札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

東京での講習会

2010-10-05 18:19:20 | 医療・健康
この前も書いたとおり、土日にかけて私が所属する「東洋はり医学会」の本部例会」出席のため、東京に行ってきました。
一応最近読み始めた人達のために書き添えておくと、私は東洋はり医学会の「札幌支部」に所属していて、本部会員ではありません。
ただ、東洋はり医学会では、地方支部活性化のためのプログラムがもたれていて、まがりなりにも私も支部運営に関わっていますから、今年札幌支部から私が応募したところ承認され、一年間月に一度本部講習会に出席する事になりました。(先月は本部例会は行われていないので、東京には行ってません。)
という事で、それほどの事を書く訳ではありませんが、今回も東京での事を書いてみます。
羽田空港には、午後8時頃に着きました。
電車を乗り継いで宿泊先のホテルに着いたのは、9時頃でした。
一月前の猛暑とは違い、ちょうどいい気温でした。
半袖のシャツにジャンバーでしたが、私にとっては上着無しでも丁度いいのではと思いました。
しかし、回りの人達は殆ど長袖だった様です。
次の日の講習会の時に、半袖で大丈夫かと、私に言う人もいたほどです。
講習会では、先月と同様、今年入会した1年生のクラスで講義を聞き、実技では指導者としての研修という事でした。
私は開業して5年足らずで、そう臨床経験が長いという訳ではありません。
ただ支部の在籍年数は20年という事で、在籍年数だけでべてらんだと見られてしまう事が多く、けっこうそれがプレッシャーになったりしました。
とはいえ、今年入会した1年生ですから、講師のみならず私にもいろいろ聞いてきます。
これが支部の例会でしたら、そうは気を使う事でもないのですが、本部の講師の前という事で、東洋はり医学会としての統一見解に反した事を言ってはいないかと、考えたりもしてしまいました。
実際私の補法のはり、つまり気を補う時のはりの仕方を見て、初心者に教える方法とは違うだけにそれに対して聞かれ、
「これは統一見解ではないけれど、○○先生のやり方なんですよ」
と、一応講師に聞こえるように言い訳しておきました。(笑)
講習会は午前9時半から始まり、途中昼休み1時間を挟んで、午後4時半に終了しました。
それから羽田空港に向かい、千歳空港には午後8時半頃に着きました。
飛行機から下りると、やはり東京とは違い、涼しいと言いますか、ひやっとする感じでした。
千歳空港のトイレでばったり学生時代の恩師に出会い、毎月東京に行っている事を自慢げに言っておきました。(笑)
なんせ私は学生時代は大した勉強もせず、それなりにテストだけは乗り切り、それでもなんとか鍼灸の資格試験には合格したという感じです。
そんな私が経絡治療家としての道に入り、資格取得後もこのように研究会活動をしているなど、勉強をしていなかった学生時代とは違うという事を、恩師に知ってもらいたいなんていう下心もないではないのですけどね。(笑)

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コメント (1)
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