夏ばて防止

札幌もこのところ気温が高く、一昨日は３１℃まで上がりました。
道害に住んでいる人は、今北海道に来てもこちらの夏が暑いなどとは感じないでしょうね。
まぁ、それはそうでしょうけど、とにかく私も確かに暑いと感じています。
寒がりの患者さんの治療中は、扇風機を回す訳にも行かず、汗が流れます。
それでも、幸いばててはいません。
やはり、肉食は極力避け、野菜中心の食事ですね。
それも、なるべく地元に近い所で取れた旬の野菜です。
さらに私は玄米食です。
玄米は栄養が豊富なので、それほど多くおかずを取らなくても比較的栄養は足ります。
ただ、この時期は積極的に野菜を食べています。
生野菜は基本的には体を冷やすので、私は普段それほど多く生野菜は食べません。
しかし、やはりこの時期は生野菜も積極的に食べます。
今朝札幌近郊で作られたキュウリを買ってきました。
普段面倒がって味噌汁を作らない分、今晩キュウリに味噌を付けて生齧りしようと思います。（笑）
それはそれとして、夜中暑くて寝付けない事もあります。
睡眠も大事ですから、そのあたりは私も気をつけなければと思っています。
ついでながら、当院の宣伝をしますと、鍼灸で経絡の気の調整をする事で、それだけ免疫力も高まります。
ですから、健康法としても経絡治療は効力があります。
ただ、お金の事もあるでしょうから、なかなか普通そこまでしてまで来院する患者さんはそう多くはありません。
当院のでは、肩凝り・腰痛などの整形外科的な疾患の患者さんよりも、どちらかと言えば内臓疾患的な事で来院される患者さんが多いです。
気の調整をする経絡治療による鍼灸は、体全体に影響を与えます。
つまり、肩凝りであっても、肩だけにはりをするとかというのではなく、体全体的にはりをします。
ですから、整形外科的な疾患で来られていても、その患部の具合が良くなるだけでなく、体調も良くなったり、その他の症状も良くなったりするものです。
その意味からも、夏ばてによる体調不良にも効果があります。
ただ、やはり普段の生活習慣は大事ですし、はり治療を受けていても不摂生をしていていいという訳ではありません。
まぁ、それは常識的な事ですから、あえてこんな事書く必要はないと思いますが・・・。