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やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

「草戸千軒」

2016-02-11 07:26:25 | 今日のやれこら
“日本で5番目に古いと思っていたが・・・そういう見方をすれば”

昨日,「旧正月の初詣」ということで参拝した「国宝」明王院五重塔です。
「庶民が建てた」という見方をすれば,日本最古の五重塔になるそうです。
「資料」によれば

 ・「明王院」の門前には,鎌倉から室町時代「草戸千軒」と呼ばれる町が有った
 ・町は,瀬戸内海にそそぐ河口の港町として栄え,数多くの商工業者がいた
 ・その庶民の寄進で五重塔が建てられた  という事だそうです。
 
そして,鎌倉室町と300年間続いた町は
 ・洪水により一夜にして消滅し
 ・その後,1930年代の発掘まで幻の町となった
 ・発掘された出土品は,県立博物館に展示され
 ・当時の庶民の生活を知る貴重な資料として教科書にも掲載されている

(県立博物館ホームページより)

“あそこに登れば,いくらかはわかるはず”

「国宝 明王院」の裏手には,小高い山があります。
頂上には,展望台もあります。
登ってみることにしたんです。


“向こうに見える瀬戸内海が,あの辺りまで続いて・・・”
“手前の橋のこちら側に,栄えた町が有ったはずで・・・・”


そう,思って眺めてみるのですが・・・・
海は埋め立てられ,川は整備されています。

現在の地形から当時を想像するのは難しいです。

“わざわざ展望台まで来たが,早春の瀬戸内を眺められただけでも・・・”
コメント (3)
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