スイカの例が，有るから

“変わってないなぁ”

畑のスイカです。
スイカはツルに勢いがなくなり，枯れ葉もチラホラ見えるようになりました。
どの「玉」も計測結果は，１週間前とほぼ同じです。
後は熟れるのを待つだけ。
もう，これ以上大きくならないようです。

“君が，今年の橫綱だ”

３週間前には，未だ「小結」だったスイカです。
それが，『グングン，ぐんぐん』
計測の度に順位を上げて，関脇になり大関になり・・
とうとう，横綱にまで・・・
身長３２ｃｍ弱，体重？　どう見ても今年のＮｏ１スイカです。


“しかしなぁー”
昨日のカープです。
現在，勝ち星リーグＮｏ１の「野村」が・・・・
絶好調，横浜「筒香」に２本も３ランを打たれて・・・
結果，３対１９の記録的大敗で・・・


“スイカの例が，有るから”

カープと同じ
出だしから絶好調，３週間前までは「大関」を大きく引き離し・・・
ダントツ「横綱」だったスイカが，有ったんです。
それが，ピタッと成長が止まり・・・
「大関」に抜かれ「関脇」に抜かれ，成長著しかった「小結」にまで抜かれて・・・
とうとう今日の最終計測では・・・

「カープは違う，今年のカープは違う，絶対違う」
「君も，そう思うよなぁ」


キュウリネットのてっぺんに止まったスズメに，「確認」したんです。
するとスズメは，答えます。

『チュンパイない，チュン牌ない』

ほっとけ ほっとけ

「散歩だ，散歩だ，汗かいてくるぞ」

夕方になっても，気温は３０℃を超えています。
とにかく暑いんですが・・・
エアコンの中ばかりでは，晩酌も美味くは飲めません。
元気を出して，散歩に出かけたんです。

“おっ，居たぞ　居たぞ”

やって来たのは，河口湖です。
川面が見える土手を上がって，直ぐに気が付きます。
『プカプカ　スイスイ』
いつものカモ，ペア二組がのんびり泳いでいます。




「おーい，馴染みの爺さんが来たぞぅー」
「こっちへ　こーい」

呼んでみたんです。
『ガコ，ガコ　ボソ，ボソ』
　
カモは寄り集まって，相談しますが，・・・

『ほっとけ　ほっとけ』
首を曲げたり，水面に立ち上がりそうになったり。
一向に，爺さんに関心を持ってくれません。

そして，とうとう『バァーイ　バーイ』
四羽揃って向こう岸へと離れていきましたと　さ。

明日も猛暑の予報だし

「暑っ！　暑っ！　暑っ！」　

朝恒例，スイカの見回りと夏野菜の収穫です。
今日も気温は，３３℃を超える予報です。
雲ひとつ無い空から，強烈な夏の光が照りつけます。


“今日は３個，２人で食べるには十分だ”

何故か，今年豊作のトマトです。
連日，２，３個は収穫できているんです。

“それに引き換え，どうしたのかな？”

例年なら
「キリギリスじゃないんだけど」
　朝・昼・晩，毎日食卓に上りました。

そして・・・「誰か要る人，居ないかなぁ」
ご近所さんも皆，野菜を作っています。
「貰い手探し」に困っていたキュウリです。
それが・・・“なんでかなぁー？”
今日，３日振りの収穫がキュウリ２本にナス３本です。
ナスもぼちぼちで，不作なんです。


“明日も猛暑の予報だし”

何はともあれ， 猛暑の一日が無事に過ぎて行きます。


トマトで一杯，明日も元気が出るように・・・

頭の体操には

“この二つ，どうしようかなぁ”

スイカです。
スイカは，タヌキ対策用に防獣網で囲っています。
その防獣網に，勢いよく伸びたツルが絡まって・・・
ピンポン玉より少し大きくなったスイカが，二つぶら下がっているんです。
一つは，ネットの内に

もう一つは，ネットを超え外に垂れ下がったツルに

“そぉっと，そぉーっと　ゆっくり，ゆっくり”
“これは，面倒だ！”

このままでは，タヌキの「餌食」になることは目に見えています。
ネットからツルを外して，「安全な場所」まで移動させよう
と，したんですが，ツルは網目を縫うように伸びています。
「ツルを痛めず」の作業は，とても面倒だったんです。

“そうかぁー　そういう事だ　折角の労力が・・・”

気を遣う「作業」を無事に終えました。
そして，コーヒータイムに気が付いたんです。
過去の経験上
シーズン真っ盛りの，今になって実のついたスイカは・・・
やがて，ツルも枯れてきます。
もう，「食用」になるほど立派には育たないはずです。

骨折り損のくたびれ儲け。
手先を使って　頭の体操には　なったかな？

所詮，無謀な試み

“何とか，まぐれで・・・”

クマゼミにアブラゼミ，今年の庭はセミが大繁盛？です。
木に止まっているセミは珍しくない。
何とか，セミの「飛ぶ姿」を撮ろうと思いつきます。

日差しの下でシャッターチャンスを待ちますが・・・
セミにはセミの都合が有るのでしょう。

止まった木から少しも動かない者？
前触れ無くいきなり，飛び立つ者？
シャッターを押す間がありません。
とても，満足な「画」は撮れません。

所詮，無謀な試みだったんです。

「夏撮ろう　徒労に終わり　水摂ろう」

今日も，素通り

“ムシムシ，ムシムシ　ジワジワ，ジワジワ”

空は曇っていますが，気温は３０℃を超えています。
時にパラパラ，小雨が落ちてきます。
ジッとしていても汗が，出てきます。
不快「十分」の午後ですが，外に出てコーヒータイムです。

『パタ，パタ，パタ』
側の道から，バイクのエンジン音が聞こえてきます。
滅多に車の通ることの無い，道です。
「誰」かは，直ぐにわかります。
郵便配達です。

“受け取りに出て，我が家の配達が無かったら・・・”

以前，郵便受けで待っていて，我が家の配達物が無かったことが有ります。
その時の配達員さんの「顔」が，忘れられません。
今日は，じっと座って「知らぬ顔」です。

“やっぱり”

バイクは，我が家の前で止まることなく素通りです。

“うぅーん”

最近，我が家に届いた郵便物を思い出しているんです。
届いたのは・・・

ネットショップの「お中元案内」と
クリーニング店の「サービス期間」のお知らせと
市役所からの「医療費いくら使った　か」のお知らせと
・・・・

“まぁー　良いかっ”
「年金のお知らせ」さえ　来れば。

当然『無視，無視』

“これくらいの扱いは，当然だ”

男気「黒田」２００勝達成，今日の地元紙です。
一面トップに，ドイツの銃乱射事件よりも大きな扱いで。

スポーツ面では，下段を祝福広告で埋めた２面を割いて。

社会面では，ポケモンより大きな扱い，県知事・市長の祝福談話を入れて。

“しかし，うるさい！！”

黒田「礼賛記事」は，朝から３度も読み返しました。
庭に出て，ぼんやりコーヒーを飲んでいるんですが・・・
『シャンシャンシャン，ワシワシ，シャンシャン，ワシワシ』
今日も，クマゼミが大合唱です。

“あれ？”
クマゼミが止まっているのは，アカメガシの幹です。
その幹の裏側，少し上です。
アブラゼミが，止まっています。

「君は，クマゼミが喧しくないんか？」
アブラゼミに，聞いてみたんです。
『・・・・・』
アブラゼミは，当然『無視，無視』です。


“ははあー　分かった”
“クマゼミが，カープファンで，
　　　　　　　アブラゼミが，その他チームの野球ファンだ“

片や，ウルサ過ぎるほど　騒いで・・・
片や，呆れて　『無視，無視』　　かな？
　

真夏の瀬戸内

太陽は『ジリジリ』，今夏一番の猛暑ですが・・・
連れ合いの故郷，瀬戸内の島に出かけたんです。


何十年振りかの「展望台」へ・・・
上る途中に，弘法大師が・・・

そして，「真夏の瀬戸内」が・・・






水分の抜けた体を，名物「八朔ソフトクリーム」で・・・

私に縋り付いて・・・

気分は「高校生」でも，体は正直です。
「刈り込みバサミ」を使った草退治は，草臥れました。
肩・腕・腰は，得も言われぬ疲労感「ダルー，重ぅー」です。

“今日は休憩，休息日”
今日も夏の太陽が，『ジリジリ』しています。
無理は禁物です。
今日はデジカメより重いものは，持たない日にしたんです。


“どれが，Ｎｏ１　横綱かなぁー？”

タヌキ被害から免れた，残り１５個のスイカです。
この暑さの中，目に見えて成長する者？がいます。
早く実を付けたのに，なかなか大きくならない者？もいます。
一つ一つが個性を発揮しているようです。
そんなスイカの「現時点横綱」を決めることにしました。

「あれが２８ｃｍで，こっちは２９ｃｍ」
「これが，Ｎｏ２だ

」

「２９．５，いや３０ｃｍ丁度，今日のＮｏ１は君だ！　横綱だ！」

“珍しくもなんともないが，撮ってやるぞ”

『シャンシャンシャンシャン』
庭木のあちこちで鳴いている，クマゼミです。
「スイカ撮り」ついでに，撮ってやることに・・・

“いくら，撮って欲しくても・・・
　　　　　　　　　　こんな所に　止まらんでも！！”

カメラを向けていたクマゼミが，いきなり鳴き止んだかと思うと　
『撮って　撮って』と　言わんばかりに・・・
私に縋り付いて・・・

肩が・・・腕が・・・

畑の隅に１本だけ富有柿が，植えてあります。
富有柿は，私が物心ついた頃から有りました。
６０歳？を優に超えているはずの富有柿は，かなり大きくなっています。

富有柿は隔年で，豊作・不作を繰り返していました。
ですが，年の所為？かもしれません，ここ数年不作が続いています。

“今年は，どうなるかな？”
不作続きの富有柿，今年こそは以前のように。


“それにしても茂った，刈ってやらないとな”

枝を張った富有柿の下に，雑草が蔓延っているんです。
　・順調にそだっている実が，秋には無事まるまると大きくなるように。
　・雑草に栄養分を取られないように。
今日の仕事に，雑草刈りをすることにしたんです。

雑草刈りには，親の代からの「刈り込みバサミ」を使います。
ハサミの「切れ味」は，「仕事の能率アップ」に必須です。
『見よう　見まね』
一応，研いでみたんです。


“まあ，まあ，「そこそこ」　快調だ”

『グサ，チョキ，グサ，チョキ』
「刈り込みバサミ」は，思ったより，切れます。
作業も，初めの内は順調だったんですが・・・

中腰になったり，座り込んだり。
両手を，「開いて閉じて，又開いて・・・」

“あぁーあ”
腰が・・・肩が・・・腕が・・・

これで，今年も不作だったら・・・

いつもの夏

“咲いた，咲いた，今年２度目だ”

どういう訳か，春先に花をつけた鉢植えハイビスカスです。
梅雨明けを，待っていたかの様。
「いつもの夏」，再び咲き始めました。

“さあ，今日も始めるか”

『ジリジリ　ギラギラ』
今日も夏の太陽が照りつけますが，負けてはおれません。
「昨日の続き」と始めたのは，芝の「際刈り」です。

『カリカリ　チョキチョキ』　
「ヨッコラショ」
『カリカリ　チョキチョキ』　
「ヨッコラショ」
３０ｃｍ刈っては３０ｃｍ椅子をずらし，今日も作業は順調です。

『パッパ，ラッ，・・・パッパッ・・・・・』
『ワァー，ワァー，かっ飛ばせ？？？　ガァー，ガァー　・・・・』

時にはっきり，時に雑音，風に乗って聞こえてきます。
市民球場からです。
夏の高校野球，県大会が行われているんです。
「いつもの夏」と，同じです。

“どっちが勝ったんかなあー”
『♪♪♪♪・・・♪♪・・』
市民球場の喧噪が止み，校歌らしきものが聞こえてきた時です。

『カリ，カリ，カリ』

手に持った電動バリカンのスイッチが，入ったまま・・・
持ち上げたんです。
伸びた電源コードは・・・
バリカンの歯に挟まり・・・
『バチ，バチ，バチ　パチ』

又，又，又・・・・
コードの同じような個所を　切断したんです。

これも・・・
“「いつもの夏」，恒例の出来事に　なったなぁー”

長ぁぁぁーい 休憩が

『シャーン，シャンシャン，シャンシャン』
『シャーン，シャンシャン，シャンシャン』

喧しい！！　うるさい！！　喧しい！！
庭のあっちこっちで，クマゼミが鳴き始めました。　　

百日紅も，咲き始めました。

梅雨は明けました。
太陽の『ギラギラ』は，暫く続くようです。
連日，最高気温３３℃の予報です。


「ＯＫ，ＯＫ，大丈夫」
二度，タヌキ被害にあった畑のスイカです。
さすがに，「知恵を絞った」三度目ガードは，破れないようです。
横にもならず，きちんと畑に「正座」しています。

“朝の内だけでも・・・さあー，始めるか”
畑の見回りは，５分で終了。
朝の涼しい内にと始めたのは，芝の「際刈り」です。

『カリ，カリ，カリ，カリ　チョキ，チョキ　カリ，カリ』

芝の大部分は「芝刈り機」で，何とかなるんですが・・・
凸凹並んだ庭石と芝の「際」には，ハサミとバリカンを使います。
何度も「やった」切断に注意して，作業開始です。


「ジリ，ジリ，ジリ，ジリ」

椅子に座って，前かがみになって・・・
背中に太陽の光を「もろ」に浴びて・・・

「アツ，アツ，アツ，アツ，暑っつー　！！」
その上，腰も　「だっ，だっルー」

“それでも，明日も続きを　　頑張るぞ！！”
“長ぁぁぁーい　　休憩が取れるんだから”

第２弾に期待だ

“日の出前に起きて，トウモロコシ第１弾の収穫だ”

今年のトウモロコシは，４月末と５月中旬，２度種まきをしています。
収穫時期を，ずらすためです。
今日は，その第１弾の収穫を予定していたんです。


『トウモロコシは，日の出から時間が経つほど，味が落ちる』
そう聞いています。

“明日の日の出は，５時０７分だから”
“４時に起きて，新聞読みながら”
“ゆっくり，目覚めのホットコーヒーを飲んで”
“夜明けとともに，収穫だ”

という事で，昨夜立てた予定はバッチリだったんですが・・・

“あらら，もう明るいがな”
目が覚めたのは，日の出を過ぎた５時２０分です。

“新聞とコーヒーは　後だ”　
収穫を１日伸ばしても，明日「夜明け前起床」の「自信」が有りません。
今日の収穫を，「決行」したんです。


『ポキ，ポキ，ポキ』
“久しぶりのキュウリと，トマトも”

第１弾トウモロコシの収穫は，２０本程，あっという間に作業は終了。
ついでに，キュウリ２本にトマトも収穫です。

“種の発芽率も悪かったし，粒の大きさが・・・”

『甘さばつぐん』のうたい文句につられて買った，第１弾トウモロコシです。
植えた種は，２／３しか発芽しませんでした。
食してみれば，甘みは“まあまあ”なんですが，小粒です。

“こうなったら，第２弾に期待だ”

孫が，袋の絵柄を気に入って，選んだ種なんですから。

こんな長時間労働は・・

“雨の中で，選手も審判も大変だ”

今日は，陸上競技場です。
審判に出かけたんですが，小雨模様です。

陸上競技に雨天中止は有りません。
選手，何より審判は大変ですが予定通り競技は開始です。


“しかし，今日は蒸し暑い”

雨は，午前の早い内に止みましたが・・・
湿気が『ムンムン』，不快指数は上がります。

“あらら，今度はお日様が・・・”

空の雲は，大方どこかに行きました。
西に傾いたお日様の，夏の光が『ギィーラ，ギラ』


“こんな長時間労働は・・・”

夏の一日，今日のボランティアは，朝８時集合，終了１８時です。

“いやあー，くたびれた，草臥れた”
“明日も早いし，早よ 寝よ，早よ 寝よ”

『夜明け前収穫が，ベスト』

明朝は，トウモロコシの収穫を予定しているんです。

ツルの一声で

“それにしても，なぁー”

畑の収穫を「撮り」ながら，思っているんです。
トマトは，例年通りの「出来栄え」。
我が家二人分には，十分過ぎるほど収穫できているんですが・・・
２本ずつ植えたナスとキュウリが，どうもはかばかしくありません。
とりわけキュウリの出来が悪いんです。

最初の収穫までは，順調だったんですが・・・
以後の収穫が，さっぱりなんです。
茎も葉も，なかなか大きくなりません。
当然，実も付きません。
今日も収穫出来るキュウリは無く，かろうじてナスは一本でした。


“もう一回，植えてみるか”

育ちの悪いキュウリに今更，「水・肥料」をやっても無駄です。
キュウリの収穫時期は，秋まであります。
「まだ間に合う」「まだ苗は売っているだろう」と，
ホームセンターに，新しい苗を買いに行ったんですが・・・
『秋キュウリ接ぎ木苗』＝３４８円
『地元農家の接ぎ木苗』＝１２８円
『夏キュウリ苗』　　　＝　６９円

“どれにしようかな？”

値段が高ければ，良いのができるとは限らないし・・・
安くて，苗が不良だといけないし・・・
値段も中間，接ぎ木苗なら大丈夫？・・・

あれこれキュウリの苗の前で，思案していたのです。


『お店に出ているのだから，一応安くても大丈夫なんじゃない』

ツルの一声で決定です。

二度目のキュウリは，一株６９円の苗に頑張ってもらう事にしたんです。