やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

今年も残りは,後1日

2015-12-31 07:23:42 | 今日のやれこら
今日も穏やかな青空です。
「ポッポゥ,ポッ,ポゥ」

久しぶりに,野バトの鳴き声が聞こえます。
直ぐに,いつものアンテナを見ますが姿は見えません。

「カアーカァーカァー」

駐車場の電線にカラスが,止まって鳴いています。
今日のカラスに,「争い事」はなさそうです。
「カアーカァーカァー」
連れ合いの鳴き返す声が,のんびり山から返ります。


『孫のする 二重飛び真似 まだ負けぬ』
祖父の威厳の為に頑張った縄跳びのせいで,大汗掻きました。

のんびり庭に出てコーヒーをですが,まだ仕事が残っています。

正月前の,「お寺参り兼お墓掃除」に出掛けます。
お墓は,山裾の10分も歩けば行ける,高い所に有ります。
川を挟んだ向こうには市街地の景色が,一望できます。


瀬戸内海に注ぐ川は堰き止められ,遊水池は運動公園になりました。
田圃は区画整理され,家が立ち並びました。


『ふるさとの 変わり眺めて 何思う』
『ひらけ行く 眼下を眺む ご先祖は』

今年も残りは,後1日だけです。
 何はともあれ
『年の瀬を 無事に迎えて 墓参り』


また元気を取り戻し

2015-12-30 07:25:38 | 今日のやれこら
空に綿雲,今日も穏やかな1日です。


「カチ,カチ,カチ,カチ,『火のよう―じーん』」
「カチ,カチ,カチ,カチ,『火のよう―じーん』」


昨日までの「夜回り」を,思い出しているんです。
3日間続く町内「夜回り」は,もう何十年も続く年末恒例行事です。

“年々,寂しくなるなぁー”

「夜回り」に参加する人数が,年々少なくなっています。
50戸ほどで,小学生が3人,来年はとうとう5年生1人だけになる町内です。
10年前には15人以上いた「夜回り」参加者が,今年は10人を切ります。

『よーし!! 頑張って行くか!!』

今年の参加者,全員が20年前にも居た顔ぶれです。
人数も減り,高齢化しているメンバーですが気合だけは十分です。


「カチ,カチ,カチ,カチ,『火のよう―じーーん』」

ありったけの声を張り上げて,拍子木にも目いっぱい力を入れて・・・
出だしは,いつも以上に頑張ったんですが・・・
坂道が続くうち・・・  
時間が経つうち・・・


「カチ,カチ,カチ,カチ,『火のよう―じーん』」
「カチ,カチ,カチ,カチ,『火のよう―じーん』」

高音だった掛け声は,だんだん低く,拍子木の音も小さくなって・・・


『親が・・・ 息子が・・・嫁が,孫が・・・ 
   アメリカが・・・ フランスが・・・ 韓国が・・・ 中国が・・・』

忘年会兼反省会で,またまた元気を取り戻し・・・

『来年もこのメンバーで,集まるぞ!!』

一年経って 年少組に・・・ 

2015-12-29 08:01:28 | 今日のやれこら
真っ青な青空という訳にはいきませんが,ポカポカ日差しが注ぎます。

“おっ,野良猫「シロ」が,日向ぼっこを”

今はもう使う事も無く,壊れかた道具入れが畑の隅に置いて有ります。
その上に白い塊が見えます。
「シロ」です。
日差しを浴びて「シロ」がのんびり,日向ぼっこをしているのに気づきます。

“それにしても,「シロ」太り過ぎ?”
白い塊は,いつもの「シロ」より大きく見えます。

“ん!! あっ!!  「シロ」が,双頭に・・・”

一匹しかいないはずの白い塊に,頭の様なものが二つ見えます。
『双頭の野良猫 のんびり日向ぼっこ』
これは,世紀の一大スクープに成るはずです。
慌てて携帯を取り出し,樫の木に隠れて・・・
「そろり,そろり」と近づいたんですが・・・
さすが野良猫,野生の警戒心は健在です。
直ぐに気配に気づき,白い塊は動きます。

“えっ!! あっ!!  「シロ」が2匹”


白い塊が二つに分かれ,胡散臭そうにこちらを向いて警戒です。

“思いもしなっかったなぁー,びっくりポンだ!!
      まさか「第一シロ」と「第二シロ」が居たとは”


「コラコラ,記念写真だ,逃げるな!!」

記念写真を,撮ってやろうと近づいたんですが・・・
人間嫌い?の「シロ」2匹です。
私の全身が見えた途端,一目散に飛んで逃げます,別々に・・・



“野良猫やカラス相手は,暫く自粛しなきゃあなぁー”

もう2時間もすると,我が家で正月を過ごす,孫2人を駅まで迎えに行きます。
孫は,小3と幼稚園年中の女の子です。
「ネコだカラスだ」と,騒いでいる爺さんを見たら心配するに違い有りません。

『去年は 小学生だったお爺ちゃんの頭が
        一年経って 年少組になった どうしよう』

時の無駄

2015-12-28 07:35:53 | 今日のやれこら
今日は梅の木の剪定を予定しています。

それほど高くは有りませんが,横に枝を広げています。
幹に登っての作業も必要です。
地下足袋を履き,腰にはさみ,手にはノコギリ,準備万端整ったんですが・・・
ふと思い付きます。

“今年は収穫を考えた,剪定をしてみよう”

これまでの剪定は,伸びたら切り,お隣の邪魔になりそうなら切り,適当です。
今年は,入念に学習してから作業を始めることにしました。

“ふんふん、なるほど、わかった 先ずは日当り,収穫のし易さだ”
早速,「梅剪定」をネット検索して学習したんです。

“この枝がこう伸びて,あの枝と重なって・・・”
“あれがこっちに伸びたら,実が付いても収穫し難くて・・・”

先ずは高い所からと,幹に登って四方八方に伸びた枝を観察します。
ですが,いつもの思い付き「ネット学習」です。
実習に応用することは,とてもできそうにありません。

“はぁー難しいなー、もうわからん”
“ええい面倒!!”
『ゴリゴリ』


ノコギリとハサミで,幹から適当にバッサリ,バッサリ枝を落としていきます。
いつもの事ですが,今年は一言付け加えます。

“実を沢山付けてくれてありがとう!”

TVで見たんです。
 ・捨てる物に「ありがとう」と感謝の気持ちを込めることにより
 ・勿体ないという思いから,罪悪感を持たないで物を捨てられる
 ・結果,身の周りが片付き,心地よく生活できる
何とかアドバイザーが,言っていたのを思い出したんです。

「断捨離」,梅の木の剪定にも通じるかな? と・・・

結局のところ

『せんでい(剪定)い ネット検索  時の無駄』だったようです。 

これではいけない,頑張るか

2015-12-27 07:26:12 | 今日のやれこら
昨日の治療の続き,歯医者さんに来ています。
『ジージー,ザーザー』
診察台は3台,みんなふさがって治療中です。
待合室には,白髪のおばあさんがいます。
私と同世代に見えるお爺さんが,座っています。
この二人の後なので,治療まで少し待たされそうです。

『リーン,リーン,リーン』
携帯の呼び出し音が,聞こえます。
私の携帯の呼び出し音とは違いますが,思わずポケットに手をやります。
隣に座ったお爺さんも,同じようにポケットを探ります。

『はい,はい あー,どうしょうるん,元気・・・』
電話に出たのはおばあさんで,おしゃべりしながら外に出ていきます。

おばあさんのいなくなった待合室で,私は週刊誌のコラムを読んでいました。
コラムには,「今どきの若者」について,「あれやこれや」書いて有りました。
その「あれやこれや」を読みながら,思わず言葉を発したんです。

「ウソぅー,そんな馬鹿な」

思わず知らず出た自分の声にびっくり,慌てて顔を横に向け,お爺さんを見ます。
聞こえたに違いないお爺さんですが,大人の対応をしてくれます。
『おかしな人』などと思わせぶりに,私を見たりはしません。
スポーツ紙「有馬記念」特集記事を,顔も動かさず読んでいます。
意識して,そうしているに違い有りません。

『何か面白い記事でも有りましたか?』
そう,聞いてくれる方が,気が楽だったのに・・・・


“携帯もめったに鳴らず”
“家の会話は,「あれ それ」で何とかなるし”
“野良猫やカラスやハトでは,会話といえないし”

“結果,話し相手はテレビ画面や,新聞,週刊誌の活字 ・・・”


“これではいけない,頑張るか”

手始めに,最近不愛想なカラスに話しかけたんです。


「これまでの言い過ぎは謝るから,話し相手になってくれー」

「バカさ」だけか

2015-12-26 08:01:29 | 今日のやれこら
“おっ,久しぶりにアンテナに”


今日も青空が広がっています。
いつものコーヒータイムで,庭に出ていました。
下のお宅のアンテナに止まったヒヨドリを見つけ,思います。

「いいなあー,君たちは歯が無くて」

「奥歯をかみしめる」事の多い,毎日です。
昨日あたりから,左下奥歯が「シーシー」します。

“年末年始の休みが続く時期に痛くなったら大変だからなぁ”
早めの治療が大事,歯医者さんに行くことにしました。

『早め早めの治療が大事,そうしないと歯が無くなりますよ』
「ジージージー,キーン,ジージージー」『はい,うがいして』
「ジージージー,キーン,ジージージー」『はい,うがいして』

“そう言えば・・・思い出した”
まだ,それなりに若かった頃の事です。

『親しらずが虫歯になっています,抜きましょう』
そう言われて,この歯医者さんで抜いてもらった事が有ったんです。

『歯を抜くのは,体に負担がかかりますからねー』
『今痛くないのは,まだ麻酔が効いているからですよ』
『今日は安静にして・・,アルコールはだめですよ』
抜歯後「きつく」言われたんですが・・・

「痛くないぞ」と,麻酔が効いているうちに・・・
「だんだん減ってきた」と,まだ出血の完全に止まらないうちに・・・
「アルコール消毒,アルコール消毒」と,ビールを飲んで・・・

「ジンジン,ガンガン,ヒリヒリ」
麻酔が切れた後の痛さ辛さは,それはもう・・・


“うーん”
“歯も髪も,若さも無くなりかけているんかなぁ”
“残ったのは,「バカさ」だけか”

カワウ そう

2015-12-25 07:20:49 | 今日のやれこら
“クリスマスというのに,こう温かくては”

朝の霧は晴れました。

空には,冬の雲と春の雲が同居しています。
風も無く,日差しはポカポカ注ぎます。

“おっ,カワウが群れて”
陽気につられ,河口湖まで散歩に来ました。
ボート競技監視台?に止まった,カワウを見つけます。

“魚取りの名人,カワウだからなぁ”

『カワウ,ジャンプ→ブクブク潜水→ポワンと浮かび→その口ばしには小魚が』
TVで観たことのあるシーンを思い浮かべながら・・・
暫く眺めていたんですが・・・

「君たち日向ぼっこして,寝てるのか?」
どのカワウも水面を見つめるだけ,ピクリともしません。

『イブなのに のんきに昼寝 カワウさん』
一晩経っても,昨日,立ち読みしたシルバー川柳が頭から抜けていないようです。

『シャンパンも ケーキも無いが サンタする』
『イブの夜を 予約しました ケアハウス』

『河口湖や カワウ飛び込む 音もせず』

“うーん”
“そうは言っても,今日はこれか”

『カワウにも 相手にされず カワウそう』  やれやれ

これは面白い

2015-12-24 07:45:53 | 今日のやれこら
“混んでいるなぁ”


ショッピングセンターの駐車場で,駐車スペースを捜しているんです。
いつもなら,十分空のある店舗前の駐車場は満杯です。
それではと,3階駐車場に来たんですが・・・・
ここも満車,スペース待ちの車がウロウロ?しています。

「あっ,あそこが空いた 」
10台ほど向うで,出ようとしている車を見つけますが・・・
反対方向から入った車が,ウインカーを点滅させ・・・

「あっ,しまった  あそこで止まって待っていれば」
バックミラーに,出ていく車が写りますが・・・
後から来た車が,サッと・・・

「屋上に行こうか」
結局二回りした三階では駐車スペースを確保できず,屋根の無い屋上に何とか・・・


“ん,あるある  これは面白い”
連れ合いの買い物が,終了するまで本屋さんで時間潰しをする事に・・・。

「ヮㇵㇵ,ゥフフ」
シルバー川柳を読んでいます。
思い当る節に納得し,思わず吹き出しそうになります。
「へぇーなるほど,上手いなぁ」
巧みな表現に感心し,知らず知らずに頷いています。


“よし,考えてみるか”
単純なんです。
読んだ本に影響され,頭を捻っているんですが・・・なかなか

『近ごろは 大人もすなる ぬり絵かな』
『知り合いに 人違いでしたと 謝られ』
『6錠まで 聞いて薬を 分けて飲み』
『脳トレよ 算数ドリル 孫に借り』
『うごかない ガラ携タッチし 孫の言う』
『カラスにも 言い分有るぞ 爺さんに』 
『やれこらと 言えば言うほど 無視されて』

『他人(ひと)様の 川柳真似て 受け狙う』


今日は,結局,これだ
『年末の 意識も無くて ショッピング』
『駐車場 空くまで待つぞ 暇な人』 

だあーれ?も・・・

2015-12-23 07:36:11 | 今日のやれこら
朝の冷気は感じますが,雲は無く青空,澄みきっています。

“だあーれ?も,こないなぁ”
庭でぼんやり,コーヒーを飲んでいるんです。
だあーれ?も来ないのは,視線の先に有るアンテナです。


アンテナは,住む人のいなくなった下のお宅の屋根に傾いて立っています。
スズメもヒヨドリも,野バトも時にカラスも・・・
アンテナは秋の終わりころまで,鳥たちにとっては絶好の止まり木だったんです。
その止まり木に,最近,だあーれ?も,来ない事が多くなったんです。

『バタ,バタ,バタ,バタ』
いきなり,けたたましい響きが河口湖から聞こえてきます。
音はヘリコプターのようですが,見上げた空に何にも見えません。
急いで河口湖の見える,ベランダに駆け上がります。

“大雨・洪水・土砂崩れに地震,いつ何が起きるか分からない時代だから
    頑張って,訓練していてもらわないとなぁ”

向こう岸で,ヘリコプターが離着陸の訓練をしているようです。
土手の上を,サイレンは聞こえませんが消防車が走っています。
ヘリコプターの側にも赤い車が見えます。
防災,人命救助のための訓練の様です。


“あれ,いつの間に?”
防災訓練の喧騒も終わりました。
庭に戻って,ついでのコーヒーを飲んでいて気が付いたんです。
いつの間にか,野バトが電線に止まってこちらを見下ろしています。

「久しぶりだなあー」
「最近『ポッポポッポ』を聞かなかったから,心配していたんだぞ」
声を掛けますが,『うん』とも『すん』とも返事しないうちに・・・
『パタ,パタアー』

“うーん,だあーれ?も来なくなったから,
         「コーヒー飲みながら」待つのは,止めようかな”

“カフェイン中毒の話を,新聞で読んだことだしな”

意地悪爺さんの・・・

2015-12-22 09:30:41 | 今日のやれこら
“雨が降るから少ないかと思ったら・・・”
月に一度,定期の薬「購入?」にやってくる病院です。

今日は雨,患者は少ないかと思ったんですが,予想は外れます。
待合室の様子では,いつも以上に待たされそうです。

『60番の患者様,60番の患者様』
新人らしき男子看護師の声が,待合室に響きます。
この病院では,受け付で診察順の番号札を渡してくれます。
看護師の呼ぶ『60』番は,私の事です。
診察の効率化? 看護師による診察前「問診」です。

『どんなですか,具合の悪い所は有ります?』
看護師が聞きます。
待ちくたびれてイライラしています,少し意地悪く答えます。
「悪い所が有るから,病院に来ているんです!」
看護師は,目を逸らし,少し間をあけて言います。

『いやぁ,以前より症状が悪くなったとか,痛みがひどくなったとか・・・』

「そんな事は有りません,同じです!」
「悪くもなりませんが,治らないのも同じです!」
『・・・・』
看護師は返答に窮し,顔を強張らせながら言います。
『それじゃあ,もう少しお待ちください』


“うーん,看護師の責任でもないのに「言葉」が過ぎたかなぁ”

雨もあがり,月も見え始めた夕方です。

“彼は言いたかっただろうなあ”
『まず,意地の悪い性格を直さなければ,薬は効きませんよ!!』

庭に出て,一応は今日のイライラを反省したんですが・・・

“そうは言っても,意地悪爺さんの修行もしなきゃあなぁ”

TV観戦が忙しい

2015-12-21 07:31:58 | 今日のやれこら
昨日の夕方です。
『チッ,チッ,チッ,チッ』
山茶花の生垣辺りで聞こえてきます。
『チラ,チラ』
葉っぱの間に,目の縁が白く小柄で緑の羽,メジロが2羽『ちょこちょこ』しています。

“早速ミカンを吊るして,歓迎してやらないとなぁ”
メジロの好物,みかんを輪切りにして,ニオイミズキに吊るしてやります,


こうして置けば,ライブで「ドラマ」が見られるんです。
 ・頭をキョロキョロ,辺りを警戒しながら,ミカンを啄むメジロの仕草
 ・猛スピードで現れ,メジロを追いちらし横取りしようとするヒヨドリ
 ・ミカンに気を取られたメジロやヒヨドリを狙う,野良猫「シロ」
庭劇場で行われる「ドラマ」が,時間潰しに丁度良いんです。

“食べた痕が無いなぁ”
今朝になっても,吊るしたミカンは,無傷です。
今日は日曜日,メジロもヒヨドリも山で休憩中かもしれません。

“まあ良いか,今日の県民は,TV観戦が忙しい”

先ずは,午前中は高校女子駅伝です。
“やったぁー,世羅高校女子,初優勝”

“上位とは思っていたが,優勝とは・・・これで男子も弾みがつく”


“やったぁ―,男女アベック優勝,
    しかも堂々一人旅 大会記録も更新だ“


午後からの男子です,こちらは予想通りの圧勝です。


“やったぁー,サンフレッチェも続いたぁ”
高校駅伝の後は,サッカー,クラブワールドカップです。
サンフレッチェが,中国のチームを破り,世界3位です。

“夜のTVは,スポーツニュースをはしごして・・・
     明日は,新聞を掻き集めて  メジロどころではないなぁ”

「別な物」と・・・

2015-12-20 07:35:24 | 今日のやれこら
一週間前の事です。
“財布やカバン,アクセサリーは・・・
         かと言って,鍋や包丁,食べ物もなぁ”

お返しにいただいた,「カタログギフト」の冊子で商品選びをしました。
何度もページを繰りますが “これだ”が,なかなか見つかりません。

“これにするか”

“これなら,寒い日も雨の日も,時間潰しと運動不足解消,一石二鳥だ”
今は,庭木の剪定も済み,畑仕事も私の出番はあまり有りません。
寒さに負けて,散歩も少なくなっています。
「熟慮,熟考」の末,決まったのは,「TV見ながら運動不足解消」
「ハンドル付きミニステッパー」です。

「ピンポーン,お荷物です」
「ハンドル付きミニステッパー」は,今日届きました。

“この部品をこう付けて,このコードを繋いで・・・ネジ締めて”
早速組み立てますが,簡単,10分も有れば終了です。


『ペタ,ペタ,ペタ』早速試運転です。

“結構,足にこたえるなぁ”

「散歩代わり」と思っていた「ハンドル付きミニステッパー」ですが,
『ウオームアップとクールダウンが必要です』
と,説明書に書いて有ります。
単純な足踏みですが,それなりの負荷も足にかかります。


“なになに,足をこう上げて,膝をまげて・1,2,3,4・・20秒,フゥー”
“膝を曲げて「イタッ」,後ろに上体を倒して「イタタ,痛ッ」・・
         1,2,3,4・・9,「イタ,痛ァー,もう限界」”


「試しに」と,マジメに解説図を見ながら,ウオームアップをしてみたんですが・・・
「腰,次に大腿部の途中」まですると,ウオームアップストレッチは我慢の限界です。
大腿部のストレッチが半分・股関節・足首・アキレス腱・足の甲が,残っています。

“ウオームアップが,満足に出来ないのに「ミニステッパー」は無理”
   “「解説書」だけで,運動は十分だ”
“本体を送り返して,「別な物」と取り換えてもらおうかな”

絵日記

2015-12-19 07:32:38 | 今日のやれこら
今日は日記です。
小学生に戻って,今日の一日をまとめてみました。

今日は法事,瀬戸内の島に行きました。
二ヶ月ぶりにしまなみ海道を渡りました。
時間が有るので,海を眺めていました。


波止に有る照明塔にカラスが止まっていましたが,逃げる様に飛び去りました。
代わりに「スウ―,ピタ」と,色は黒っぽく強そうな顔をした鳥が止まりました。


これまで,鳥の中ではカラスが一番威張っていると思っていました。
でも,カラスよりもっと強い鳥がこの辺りにはいるんだそうです。
鷹と言うそうです。

家の仏壇にお坊さんと一緒にお経をあげた後,お寺に行きました。
お寺には,季節外れのつつじが咲いていました。
暖冬だからかな?と,思いました。
その後,お墓に線香をあげて,又お寺まで帰りました。
お寺には,お賽銭をあげるとお礼を言ってくれるお地蔵様がいます。

今日も,お賽銭をあげると,関西弁でお礼を言ってくれました。
 『お賽銭ありがとっ,みなさんが幸せになりなすように』
お礼の声を聞いて,少しびっくりしました。
二ヶ月前より,声が大きくなっていたからです。
“腹いっぱいお賽銭が貯まって,お地蔵様の元気が出たんかなぁ”
そう,思いましたが違いました。
お地蔵さんの電池を取り替えたようです。

そして,みんなで,お地蔵様に手を合わせて,拝んでいた時です。
『カア―,カアー』と,頭の上から声が聞こえました。
びっくりして上を見ると,カラスが本堂の屋根に止まって鳴いていました。


「からすさんありがとっ,一緒に墓参りしてくれて」
墓参りに付き合ってくれたんだと思い,お地蔵さんの口調でお礼を言いました。
でも,島のカラスには言葉が通じないのか,返事が有りませんでした。

今日は,久しぶりにみんな揃って,法事も無事にすみ,良かったです。



「う ん」

2015-12-18 07:27:07 | 今日のやれこら
“冷えるとは聞いていたが,こうまで冷たいとはなぁ”
今朝の冷え込みは,今冬一番のようです。

“縮こまってばかりでは,寒さに慣れないからなぁ”
部屋に居れば温かさは確保できますが,それでは時間を持て余します。
本格的な寒さに備えて,身体も慣らしておかなければいけません。
散歩で,体を温めることにしたんです。
“おっ,コサギだ”
河口湖が出来るまでは干満も有り,ボラも泳ぐことの有った水路です。
ゆっくりゆったり,抜き足差し足,コサギが水の中を歩いています。

「違う,違う,人畜無害の爺さんだ,逃げなくていい」
「カシャ」ケイタイのシャッター音に,気が付いたようです。
コサギは,上目遣いにこちらを伺いながら10m程離れて止まります。

「カシャ」『バタバタアー』
二度目の「カシャ」が余分だったようです。
コサギは,一気に羽を広げ飛び立ちましたが・・・
散歩のお蔭で,白い鳥の写真が撮れました。


“おっ,久しぶりの「シロ」だ”
庭木の間を歩いている,野良猫「シロ」を見つけます。
久しぶりの「シロ」は,毛並みも“こぎれい”で太って見えます。
ですが,私の顔を見つけると,いつもの様に目を逸らし逃げます。

「待て,待て,逃げるな」

急いで追いかければ,余計逃げるのは分かっています。
そろりそろりと,後を追います。
それでも止まらない「シロ」は,空き家の崩れかけた土塀に飛び移ります。

“やっぱり「シロ」も,褒め言葉には弱いんだ”
土塀に乗った「シロ」に言います。

「散歩で見つけたコサギの白い羽より,お前の白い毛がきれいだぞ」

褒め言葉を聞いた,「シロ」は振り返って言ったんです。

「うん」


その気になれば・・・

2015-12-17 07:31:57 | 今日のやれこら
今日の仕事は二つあります。
玄米の精米と,灯油買い出しです。
“一度に済ますか”
玄米を助手席に,灯油缶は荷台に,軽トラックに積んで出かけます

“先ずは,精米からだ”
“ここに玄米を入れて,こっちに100円玉で,その後スイッチを押して”
無人精米機には,慣れています。
初めて利用した時のような,ドキドキ感は有りません。
“復興米だから,大事にしないとなぁ”
十数年前に「縁」有って知人となった,宮城県の方から贈られた新米です。
「ざぁ~ざぁ~ざぁー」
ペダルを踏んで,少し熱を帯びた白米を袋に受けます。
こぼさない様に,最後の一粒まで確認して袋に入れます。

次に,いつものセルフスタンドで,灯油の給油です。

“カードを入れて,給油量を決めて,「はい」を押して・・・”
こちらも慣れたものです。

18リットルで上手く停めて,こぼさない様にノズルを次の缶に移動して・・・。
“よしこれで,終了”
「一粒も,一滴も無駄にせず」,仕事は大方終了です。

『バタン,ドン,バタン,ドン』
帰りの登り坂で,右にハンドルを切った時です。
横着をして,灯油缶をロープで固定していなかったんです。
そのため灯油缶が荷台に倒れてしまったんです。
“我が家まであと少し,まあ,いいっか”
倒れた灯油缶はそのままに,家に帰ったんですが・・・・

“あらら”
「一滴も無駄にせず」給油して,いい気になっていたのに・・・。
荷台に敷いたマットに,灯油がこぼれています。

“詰めが甘いのは昔からだが,何とかしないとこの先思いやられるなぁ”

どの担任も通知表を渡してくれる度,いつも同じことを言ってくれました。
「あなたはやればできる子,やらないのが欠点です」

高齢者になったばっかりです。
“これからその気になれば,欠点解消できるか な?”