだと思います」

--影響を受けた詰将棋作家はいますか.
村田「師匠(中田章道六段)はもちろんですが,上田吉一さんにも大きな影響を受けました.奨励会三段になってから作品集を真剣に解くようになり,初めて1冊を全問解いたのは上田さんの『極光21』でした.『盤上のファンタジア』(若島正・著)も解きました.
 でも創るほうでは内藤先生(内藤國雄九段)や浦野先生(浦野真彦七段)にアドバイス(※5)を受けたことが大きかったですね.作家の先生から激励されたのは衝撃で,世界にはこんな方々がいるのかと….本当に,それくらいの出来事でした」

--詰パラデビュー作から2作連続で半期賞を受賞し,そして看寿賞候補になっています.新作の予定はありますか.
村田「構想はありますが,実現には遠そうです.のめりこむといけないし,根気のいる作業なので大変ですね.でも棋士になってから,仕事で詰将棋を創る機会が増えました.先日も色紙に書くための詰将棋を選ぼうと過去に創った詰将棋を見返していたのですが,よぉこんなん創ったなぁ,というものばかり.詰パラ初入選の作品もそうなんですが…」

--それは創っている作品のレベルがどんどん上がっているとも言えますね.その詰パラですが,全問正解したことはありますか?
村田「毎月は買わないのですが,買ったときは全問解いています.1ヶ月で解けないので,毎月買えないんですよ」

--1冊を6時間半で解いたという人(※6)もいますが.
村田「いやぁ…信じられないです」

--初級戦・一般戦に出場する方は今から約1ヶ月半あります.何をすればいいでしょうか.
村田「初級戦に出る方は,ハンドブックシリーズを繰り返し解くことですね.詰将棋としてのタイプは違うのですが,基本ですから.
 一般戦はもう少し長くなるので,将棋世界の『詰将棋サロン』(※7),詰パラの『中学校』『高等学校』(※8)を見ておくといいのではないでしょうか.いずれも難しいですが,答えを見るだけでもいいです.バックナンバーも見返して,詰将棋の情報をどんどん仕入れておくのがいいと思います」

--ここでも「繰り返し」というキーワードが出ました.毎日繰り返しトレーニングをすることが大事なのですね.本日はどうもありがとうございました.

(※5)内藤先生や浦野先生に受けたアドバイス…この話は詰将棋パラダイス2009年5月号に掲載された村田四段のリレー随筆に詳しい.

(※6)詰パラ1冊を6時間半で解いたという人…この人

(※7)詰将棋サロン…月刊誌「将棋世界」の詰将棋投稿コーナー.7~17手の詰将棋が掲載される.現在は第4回詰将棋解答選手権チャンピオンの北浜健介七段が選者を務めている.

(※8)中学校・高等学校…いずれも月刊誌「詰将棋パラダイス」のコーナー名.中学校は9・11手詰,高等学校は13~17手詰の投稿詰将棋が掲載される.

【過去の成績】
第4回…11位
第5回…12位
第6回…18位


【チャンピオン戦出場者インタビュー2010】 第2回 村田顕弘四段 (前編)

2010年02月24日 09時00分00秒 | 第7回出場者インタビュー

今回は関西の若手棋士を代表して,村田顕弘四段にお願いしました.
村田四段は詰将棋作家としても知られており,おなじみ「ハンドブック」シリーズでは全1100問の検討(※1)を担当しました.
2回に分けたインタビュー,今回は前編です.

--今回で4回目の出場となりますが,過去大会の感想をお願いします.
村田「いい問題ばかりですね.特に第2ラウンドは難しすぎるのですが,終わってから正解手順を知って感動しています」

--昨年は解答選手権の歴史に残る絶叫事件(※2)がありました(笑).
村田「いやぁ,あれはすごくショックでした.読んでいたとは思うのですが,うっかりしていたのか,書き間違えたのか.6番に時間がかかってしまって,先に出た人も多かったので見直しする余裕もありませんでした.第2ラウンドまでには立ち直ったと思っていたのですが…」

--第2ラウンドでも2手書き飛ばしがあって減点になってしまいましたね.解いているときに,周りを見る余裕はありますか.
村田「えんぴつの音は気になりますし,書いている姿が見えると慌てます.去年の第1ラウンドは斎藤君(斎藤慎太郎三段)や豊島君(豊島将之五段)が退室したときに僕は半分くらいしか解けていなかった.それでもなんとか全部解けて,まあまあかなと思っていたら…(笑).全問正解と信じて疑っていなかったです」

--では競技中に他の人を意識することもありますか.
村田「昨年は後輩の斎藤君にだいぶ引き離されてしまいましたが,同年代にはあまり引き離されたくないですね」

--過去5回優勝の宮田敦史五段についてはいかがですか.
村田「同じ作品を解いてあれだけの差が付いているので,人間離れしているとしか思えないです.どうやったらあんなに早く正解にたどりつけるのか,思考回路を詳しく知りたいです」

--競技中の戦略はありますか.
村田「力試しですから,特にないですね.普段は解けない作品があるとひたすら集中して考える癖があるんです.解答選手権では10分くらい考えて,解けそうなら考え続けますし,見えなければ他の問題にいきます.昨年の第2ラウンド7番は時間がかかりましたね」

--作者を予想して作風から解くという人もいますが.
村田「解いたあとに『あの人かな』と思うことはありますが,解いている途中に考えることはありません.勘で解くこともありません」

--本番まであと1ヶ月ほどありますが,何か特別な調整はしますか.
村田「もう今まで以上に詰将棋に取り組んでいるのですが,遅くなっているのを感じます.昨年は悔いの残る結果でしたが,今回はどんな結果になっても受け入れようと思っています」

--今回は谷川浩司九段も豊島将之五段も欠場しますので(※3),大阪会場の棋士としては唯一の皆勤(※4)になります.
村田「実は今年を最後にしようと思っているんですよ.その分,全力で取り組みます.自分の力を出すことだけを考えています」

--最後ですか! それは残念です.では最後になるかもしれないという今回,プロ・奨励会員が20人くらい出場予定ですが,優勝を狙いますよね.
村田「それは厳しいです.ベスト10に入ったことがないので,ベスト10には入りたいです.でもアマチュアの○○さんも出ると聞いているので,どうでしょうか」

--○○さんも参加するという噂は聞くのですが,まだ申し込みをされていないんですよね(笑).早め早めの申し込みをお待ちしております.

(※1)検討…詰将棋の余詰や不詰などがないかチェックすること.完成したように見える詰将棋をチェックするので,相当な実力と根気が必要とされる.

(※2)絶叫事件…第6回チャンピオン戦5番の5手目「▲2二飛成」を「▲2三飛成」と誤解.全問正解と信じていた村田四段にまさかの知らせが….昨年の速報も参照.

(※3)谷川九段,豊島五段の欠場…チャンピオン戦が行われる3月22日,谷川九段は第19回北九州ハイビジョン将棋フェスティバルに出演.豊島五段は第11回こども将棋団体戦の審判を務めることになっている.

(※4)皆勤…大阪会場が設けられた第4回以降.

【過去の成績】
第4回…11位
第5回…12位
第6回…18位


更新情報(2/23)

2010年02月23日 00時33分09秒 | 更新情報
札幌会場の問い合わせ先が変更になりました.

第7回大会 チラシ(ウラ)

2010年02月21日 18時00分00秒 | 第7回お知らせ

全国で配布している,解答選手権オフィシャルチラシ(ウラ)です.
東西の将棋会館,地域会場に協力してくださっている道場・教室などで入手することができます.

[チラシに出ている内容から変更した点]
・松山会場の参加費は1クラス1人1000円です.


第7回大会 チラシ(オモテ)

2010年02月21日 01時42分45秒 | 第7回お知らせ

全国で配布している,解答選手権オフィシャルチラシ(オモテ)です.
東西の将棋会館,地域会場に協力してくださっている道場・教室などで入手することができます.

[チラシに出ている内容から変更した点]
・初級戦・一般戦の開催地に千葉県習志野市と三重県伊勢市が加わりました.
・岡山県倉敷市会場も申し込み方法が異なります.


【チャンピオン戦出場者インタビュー2010】 第1回 瀬川晶司四段

2010年02月18日 01時17分13秒 | 第7回出場者インタビュー

今年もやります! チャンピオン戦出場者インタビュー!
第1回は初出場の瀬川晶司四段にお願いしました.

--まず、初出場されることになったきっかけを教えてください。
瀬川「昨年夏にお酒の席で、田村君(田村康介六段)と詰将棋の話をしていて、どちらが解くのが早いか?となったんです。そしたら周りの人に、じゃあ選手権出て勝負してみれば?と言われて。酔った勢いもあり二人で出場を決めました」

--それは珍しい出場動機ですね。田村六段との勝負、自信はありますか?
瀬川「読みのスピードではかなわないかと。第1ラウンドは勝てないと思いますが、第2ラウンドで巻き返せたらと考えています」

--今年はお二人の戦いにも注目ですね。では次に詰将棋とのかかわりについてですが、子どもの頃の話からお願いします。
瀬川「昔は短い詰将棋をたくさん解いていました。1手、3手、5手、とにかく数多くですね」

--奨励会時代以降はどうでしたか?
瀬川「奨励会の頃はあまりやってなかったですね。詰将棋より実戦と棋譜並べが中心で。その後サラリーマンのときは通勤電車で毎日解いていました。主に詰パラで、将棋世界、あとは若島さんの本とか」

--「盤上のファンタジア」ですか?
瀬川「はい。他にもいろいろな方の作品集を解いてましたね」

--詰パラ全問正解ということはありますか?
瀬川「ほとんどないですね。2年に一度あるかどうか」

--2年に一度でも凄いことだと思います。詰将棋に取り組むことのメリットについてはどのようにお考えですか?
瀬川「将棋は終盤が大事ですからね。どんなに序盤、中盤で良くなっても最後に間違ったら終わりですし…。終盤力アップは必要で、それにはやはり詰将棋が一番でしょう。それから、解けない問題も時間をかけてチャレンジすることで根気がつくのではないでしょうか。
とにかく、詰将棋はやっていて損はないですよ」

--最後に初出場の意気込み、目標をお願いします。
瀬川「最低目標は第1ラウンド全問正解、第2ラウンド2問正解です。後はどれだけ上積みできるか…」

--上位進出が予想される目標ですが、優勝も意識されますか?
瀬川「何が起こるかわかりませんから(笑)、あわよくば優勝という気持ちでいきたいと思います」

--力強いお言葉ですね。当日は瀬川-田村戦の経過も詳しく速報しましょう。
 本日はありがとうございました。

【過去の成績】
初出場


第7回詰将棋解答選手権 習志野会場のお知らせ

2010年02月16日 14時49分56秒 | 第7回初級戦・一般戦会場案内

※習志野会場は定員が少ないため,参加者の公募は行いません.

【実施部門】初級戦・一般戦

【運営協力】谷津詰将棋研究会

【会場】千葉県習志野市内

【日程】2010(平成22)年4月3日(土)

【初級戦スケジュール】
受付開始 13時
競技説明 13時20分
競技実施 13時30分~14時15分
(45分/5手詰以下を6題)
その後,採点・表彰を行います.

【一般戦スケジュール】
受付開始 14時30分
競技説明 14時50分
競技実施 15時~16時30分
(90分/17手詰以下を6題)
その後,採点・表彰を行います.


第7回詰将棋解答選手権 伊勢会場のご案内

2010年02月16日 00時52分14秒 | 第7回初級戦・一般戦会場案内

【実施部門】初級戦・一般戦

【運営協力】詰将棋解答選手権2010三重県実行委員会/日本将棋連盟三重県支部連合会/将棋センター「歩」

【会場】いせシティープラザ 2F 多目的ホール
住所 三重県伊勢市岩渕一丁目2-29
(JR・近鉄「伊勢市」駅下車、JR側改札口から徒歩5分)

【日程】2010(平成22)年4月3日(土)

【初級戦スケジュール】
受付開始 13時
競技説明 13時20分
競技実施 13時30分~14時15分
(45分/5手詰以下を6題)
その後,採点・表彰を行います.

【一般戦スケジュール】
受付開始 14時30分
競技説明 14時50分
競技実施 15時~16時30分
(90分/17手詰以下を6題)
その後,採点・表彰を行います.

【参加費】1000円(両部門に参加の場合1500円)
女性・中学生以下500円(両部門に参加の場合600円)

【問い合わせ先】jcps-u@yandex.ru(吉岡)/TEL 0596-24-6228(将棋センター「歩」)

【申し込み方法】(東京・大阪と同一)
「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「参加会場」「参加クラス」「参加区分(一般/中学生以下/女性)」を明記の上、往復はがき・FAX・E-mailのいずれかでお申し込みください。
申し込み締め切り…2010年3月14日(日)必着
〒562-0005 大阪府箕面市新稲7-8-13 若島正(詰将棋解答選手権実行委員長)
FAX:072-702-0754
E-mail: solving2010@gmail.com


申し込み確認返信についてお知らせ

2010年02月13日 03時23分33秒 | 更新情報

2月12日~15日にメールにてお申し込み下さった方々への申し込み確認の返信メールの返信は,16日以降になる見込みです.


更新情報(2/8)

2010年02月08日 14時23分07秒 | 更新情報

松山会場の参加費に誤りがありました.訂正いたします.

関係者の方々,参加を予定している方々にはご迷惑をおかけいたしました.