地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

「そして、今私たちの番がやってきました」

2023-02-16 | Weblog

2月16日(木)                    ー5

 

 

高層建物が、垂直に崩れ落ちていく・・・

あの中にも多くの人たちがいたわけです

まるで

ニューヨークの9・11自爆テロの時のようでした

心より哀悼の念を捧げます

☟ 生存者の救出は奇跡的です

 

《トルコ地震、発生200時間超で生存者9人救出 死者4万人超に》   (2月15日YAHOO!JAPANニュース/REWTERS)

「・・・ただこの日は、10─20代の兄弟やシリア人男性ら生存者9人が、がれきの中から救出された。救助隊員によると、まだ生存者がいる可能性があるという」

 

 

急がれる支援と、長期にわたる復興・・・

ウクライナ戦争での破壊が進む一方でトルコ、シリアでの復興が求められています

無益な戦争、もういい加減にやめようじゃないか!!

 

 

 

 

 

☟ そんな暗闇の中に、小さな明かりが灯ります

この「まち」で・・・

’98長野冬季五輪で、トルコが「一校一国運動」の相手国だった長野市西部中学校が、藤松隆雄校長の呼びかけでトルコ支援に乗り出しました 

藤松校長先生  そして、今私たちの番がやってきました

大きく実ってほしいものです

 

《トルコ大地震 交流ある中学校が支援へ》   (2月14日

「・・・25年前、長野オリンピックの「一校一国運動」で西部中学校は、トルコが交流相手国に。それ以降、現地の中学校と互いに行き来を重ねてきました。1999年のトルコ大地震、2019年の台風19号災害などで支援物資のやりとりもしてきたといいます。そんな縁があっての校長からの提案でした」

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスローズ 

しっかりと頭をもたげています

日に日に春・・・

春がやってこない冬はないのです

毎日を、指折り数えます 

 

 

 

 

 

 10数年前・・・

まだ jiiji もエネルギーに満ちていた頃で、『〇〇塾』なるものに関わっていました

年に2、3回、7年の間に20回ほどの開催です

特定の「」がいるわけではありません

毎回、ごった煮の、わいわい塾の類です

あえて狙いをあげてみれば

  ・ このまちの再発見

  ・ 「」の発掘(発露)

  ・ 新たなまちづくり、人づくり、コミュニティづくり

そんなところでした

 

 

昨今、「歴史」にシフトが変わり『塾』のことはすっかり忘れていました

資料を整理していて思い出した次第です

今考えてみると、あれも面白かった 

 

「〇〇線の跡地を歩いてみよう」

 

「民話の里めぐりツアー」

 

「M先生の講演 ー〇〇の歴史ー」

 

「路線バスで紅葉の保科郷へ」

 

「〇〇の民話を聴く集い」

 

「地域おこし協力隊員と語ろう」

 

そして

「〇〇〇が語る小布施のまち起こし」や「〇〇人のスポーツぢから」 etc・・・・

いろいろ企画しました

あんなこと そんなこと あったよね 

 

 

まぁ

「歴史」の視点ばかりに特化しないで、歩きや路線バスの利用を兼ねた「大人遠足」も、「食べ歩き」や「見て歩き」もいいですね

面白い!!” が決め手でしょう 

 

 

 

 

この「地区」のみんなは、まちの未来に何を望んでいるか?

大きくは「このままがいい現状維持派」と、「もっと開発を望む発展志向派」に分かれるとは思いますが、どちらであっても共通するのは

◆「安心・安全」

◆「仕事・収入」 

◆「住みやすさ」 

◆「子育て・教育」

◆「医療・福祉」

◆「文化・誇り」

◆「自然・環境」・・・などの要素 

 

 

その「住みやすさ」 の中には、買い物や公共交通ばかりではなく、地域との交際も大きな関りがありますね

最近は流入されてくる人も多いので、ここでも似たような状況もあると思います

 

《「都会風吹かすな」正直すぎ “移住者への7カ条” に賛否》   (2月14日テレ朝NWES)

 

賛否のことは別として、人口約2300人の福井県池田町の涙ぐましい移住者促進策 ☟

 

「・・・単身から家族連れまで対応できる3種類の町営住宅を建設したり、空き家改修に補助金を出したり…。さらには子育て支援も充実。出産時には20万円の準備金がもらえたり、3歳児までの子どもがいると、月に2万円の商品券などが支給されるのです」

 

ビックリな厚遇です

みんな税金ですからね~

『池田暮らしの七か条』を設けざるをえない背景も、想像できます

 

第1条 集落の一員であること、池田町民であることを自覚してください。総人口の少ない池田町ではありますが、私たちは33の集落において相互扶助を土台に安全で豊かな共同社会を目指しています。

 

 

それで培ってきた農村型共同体は、田舎の現実です

後々のトラブルにならないように、そこははっきりしておいた方がいいと思います

・区(自治会)のこと

・神社氏子のこと

・共同作業のこと (ここでは「出不足料」もあります)

・各種役員のこと

・冠婚葬祭(慣習)のこと

etc ・・・

 

その上で、大いに見直せばいいと思います

この「地区」の若い人カップルが街中に住むケースが増えているのも、一つには、農村型共同体の ”濃い社会” があるはずです

見直すべきところは多々あると、jiiji も感じています

コメント (2)
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