夏の思い出

　今年はいろいろあってどこへも行けませんでした。なので夏の思い出といえばオリンピック。メダル獲得総数が過去最高というのは日本人として喜ばしいことですけれど、個人的には「じじいの星」を応援していたのでちょっと残念な面もありました。


　残念といえば、尖閣諸島と竹島に対する中国と韓国の対応ですね。あんなに反日感情を剥き出しにされると悲しくなります。崇高な儒教精神は「韓流時代劇」の中だけだったのでしょうか。礼を重んじる心があれば、親書をつきかえすなどという非礼はあり得ません。昨年東日本大震災があり、その復興途上にある国への配慮が何もないというのは本当に悲しいですね。



　戦争は末代まで禍根を残すものだとしても、日本が弱体化したと見るやハゲタカのように群がる近隣諸国。今吹いている逆風を押し返すすべはないのでしょうか。

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路傍に咲くひまわり

　先日、街路樹の根元からすっくと伸びて花を咲かせているひまわりを見つけました。子供の頃は朝顔やひまわりなど始終見かけたものでしたが、最近ではあまり目にすることもなくなりました。「どうしてこんなところに」と思うようなところで咲いていたので驚きもありましたが、ちょっぴり郷愁の念も。それで懐かしさが込み上げてついカシャリ。

　縁側に風鈴、線香花火、打ち水に金魚売りの声。昔は当たり前のようにあった夏の風物詩が恋しくなりました。

　

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年金はすぐに貰えません

　主人がついにリタイアし、在宅になりました。俗にいう年金暮らしです。

　あたたかく送っていただいた会社の皆様に感謝。途中で辞めたいと思うこともあったと思いますが、大病を患うこともなく、リストラされることもなく、会社員人生を全うすることができたのは幸運と言えるかもしれません。可愛い女の子に記念品を戴いたりご馳走になったりで、本当に感謝感謝です。

　しかしながら、年金の支給開始については少しばかり不満があります。それは手続きをしてから支給が開始されるまで、2ヶ月から3ヶ月もかかるということです。税金はすぐに請求が来ますし（前年度分なので多額）、健康保険料なども当月から支払わなければならないのに、年金が振り込まれるのは3ヵ月後。その間は蓄えを切り崩すかアルバイトをして食いつながなければならないということなんです。しかも支給開始が決定して振込み額の通知が来るまで滅茶苦茶遅いんですから…。年金の支給開始通知より、税金の請求書の方が早く来るんですよ。

　というわけで、オリンピックの高揚とは裏腹に沈みがちな気分を癒してくれたのは、白いゆりの花と蝉の声でした。



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