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道頓堀劇場

2007年09月06日 | Weblog
初めての風俗体験はココでした。
今も渋谷の道玄坂にある「道頓堀劇場」。

あれは確か、大学1年になったばかりの頃で仲間5~6人と行った覚えがあります。
学生だったので学割で入りました(笑)

初めての風俗体験ということで、ドキドキしながら入ったのを覚えていますよ。
中は小さいステージがあって、踊り子さんたちが一生懸命踊っている姿をオッサン
たちが食い入るように見ていましたよね。

僕らは踊り子さんそのものより、小屋の中の全体風景や雰囲気の方に目がいってた。
それと女性の裸云々より、踊り子さんたちのプロフェッショナルな姿にいたく感心して
帰った覚えがあります。

というのは、当時映画青年だった我々は、同期の仲間たちと比べるといかに彼女たち
の方が訓練されていて、これから役者、俳優を志す連中がダメなのかを思い知ったの
です。

おそらくこのことは今の踊り子さんたちにも受け継がれていることで、中途半端な演劇人
よりも彼女たちの方がいかにプロなのかを教わることが出来ると思う。
あの身体のしなやかさや、柔らかさ、華麗さは日々の訓練なくしては出来ませんから。

ココは確か、売れる前のコント赤信号が修行していたということでも有名でしたが、今でも
幕間に芸をやる芸人はいるのかな?

昔のお笑い芸人の修行の場として、こういったストリップ劇場は貴重だったと思います。
裸目当てのオッサンたちをいかに笑わせるか、これが彼らの勝負ですから。
初めから笑いを求めて劇場に足を運ぶ若者を相手にする駆け出し芸人とは意味が違う
もんなぁー。

渋谷に行くことはあまりないんですが、たまに行ってこの前を通るとあの時を思い出します。
今日は風俗初体験のお話でした。