すっかり春の陽気になって梅の花も見頃になったところが多いのではないでしょうか。百草園の梅も松連庵(しょうれんあん)の茅葺屋根に映えてとても綺麗でした。百草園は小田原城主の室であった寿昌院が、家康の長男・信康を追悼するためにここにお寺を建てたのが始まりとされています。時代を経て京王百草園となりましたが、寿昌院が手植えの梅の木は「寿昌梅」として今に伝わっています。
松連庵 寿昌梅
百草園は文人たちが愛した名園で、徳富蘆花、大田南畝、田山花袋、北村透谷、若山牧水などが訪れていますが、江戸時代には近郊の名所として「江戸名所図会」にも紹介されていたそうです。園内には若山牧水の歌碑や芭蕉の句碑などもあり、ほっとする空間が広がっています(ただ坂道が多いのが難でしょうか)。
若山牧水歌碑 芭蕉句碑 お休み処
マイホームページ
松連庵 寿昌梅
百草園は文人たちが愛した名園で、徳富蘆花、大田南畝、田山花袋、北村透谷、若山牧水などが訪れていますが、江戸時代には近郊の名所として「江戸名所図会」にも紹介されていたそうです。園内には若山牧水の歌碑や芭蕉の句碑などもあり、ほっとする空間が広がっています(ただ坂道が多いのが難でしょうか)。
若山牧水歌碑 芭蕉句碑 お休み処
マイホームページ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます