最新のお知らせ
チャンピオン戦: 3月30日(日)
初級戦・一般戦: 4月12日(土) ※オンライン会場も検討中
チャンピオン戦の選手エントリーは、2月下旬開始予定です。
詰将棋解答選手権実行委員会
全体2位の池永三段に、浦野八段から表彰状が手渡されました。
「1問解けなかったのは悔しいですが、90点は上出来でした」
北浜八段と斎藤七段はしばらく硬い表情でしたが、会場から出てひと息。
「準備はしてきましたが、厳しい結果でした」とのことでした。
50点の室田女流二段に対して「室田さんは見込んだとおりでした」と北浜八段が賞賛しました。
「自分でも上達を感じました。次は晴大(西山初段)に勝つ!」と今後の意気込みを語っています。
以上で現地での中継を終了致します。
ご観覧いただき、誠にありがとうございました。
東京会場では、優勝の藤井聡太四段と3位の宮田敦史六段が表彰されました。
「今回は10番が解けなかったので、優勝は望外でした」と藤井聡太四段。
「8番を解けなかったのが痛かったです」と宮田敦史六段。「藤井聡太四段を意識していましたか」の問いに、「はい」とうなずきました。
総合成績上位3名は次のとおりです。
1位:藤井聡太四段(91点114分)
2位:池永天志三段(90点152分)
3位:宮田敦史六段(90点159分)
藤井四段が第2ラウンドで逆転、3連覇を達成しました。
東京では作品解説にスペシャルゲストで若島正さんが登場。今回は出題者でした。
「今回出場していないのは、こういう理由がありまして。藤井さん向けに問題を作ってもよかったのですが、皆さんが解きやすいように作りました」
競技終了から5分ほど間を置いて、浦野八段による大盤解説が始まりました。
初形を並べる際、目の前の席にいた今泉四段がお手伝いに回っていました。
「10問目が解けませんでした」と藤井聡太四段。
宮田敦史六段は、第2ラウンドの途中から鉛筆を持ったまま、同じ姿勢で2、30分も固まっていました。
行方八段も第2ラウンドは苦戦した様子。
「10番は解けました」と千葉六段。
渋い顔の上村亘四段。「3問ずつがいまの実力です」
参加者の疲労の色は濃かったです。
15時30分、第2ラウンドが終了しました。このあとは出題作品解説が行われます。総合成績の発表は16時30分ごろを予定しています。