詰将棋解答選手権 速報ブログ

解答選手権のお知らせと速報です
主催:詰将棋解答選手権実行委員会
後援:朝日新聞社 詰将棋パラダイス 日本将棋連盟

最新のお知らせ

最新のお知らせ

4月6日(土)、全国27会場で一斉に詰将棋解答選手権の初級戦と一般戦が開催されました。
各地で参加された皆様、運営に携わって頂いた皆様、本当にご苦労様でした。

なお、このブログに掲載された写真や詰将棋の図面の無断引用を禁じます。

詰将棋解答選手権実行委員長 柳田明

初級・一般戦地域レポート紹介(札幌会場)

2015年07月29日 17時00分00秒 | 第12回お知らせ

初級・一般戦の会場レポートを紹介します。

札幌会場スタッフの須藤大輔さんのレポートです。

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地域レポート札幌会場レポート須藤大輔

 第12回詰将棋解答選手権札幌会場は北区にある北区民センターで開催されました。
季節は春とはいえ、まだ肌寒い札幌の街。速報ブログの案内によると、最寄り駅から
会場まで「13手詰を考えながら歩いて9分」とのこと。突っこみたい気持ちを抑えつつ、
買い物をしながらのんびりと向かいました。

 会場に到着して昼食をとっていると、運営責任者である日本将棋連盟札幌中央支部
支部長の山下弘人さんがいらっしゃいました。格好の良い着物姿ですからよく目立ちます。
早速、ご挨拶しましょう。

「すみません。今日突然やってきたのですが、何か手伝えることはありますか?」

 ……実は、事前連絡なしの会場直撃でした。まかり間違えば不審者扱いされてもおかしく
ありませんが、幸い、山下さんは(たぶん)快く受け入れてくださいました。
広い会場に机と椅子を並べ終えると、初級戦の開始時刻が迫っていました。
札幌中央支部道場「みずなら」の子供達を中心に、30名の参加者が着席。
いよいよ今年も詰将棋解答選手権初級戦が幕を開けます。

【初級戦】
 わたしは採点を受け持つことになりました。
まず気になったのは、初級戦に投稿したわたしの作品が採用されているかどうかです。
問題用紙がすべて配布されてしまったので、採点用の正解手順が記された紙に目をやると
……よしっ!第1問に出題されているのが確認できました。

 わたしも含めたほとんどの作者は、投稿作が採用されたのかどうかを競技が始まるまで
(下手をすると速報ブログに出題図が掲載されるまで)知ることができません。
当然のことながら、会場に足を運べば自宅で情報を待つよりも早く確認できます。しかも、
参加者の生の声を聞けるおまけつき。作家の皆さんに是非おすすめします!

 さて、開始して3分が過ぎた頃、早くも席を立つ人が現れました。時間的には全国トップ
クラスの数字。かなりの好記録が予想されます。ところが、解答欄を見て愕然。
まさかの第1問誤答……。
 札幌会場の一員として残念なのは当然です。それに加えて、作者として申し訳ないやら
ニヤリとするやらで、心中大忙しでした。
2番手で解答を提出した武沢涼介さんが満点で、札幌会場トップ。満点は次の9名でした
(敬称略)。

 武沢涼介、吉田正明、藤野貴之、
 齊藤駿太、松田圭市、松倉弘明、
 竹田健人、早川 悟、小原那智

 中には制限時間を使い切って満点を勝ち取った参加者もいて、「初級戦を目一杯楽しんだ
ランキング」では間違いなく1位になることでしょう。
表彰式では運営の用意した被り物などを使って、賑やかに写真を撮影。これも札幌会場なら
では、ですね。(写真は速報ブログをご覧ください。)

【一般戦】
 一般戦は19名が参加。初級戦とは打って変わって、参加者は大人が中心。心なしか会場の
緊張度が一段上がったようでした。
競技開始から30分が経過したところで、昨年札幌会場トップのTさんが提出。さすがに早い
なと思いつつ採点してみると……あれれ?
さらに5分後、これまで何度か満点を果たし全国上位常連のAさんが提出。やっぱり早いな
と思いつつ採点してみると……おやおや?

 早く解こうという思いが焦りにつながったのか、見逃しが多発していました。札幌会場の
誇るツートップがまさかの撃沈。その後、制限時間内の提出はいくつかあったものの、残念
ながら満点はありませんでした。3名が25点で並び時間勝負!

 1位 竹沢涼介 44 分 2位 吉田正明 49 分 3位 狩野 周 50 分

 時間差6分以内の激戦を制し、竹沢さんが札幌会場のトップとなりました。初級戦と合わ
せて2冠達成!おめでとうございます!
後日発表の全国ランキングでは、この3名が16位~18位を占めたことが判明。難度の高かった
出題に対して立派な成績を収めたと言えるでしょう。

 また、1題のみ正解の中には「4番だけ解けている」、あるいは「6番だけ解けている」と
いった参加者がいました。両問とも今回の難問で、最後まで諦めずに取り組んだ結果だと
思います。お見事!それでは山下さんに総括していただきましょう。

 山下弘人「日本将棋連盟札幌中央支部道場『みずなら』では、土曜午前に子供教室を行って
おりまして、今回もその午前中の教室のあと、多くの小中学生の生徒さんに御参加頂きました。
 教室講師の島井康行くん井川岬くんが薦めてくれて、保護者の方々が各々マイカーで送迎
して下さったので有難かったです。また競技では、お子様と御一緒に御父様も参加なされて
親子で同じように悩ましい表情で詰将棋の解答に取り組んでいたのがほほえましかったです。」

 これで今回の詰将棋解答選手権は終了です。また次回、新たな目標を持った皆さんと会場で
お会いできたら嬉しいですね。
 わたしの目標は「作家として参加すること」と、「運営を手伝う時は事前に連絡すること」
です。頑張ります!


「解答選手権2015年鑑」が好評発売中です

2015年07月28日 10時00分00秒 | 第12回お知らせ

「解答選手権2015年鑑」が7月に発刊されております。(表紙写真は藤井聡太奨励会二段)

同書には今年の3月に行われたチャンピオン戦、ならびに4月に各地で開催された初級戦・一般
戦の出題問題と答え、各開催地のレポート、総成績表などが載っております。

ご参加された 皆さまには、ぜひともご一読されますようにお願い申し上げます。

お申し込みは全詰連書籍部まで郵便振替にてお申込み下さい。

本体価格1080円+送料180円=1260円です。

全詰連書籍部の郵便振替口座 00290-9-81015 (口座名=大橋光一)

全詰連書籍部のHP

 



初級・一般戦地域レポート紹介(松本会場)

2015年07月27日 14時00分00秒 | 第12回お知らせ
初級・一般戦の会場レポートを紹介します。

松本会場スタッフの石黒誠一さんのレポートです。

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2015年詰将棋解答選手権 松本会場レポート

 4日後に引っ越しを控えた4月11日、詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦のお手伝いに、
松本会場に行ってきました。

2014年の松本会場はレポートが掲載されませんでしたので(facebookに載せたの、使ってくれれば
いいって言ったんですけどね)、今年もどうなるかは分かりませんが、とりあえずレポートらしき
ものを書いておきましょう。

 その前に、3月29日に行われたチャンピオン戦の振り返りを少々。
今年から前後半の内容が平準化されましたが、おそらくはそれぞれにラスボスがいる展開が予想
されました。
昨年の反省も踏まえると、前後半それぞれ3完を目標としました。1問30分で進めていく作戦です。

 結果は既報の通りですが、前後半とも2問目にまったく歯が立たず、惨敗でした。
やはり普段から全然詰将棋を解いていないのはいけません。それでも、筒井さんより上位だったこと、
某プロよりも上位だったことで、それなりに満足してしまうのがさらにいけないんでしょうね。

 迎えた4月11日、あいにくの曇り空ですが、絶好の詰将棋日和です。
遠足当日の小学生よろしく、目覚ましより早く目が覚め、予定していた特急はまかいじ号より1本前
の臨時特急あずさに乗れてしまいました。
引っ越してしまうと、こう気軽に松本まで行くこともできなくなりますので、車中はアルプスの山並み
を眺めながら、勝浦先生の詰将棋道場を解いて過ごしました。あいにくの空模様で、アルプスの山々は
ほとんど見えなかったんですが。

 松本に到着し、筒井さん・洞江さんと合流して、まずはファミレスで軽く食事を済ませ、早めに
会場入りして会場設営に入りました。かなり早めに到着された参加者の方もおられて、早めに準備を
スタートしておいて良かった感じでした。

 まず初級戦は半分強が子供たちという感じの20名参加でスタート。
私は恒例で事前に問題は見ておりませんでしたので、監督をしながら参加者といっしょに解図をスタート
しました。4番でちょっと手が止まり、飛ばして5・6番を先に片づけて、再度4番を考えます。
しばらくしてようやく32金に気付いて、急いで記入して提出。2分台の前半の方でしたので、非公式
ながら歴代でもトップクラスのタイムが出せました。
会場では、やはり4番に苦戦した方が多かったようでした。子供たちもどんどん途中退出していき、
最後まで残ったのは大人5名ほどと小学生の女の子1名。終了して採点は洞江さんに任せて筒井さんと
解説に興じました。結局、全題正解者は意外に少なくて8名。

 続いて一般戦は、4名が入れ替わってやはり20名でのスタート。
私は相変わらずの自由参加です。1番は一瞬考えるものの、詰将棋道場の効果で、こういうのはよく
見えます。続く2番はぱっと見、若島さんか宮原くん。金捨てて角打って、38龍防ぐには57香生しか
ないけど、68玉までで詰みだな、あれ変同か、でもまぁこれが作意だろうと思ってそのまま記入。
以下も今年は比較的スムーズに解ききって、26分で終了。まずまずかと思って解答を見てびっくり。
79歩成とは、なんとも妙手があったものです。

 途中、運営の筒井さんが衣替え。くまもん登場です。しかし、会場にはまったく反応がなく、皆さん
黙々と詰将棋を考えておられました。

 さて、会場ではトップの方が41分で退室。無事満点と思われましたが、採点したところ、1番の金銀が
逆。ご本人に伺うと、きちんと説いていたとのことですので、記入の際に勘違い(というか書き間違い)
をしてしまったようです。もったいないことでした。
 再び筒井さんと解説に興じ、無事に終了しました。小学生の女の子のお母様からでしたか、「大変偉い
先生なのに、子供たちを楽しませようと着ぐるみを着られているのは素晴らしい」と褒められていました。
本人はただ好きで着ているだけみたいですが。

 終了後は、筒井さん・洞江さん・松本さんと軽く打ち上げ。こうして今年の解答選手権は終わりました。
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各地域レポートが掲載されている「詰将棋解答選手権2015年鑑」は7月に発売されています。