昨晩のワイン。アリゴテがしみじみ美味しい季節ながら、昨晩はやや涼しい、いやちょっと肌寒いくらい。おかげでこのワインも冷やしすぎず飲めて、その美味さを実感できました。
樽香も落ち着き、果実味もたっぷり。手馴れて流麗に滑りそうで、実は輪郭のはっきりした楷書。いろんな要素のエッジが立った、実に「美味しさ」の分かりやすいワインでした。逆にこういうワインは単体でゴクゴク飲めるので、「アテ」が全然必要ありませんね。
しかし、一部のワイン屋さんのパカレの持ち上げ方はスゴイですね。本人が読んだらどう思うんでしょうか。照れるのか、鼻が伸びるのか。確かに手堅くて、ハズレはないし、いいワインばかりなんですが、価格がね…