“あれ,「シメ?」が庭に”
窓越しに,庭に現れた「シメ」を見つけます。

『カサコソ,カサコソ』
いつもは,柿やキウイの木の下で,枯葉をひっくり返して食料を捜す「シメ」です。

「よぅー来た,よぅー来た」
庭に来た「シメ」を歓迎します。
けれど,警戒心が強い鳥です。
少しの物音で『パサパサパサ』,飛んで行きます。
窓を開けるわけにはいきません。
気配を殺して,ガラス越しに観察です。
「シメ」は,枝に吊るしたミカンには見向きもしません。
何かを捜すように,芝を『ピョンピョン』動き回ります。
『ピョン』
「シメ」は,餅つき臼に飛び乗ります。

嘴を水の中に入れ,頭をあお向けて水を飲んでいます。
「立春記念」
「シメ」の水浴びを期待して,カメラを構えているんですが・・・
『ピョン, ピョン,ピョン,ピョン』
臼の縁を一回りして,飛び降ります。
庭木の間や芝生の上を,行きつ戻りつします。
『ピョン,ピョン,ピョン ピョン』
庭の探索に飽きた「シメ」は,ブロック塀に飛び乗ります。

「待て,待て,もう少し遊んでいけ!!」
呼び掛けますが,答えてはくれません。
『パサ,パサパサ』
行ってしまいました。
「また来いようー,水を入れ替えておくからな」
「もう直ぐ旧正月, 身ぎれいにするのも大事だぞ」
窓越しに,庭に現れた「シメ」を見つけます。

『カサコソ,カサコソ』
いつもは,柿やキウイの木の下で,枯葉をひっくり返して食料を捜す「シメ」です。

「よぅー来た,よぅー来た」
庭に来た「シメ」を歓迎します。
けれど,警戒心が強い鳥です。
少しの物音で『パサパサパサ』,飛んで行きます。
窓を開けるわけにはいきません。
気配を殺して,ガラス越しに観察です。
「シメ」は,枝に吊るしたミカンには見向きもしません。
何かを捜すように,芝を『ピョンピョン』動き回ります。
『ピョン』
「シメ」は,餅つき臼に飛び乗ります。

嘴を水の中に入れ,頭をあお向けて水を飲んでいます。
「立春記念」
「シメ」の水浴びを期待して,カメラを構えているんですが・・・
『ピョン, ピョン,ピョン,ピョン』
臼の縁を一回りして,飛び降ります。
庭木の間や芝生の上を,行きつ戻りつします。
『ピョン,ピョン,ピョン ピョン』
庭の探索に飽きた「シメ」は,ブロック塀に飛び乗ります。

「待て,待て,もう少し遊んでいけ!!」
呼び掛けますが,答えてはくれません。
『パサ,パサパサ』
行ってしまいました。
「また来いようー,水を入れ替えておくからな」
「もう直ぐ旧正月, 身ぎれいにするのも大事だぞ」