やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

明日は,来るかなぁー

2016-02-29 07:18:49 | 今日のやれこら
3週続いて日曜日のボランティア,今日も陸上競技場です。
走るのは小学生から大人まで,「市」の駅伝大会でした。

“あっ,降りてきた”

お昼過ぎに,駅伝大会は無事終了しました。
遅い昼ご飯を食べながら,庭を眺めていたんです。
『ポッポゥ,ポッポゥ』
さっきまでアンテナで鳴いていた野バトが臼の側に降りてきました。

『ピョン コク,コク』
野バトは臼に飛び乗り,水を飲み始めます。

『パサパサ スー』


野バトは,相変わらず臼に乗っています。
その臼から,さほど離れていないニオイミズキにヒヨドリが留ります。

ヒヨドリは,辺りを見回し八朔を突っつきます。
野バトは,ヒヨドリを気にもしません
臼から離れ,ミカンを突っつくヒヨドリの後ろに回り,ブロック塀を歩き始めます。


『朝は,来てましたけどねえ』
午前中,八朔を突っついていたはずのメジロです。

“来ないなぁー”

昨日まで,ヒヨドリのスキをついて一日中,現れていたんですが・・・
お昼過ぎからは,姿を見せなかったんです。

“寂しいなぁー”
“もしかして,山に帰ったんかなぁー”
“明日は,来るかなぁー”

“折角「島」のブランド八朔を調達したばかりなのに・・・”


水軍城

2016-02-28 07:38:22 | 今日のやれこら
今日は,しまなみ海道をドライブして瀬戸内の島「因島」まで行きました。

全長1270m,「因島大橋」を渡りました。
晴れた日の因島大橋

いつもなら,穏やかな瀬戸内海が見渡せるはずですが・・・
今日は小雨模様,あいにくのお天気でした。
岸から見える,大きな自動車運搬船も霞んで見えます。


着いた島,「因島」は八朔発祥の地です。
メジロへの「おもてなし」も底をつきかけています。
島の八朔を「調達」しました。

「因島」は,戦国時代「村上水軍」が支配した島です。
インターから降りた県道の側に,「水軍城」ができています。


「水軍城」は,「村上水軍」にまつわる資料を展示するための「お城」です。


今日は時間が有ります,立ち寄ることにしました。


しまなみ海道の開通当時には,にぎわった「水軍城」ですが・・・
2軒ある土産物店は,シャッターを下ろしていました。
駐車場には,札幌や島根,香川や高知「ナンバー」の車もありましたが・・・
全部で6,7台の車しか,停まっていませんでした。

“和田竜の「海賊の娘」のおかげで,少しは増えたらしいけど”


“せめて,幟旗の数くらいの観光客が居ればなぁー”

 “うぅーん”

毎日でも,行くんだけど

2016-02-27 07:49:32 | 今日のやれこら
“あれ,あれ,いつの間にかほとんど更地になって”

河口湖の見える,山裾を歩いています。
川向うには,スタンドが取り壊された「元」競馬場が見えます。
レースが行われていた走路?に,整地中の重機が群がって見えます。


“体育館は建つらしいが,残りの計画はまだらしいからなぁ”

競馬場の跡地に,「体育館」を建てる事は決定済みのようです。
ですが,「走路・スタンドそれに厩舎」,競馬場跡地は広大です。
残り部分の利用は,まだ決まっていないんだそうです。

“今日は少ないなぁ”
山裾から,河口湖のボートコースに下りてきたんです。
いつものように,河川敷を歩いているんですが・・・
何故か今日は,水鳥が見当たりません。
出会ったのは,仲良く泳ぐカモのペアだけだったんです。


「ふぅーふぅ はぁーはぁー あーしんど」
山裾から河川敷,今日の散歩は終わりました。

“今日もバトルが始まった”

八朔をめぐるメジロ+シロハラ,それにヒヨドリの攻防を眺めていたんです。


“もしかすると,良い案かもしれない”

思いついたのは,まだ決まっていない競馬場跡地利用案です。
跡地と水鳥のやってくる川面は,土手を挟んですぐそばに有ります。

跡地に,落葉低木を植えてくれたら・・・

“毎日でも,ミカンや八朔と弁当持って・・・”

“行くんだけど,なぁー”

『式』がまだなら

2016-02-26 07:18:29 | 今日のやれこら
日差しがのぞき始めた午後のことです。
メジロの「頭上撮影」をしようと,ベランダに出ています。


“午前中,あの辺りまで登ったからなぁ”


川向うの山の中腹に,白い工場が見えます。
お昼前,その工場近くまで登ってきたんです。


「この辺りを,歩いてくるから」

朝の仕事は運転手,橋を渡った傍のスーパーに行きました。
「買い物待ち」の時間を利用して,ウォーキングすることにしたんです。


“急な坂だが,登ってみるか”
スーパーから10分ほど離れた場所で,急な上り坂を見つけます。
坂の頂上付近には,白い工場が見えます。
「元気」を出して,登ってみることにします。

“引き返そうかなぁ”
「ふぅー,はぁーはぁー ふぅー  あぁーえらっ!!(しんどい)」
太ももにハリが出ます,呼吸もきつくなります。
何より,「弱気」になります。
この辺りで引き返そうかなと,思ったんですが・・・
“あっ玉垣がある,神社かもしれない”
木立で隠れた坂のてっぺん辺りに,玉垣が見えます。
もう「ひと踏ん張り」する事にしました。

「有った,有った」   
頑張って登った先には,思った通り神社が有りました。
掃除の行き届いた気持ち良いお社です。
せっかくですから  「2礼2拍手1礼」
「家内安全・無病息災   宝くじが・・・」
お願いもしておきました。


八朔を突っつく,メジロのペアです。
ベランダに人影が見えれば,「天敵?」ヒヨドリは現れません。
安心して,八朔を突っついています。


そのメジロに,今日の神社を教えてやったんです。

「『式』がまだなら
       今日行った川向うの神社も,雰囲気良かったぞ!」

8,000歩

2016-02-25 07:19:24 | 今日のやれこら
“今日も寒いなぁ”

風はありませんが,曇り空です。
『最高気温は7°,体感温度4°』の一日だそうです。

“元気を出して行ってくるか,今日は河口湖だ”

この時期,山裾は無風でも河川敷に下りれば,川上からの風が相当強く吹いています。
今日の様な日に,わざわざ行かなくても良いのですが・・・
部屋からのメジロ観察ばかりでは,身体が鈍ってしまいます。
水鳥たちの観察も楽しいもの,出かけることにします。

“こらこらそんなに急いで,逃げんでも”
護岸でのんびり水面を見つめていた,鵜です。

『変な爺さんが近づいてきた!!』
鵜は,私に気が付き急いで水に入り,岸辺から離れます。

“君たち,今日も仲良く”
河川敷の草原では,カモの群れが枯草の間を突っついています。


「何もせん 何もせん,恐れるな 恐れるな」
“そっと,そっと”近づいているつもりですが,カモは直ぐに気が付きます。
水面に向かって,そわそわし始め・・・
『バサ バサ バサ』


岸から離れ,水面に 『ポチャン ポチャン ポチャン』


“あぁー,しんど”
鵜やカモ達に振られた川岸を後にして,我が家へと坂道を登ります。

“おっ,木瓜が咲いてる”


我が家の駐車場に植えた木瓜が,迎えてくれました。
昨日までの蕾が,2輪だけですが花を咲かせています。
木瓜は,爺さんを慰めようと「咲いて」くれたのかもしれません。

今日の様な日に,河川敷 往復散歩で8000歩

“木瓜?防止効果が 有ったかなぁー?”

私も撮ってみたんだけど

2016-02-24 07:46:41 | 今日のやれこら
“来た,来た,来た しかし君は気配に敏感だからなぁ”

窓越しに眺めている庭です。
ヒヨドリが,メジロを追っ払って八朔を突っついています。
ヒヨドリは,ガラス越し「室内の気配」にも敏感です。
少し変わった動作をすると直ぐに逃げて行きます。
“今日こそ”とは思うんですが・・・
今シーズン一枚も「ミカンを突っつくヒヨドリ」を上手く撮れていないんです。

“残念,又,気配を悟られた”
窓越しにレンズを向けますが,ピントを合わせる前に逃げられます。

『やれやれヒヨドリが,居なくなった』
庭石の陰から,シロハラが現れ,八朔に飛び乗ります。


『もともと八朔は,爺さんが俺たちにくれたもんだ!!』
メジロのペアが,シロハラをけん制しますが,「喧嘩」はしません。
仲良く並んで,八朔を突っつきます。


『バサバサバサ』
松に隠れていた?ヒヨドリが,メジロとシロハラを急襲します。

“今度こそ”

「そろり,
スゥー そろり,スゥー」
カーテンに隠れながら窓際に移動します。
『カシャ』,「撮ったぞぅ!!」
とは思ったんですが・・・・
なかなか上手くピントが合っていませんでした。

『ヒヨドリなら私も撮ってみたんだけど』
残念がっている私に,連れ合いの声です。
私が出かけた間に,庭の鳥たちを観察しながら何気なく,シャッターを押したそうです。

カメラ目線のヒヨドリでした。

“仕方ない,今日の「撮影比べ」は負けたことにするか”

カラダがだる重!?

2016-02-23 07:27:31 | 今日のやれこら
“しっかり寝たはずなのに
           朝から「カラダがだる重!?」”

昨日は寒空の下で,一日中気をつかっての仕事でした。
いつもぼーっと過ごしている身には,情けない事に応えたようです。

“おっ 野バトが久しぶりに臼に来た”
窓越しに眺めた庭に,野バトが舞い降ります。
『チョンチョンチョン,ピョン』

野バトは,跳ねながら臼に飛び乗り辺りを見回します。
「カチャ」 玄関を開け,野バトに近づこうとしますが・・・
『バサバサバサ』 驚いた野バトは飛んでいきます。

“君たちは慣れたもんだなぁ”

いつものように八朔を突っつく,メジロのペアです。
天敵ヒヨドリに脅えるメジロですが,庭に現れる私には馴染んだようです。
そっと近づけば,2,3mまでは平気です。

『カサコソ,カサコソ』
畑のあたりから聞こえてきます。
シロハラが柿の落ち葉をひっくり返しているようです。
『バサ,バサ,バサ』

音に振り向くと,地面にいたはずのシロハラが柿の枝に移動しています。

“ははぁー わかった”
野良猫?「シロ」が現れたんです。
「シロ」は,気配を殺して,畑の隣のお宅のウッドデッキに隠れています。

『ツピッ,ツピッ,ジュク,ジュク』
目を戻した庭です。
シジュウカラが現れ,クロガネモチの枝で泣き始めます。

“そんな不自然な格好で,見つめ合わんでも”


メジロのペアは,頭上で鳴くシジュウカラを,気にもしません。
見つめ合い,交代しながら,仲良く同じ八朔を突っついています。

“ふー,いつものように鳥たちを眺めて・・・”
“鳥で暮れた一日・・・・”

“ア○○○ミンAより,疲労回復効果が有ったかなぁ?”

さすがお笑いタレント

2016-02-22 07:23:45 | 今日のやれこら
市民マラソンが有るため,陸上競技場に来ています。


今年の市民マラソンは,市政施行100周年記念大会です。
ゲストランナーとして,旭化成の「宗 茂さん,猛さん」兄弟が招待されています。
アテネオリンピック,女子マラソン7位の坂本直子選手も出場します。
お笑いコンビ,広島出身「アンガールズ」の二人も来ています。


出場選手は北海道から九州まで,総勢8000人近くです。
100周年に相応しい大会になりました。

私の仕事場は,正面スタンド前です。
この場所にいると,落し物が届き,その都度アナウンスします。
「○○が△△の辺りに落ちていました,心当たりの方は取りにおいで下さい」

『この1000円を,トラックの出口辺りで拾いました』

届けられたのは,1000円札です。
財布の落とし物は時々ありますが,現金は初めてです。
いつもの調子で,
「1000円札が落ちていました,心当たりの方は・・・」
と,言うわけにもいきません。
現金の落とし物を,どう放送すれば?と考えていたんですが・・・

“おっ丁度良い,彼らならどういうかなぁー”

ゴール付近で選手を励ましていた「アンガールズ」です。
ひとまず役目を終えて,アナウンス席の前を通りかかりました。

「1000円札が落ちていたんですけど,どう言えば良いですかねぇ?」
背の高い「田中さん」に聞いてみたんです。

『僕がやりましょう』

二人は,サービス精神旺盛です。
マイクを持った「田中さん」は,観客席に向かい直ぐに話し始めます。

『この1000円が,落ちていました・・・・   ・・・・』
さすがお笑いタレントです。
面白おかしく,ジェスチャーたっぷり,
『拾得物の1000円』の持ち主を探してくれました。

“現れなかったなぁー”

折角の「田中さん」のご協力だったんですが・・・・,
競技終了まで,1000円札の持ち主は現れませんでした。

“「田中さん」が,持ち主の名前を言えば良かったかもしれないなぁ”


“1000円札には,「野口英世」と名前が書いてあったんだから”

幸先良いスタート

2016-02-21 05:25:21 | 今日のやれこら
冷たい雨が,一日中降り続いています。
そんな雨の中でも,入れ代わり立ち代わり現れる鳥たちです。


いつものようにメジロが,ハッサクを突っつきに来ます。

『ぴょん』

シロハラが現れ,臼に飛び乗ります。
シロハラは,羨ましそうに八朔を啄むメジロを見上げます。

『パサ』,『パター,パター』
メジロが急いで山茶花に隠れ,シロハラも飛び立ちます。
『バサァー,バサァー』
ヒヨドリが近くの松の木に,止まったからです。

『パサッ』

ヒヨドリは,松の木から八朔を刺したニオイミズキに移ります。

『カシャ』,『バサバサー』

ヒヨドリは,少しの気配にも敏感です。
シャッター音に驚いて,飛び去ってしまいます。

電線にいつもの野バトが,やってきました。
そして,軒下に立つ爺さんを見下ろし,馬鹿にしたように鳴いています。

『クック,クスックス,クック,クスックス』


午後の鳥観察はお預けです。


「サンフレッチェ」をTV応援です。
3対1,見事な勝利で,今シーズンも幸先良いスタートでした。


明日は,当市の市民マラソンが有ります。
雨は,夕方には上がり,明日は晴れるでしょう。
早朝から,審判に出かけなければいけません。

“早よ,寝よ,早よ,寝よ”

一緒に,寒中水泳は・・・

2016-02-20 07:15:01 | 今日のやれこら
河口湖に,散歩で来ました。
「君たちは,大きくて立派だなぁ」


河川敷に沿った雑木の茂った川岸の辺りです。
体調50cm程,これまで,河川敷では見たことのない大型カモを見つけます。
(大型カモ?=ネット検索ではマガモ?)
一家?でのんびり休憩中だった様です。

“もっと近づいて撮ってみよう”
「カサコソ,カサコソ」 雑草が音をたてます。
『ザワ,ザワ,ザワ』 マガモは,私に気が付き立ち上がります。
“あれ3羽と思ったが,5羽いる”


マガモの一家?は,雄2+雌3=5羽だったようです。
「逃げんでもいい,逃げんでもいい」
呼びかけますが,当然,モデルになる気はないようです。

『ポチョーン はよ来い,はよ来い』


ペア一組が水に入り,仲間を待ちます。
続いてもう一羽の雌も水に入っていきます。

『眠ってないで,早く!!』 


残った二羽の内の雄が,首を傾けいつまでも動かない雌に呼びかけます。

『もう知らん!! ポチョーン』 


動かない雌に業を煮やした雄は,水に入ります。
それでも,雌は首を傾けたまま逃げようとしません。


“そうかあー!!”
マガモは雄が2羽,雌が3羽です。
ペアになれば,1羽はどうしても余ります。
残された1羽は,どうしても「拗ねる」事に・・・

「ペアになってやっても良いが・・・・」
「一緒に,寒中水泳はしないぞ」

明日は,明日の風が・・・

2016-02-19 07:38:28 | 今日のやれこら
風も無く青空が広がっています。
予報通りの冷え込みの強い朝でした。
庭の臼には,氷が張っています。

“寒いけど,頑張って行ってくるか”

いつものコーヒータイム,「メジロ観察」を切り上げることにしました。




散歩に,出かけます。

“予定変更,今日はこの石段登りだ”


5分ほど歩いた所に有る,お寺の山門を見て思いつきました。
今日の散歩を,「山裾歩き」から少し「ハードな内容」に変更します。
お寺の「石段登り」をすることにしたんです。

「ハッ,ハッ,ハッ  あぁー えらっ(きつい)」

若い頃?には平気だった石段が,結構応えます。
それでも何とか,一気にお寺の境内へ到着,一休みです。

“ここまで来て,墓参りをしないのもなぁ”
お寺は山の中腹に有り,後ろの山には墓地が拡がっています。
我が家の墓も,その中にあります。
思い立っての墓参りです。

“墓参りもしたし,良い運動になったし,
            明日の散歩は,川向うまで行くかなぁ”

墓から「下界」を眺めて思っているんですが・・・


“「メジロ観察」も有るしなぁー”
いつも,やることは「思いつき」の爺さんです。

“明日は,明日の風が吹くんだから”

「シロ」対「メジロ+シロハラ」

2016-02-18 07:23:17 | 今日のやれこら
「ごめん ごめん,君はシメではなく,『シロハラ』だったんだ」
シメとばかり思っていた野鳥『シロハラ』です。
 ※先日ブロ友さんからのご指摘て,判明しました。
二日ぶりに現れ,八朔を突っついています。


『シロハラさん替わって』 メジロが現れシロハラにお願いです。
「仕方ないか」 優しいシロハラは移動です。


『おーい,シロハラさん替わってくれたぞ』
メジロは,連れ合いを呼び仲良くミカンを突っつき始めます。
ネーブルに移動したシロハラは,羨ましそうにメジロのペアを眺めます。


「やっぱり,八朔が良いから,替わって」 今度はシロハラが言います。
『うっ,もう』 メジロはシブシブ?別々にネーブルに移動です。



“うわ!!”
“メジロとシロハラの危機”

今日ものんびり,ガラス越しに庭を眺めていたんです。

松と庭石に隠れた,野良猫シロを見つけます。
シロは,メジロとシロハラのスキを伺っているようです。
今日のシロは,いつもの,のんびりした「シロ」とは違います。
いつでも飛びかかれるように,身構えています。
獲物を狙う,本能の「目」をしています。

「猫」対「野鳥」,自然の中なら仕方ありません。
ですが,野鳥に「何か」あれば,「おもてなし」した私の「責任」です。
「ガチャ!」
急いで玄関を開けると,気配を察してシロも素早く動きます。
空き家になった下のお宅に駆け込みました。


“どうしようかなぁ”
「おもてなし」を続けるのも考えものかな,庭から目が離せなくなるし・・・
かといって,家に籠ってばかりでも・・・

“明日から,メザシでも吊るしておけば・・・
               シロも納得するかなぁー?”

今日もこうして

2016-02-17 07:21:33 | 今日のやれこら
“氷が解けたばかりで,水は冷たいのに”

今朝の冷え込みで,庭の手水鉢に薄氷が張りました。
その氷が,解けたお昼前です。
二羽仲良く並んで,水浴びしています。


“ネーブルと八朔で御馳走しようかな”

メジロの「もてなし」です。
八朔発祥の地,瀬戸内の島から八朔とネーブルが届いています。
美味しさの違いが判るか,どちらを好むか興味がわいてきます。

“ちょうどミカンも無くなったし,早速,試してみるか”

二つを並べ,メジロの「好み」を観察することにしました。

“こうしておけば”
輪切りにしたネーブルと八朔,それぞれ二つずつです。
上に八朔,下にネーブル,並べて二つずつニオイミズキの枝に刺しました。

“来た 来た”
目ざといメジロは,直ぐに飛んできてまずネーブルを突っつきます。
後からの1羽も,ネーブルに止まります。


“やっぱり,甘い香りのする方が好きかぁ” 
そう思って見ていたんですが,

『ツン,ツン』
一羽が八朔に飛び乗り,「試食」します。

『OK!!』
八朔は初めてのはずですが,味見は「良好」だったようです。


以後2羽は,八朔とネーブルを行ったり来たりです。


”それにしても,毎日毎日”

今日もこうして,メジロで一日が暮れて行くんです。

軟弱者!!

2016-02-16 07:30:38 | 今日のやれこら
「あっ,こんにちは,今日は風が強いのに・・ 買い物ですか?」
団地に住む,いつものおじいさんに出会います。

『その日食べる物は,その日に,運動を兼ねて』
おじいさんは元気,たいてい毎日,坂を上り下りして買い物です。

『風が強うても,腹が減るんにゃあー,勝てんけえな』
そう言って,おじいさんは足取り軽く坂を上っていきます。

“見習わんとなぁー”

昨日は春一番の南風,今日は一転北風「ビュウービュウー」
気温も前日比,―10度超です。
今日は,「閉じこもる日」にしようかとも思ったんですが・・・
おじいさんを見習い,河川敷まで歩いて来ました。
いつも静かな水面は,海の様です。
水は波打ち,白波も立っています。
4

上流に向かうと,息苦しくなるほどの向かい風です。
川下に向かえば,強い追い風「楽ちん楽ちん」です。

“元気を出して上流に・・・”
“無理はせずに,追い風受けて川下に・・・”
“自分に厳しく,甘えてはいけない”

白波を見ながら,少しの間考えたんですが・・・

『気を付けよう河川敷 猛烈な向かい風 高齢者呼吸困難に』

新聞の見出しになれば,みんなの迷惑です。
追い風受けて「楽ちん楽ちん」,下流へ向かいます。

強風の中です。
普段は散歩する人の多い河川敷ですが,今日は誰にも会いません。
雑草の中を啄む,カモもスズメもいません。
カワウもサギも,どこかに避難のようです。
「撮影のモデル?」のいない,寂しい河川敷だったんですが・・・・

“奴らは,逞しいなぁ”

岸で,風に耐えている1羽のカラスを見つけます。

「君しかいないから仕方ない,撮ってやろう」
カラスに声をかけ,カメラを構えた時です。
カラスは羽を広げ,果敢に北に向かって飛び立ちます。

『軟弱者!! 北風に向かう俺の雄姿を見習え!!』
そういっているように見えます。

この分では・・・
今年も,おじいさんにもカラスにも 勝てそうにありません。

「春一番」が

2016-02-15 07:25:30 | 今日のやれこら
「びっくりしたなぁーや」
「そうじゃなぁー,滅多にないでぇー」

『ピュー,ビュー,ピュー,ビュー』 風が吹きました。
『ピカッ,ドーン,ゴロゴロゴロゴロ』 雷の音が何度も聞こえました。
『ジャアー,ジャアー,ジャアー,ジャア』,大粒の雨音もしました。
会う人,会う人, みんな,昨夜の雷と雨を話題にします。

今日は,小学生の2kmから一般の6kmまでの「ロードレース」大会です。
審判のお手伝いで,陸上競技場に行ったんです。


競技場の空は晴れていますが,『春一番』が到来したようです。
時折,強い風が吹きぬけます。
トラックを出て,競技場周辺を走る選手には,川風が気の毒です。


『ヒュウー,バサバサー』
「誰かひらってー(拾って)」 机に置いたプログラムが飛びます。
「あっ!!」 被った帽子が飛びます。
「コロン,コロン」 スタンドからジュース缶の転がる音が聞こえます。
選手にも気の毒な風は,審判にも応援の皆さんにも「気の毒」だったんです。

  雷鳴った夜が明けて♪ お日様出ました♪
  若者たち元気いっぱい 走り出します♪ 
  もうすぐ春ですねえ♪
  ちょっと真似してみませんか♪       

  風が吹いて帽子飛んで♪ 白髪が見えます♪
  どこかの子が誰のものと 拾ってくれます♪ 
  もうすぐ春ですねえ♪
  黒く染めてみませんか♪         

  メジロばかり見ていても♪ 幸せは来ないから♪
  重い腰をあげて♪ おめかしをして♪                  
  もうすぐ春ですねえ♪  
  ちょっと出かけてみませんか♪