日本では信教の自由が認められている

敗戦記念日となると、この二十数年来閣僚をはじめとする靖国神社参拝に対して言われます。
一言・・・・、靖国信仰者が参拝する事に対して、まぁ彼らの信仰を否定するつもりはありませんが、少なくとも日本は「政教分離」が言われている訳ですし、参拝を義務付けるような発言はするなと、私は言いたいです。
http://www.asahi.com/politics/update/0815/TKY201008150181.html#Contents
↑から引用しますと、
　参拝後に会見した同会事務局長の水落敏栄参院議員は、菅内閣の閣僚全員が参拝しなかったことについて「戦没者に敬意と感謝をささげることは党派、イデオロギーを超えたものと思っている。そうした点から残念だ」と批判した。
　
と、いかにも靖国参拝しない事を批判的に発言しているようです。
また、前にも書いたように、↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2655100
↑自民党の谷垣禎一総裁がクリスチャンであるような事も言われてますが、伊勢神宮、そして今回も靖国神社に参拝しているようですし、もし本当にクリスチャンとしての自覚があるとすれば、それはクリスチャンとして間違った信仰である事を、私としては言わざるをえません。
まぁ、ネット上の情報から判断すると、クリスチャンの中にも右翼的な人もいるようではありますが、今のところ、例外は別として、牧師や神父が靖国神社に参拝したという話はなさそうなので、その点では安堵してはいます。
と、上にも書きましたが、「政教分離」という問題はあるものの、靖国の信仰者が参拝する事は、そこまで私が否定するつもりはありません。
私が言いたい事は、靖国信仰を押し付けるなという事です。
これまでも靖国を参拝した歴代の総理は、いかにも「国民を代表して」という発言をしますが、「頼みます、私の分まで代表しなくてもよろしいです」と、私は言いたくもなりました。
ここまで書くと反発する人もいるかと思いますが、日本は「信教の自由」が認められていますし、誰も私のクリスチャンとしての信仰を奪う事は出来ないので、あしからず・・・・。
ちなみに、中曽根元総理が靖国参拝をした時、私は高校生で、当時はまだクリスチャンではなく、ばりばりの無神論者でしたが、同じ事を思ったものです。
という事で、昨日今日のニュースから思ったもので、前回の記事とは違って、つい今回も理屈っぽい事書いてしまいました。
しかし、これは簡単な事です。
私は他者に自分のクリスチャンとしての信仰を押し付ける事はしませんが、逆に他者の信仰を押し付けられる事には反発しざるをえないという事です。
この事に尽きます。