『シャキシャキ テキパキ』

メジロが　『ツンツン』　していた柿も
カラスが現れ　
あっという間に平らげて
残った柿は　あと数個



師走は　押し詰まり
新しい年まで　残りは　３日

何をするにも　「やれこらやれこら」
散歩に出れば　段差につまずき「オットット」

衰え隠せぬ　爺さんも

正月迎え
子・孫　帰省という事になれば

『サッ　サッ　カリ　カリ』　庭の落ち葉をかき集め

『ザァーザァー　シャアーシャア―』　洗車して

「ご先祖さん　来ましたよ」　墓掃除済ませ　花をたて

『シャキシャキ　テキパキ 　テキパキ　シャキシャキ』

いくら イブでも ダメ！

不注意で
レンジフードが　使えなくなって
２週間と少し

「どうあっても年内に・・・」　無理なお願いの甲斐あって

約束の時間の９時　少し前
作業服を着た　若者が
『ピンポーン』　レンジフードの取り付けに・・・・


「何か手伝えることが　有れば・・・」と　言ってはみても

若者は

『大丈夫です』　ひとこと言って

脚立をセットし　設置マニュアル広げ



無駄口叩かず

『テキパキ　テキパキ』
　　・・・・・
　　・・・・・
『これで　完了です』

四時間かけて　設置は終了


『風量は　以前と同じ　強・中・弱の３段階で
　　ここが点灯した時は　掃除のサイン　必ず中性洗剤で　　
　　　　ですが　以前と比べて　汚れませんし　掃除も楽に・・・・』

一通り　取説　説明した後に

『そうそう　　この場所は　洗剤振りかけ　厳禁ですよ』

私の失敗を踏まえた忠告を　忘れません

そして

『今日は久し振りに　焼き肉でもします？』

連れ合いは　そう言ったんですが・・・・・・

「思わぬ出費で・・・
　　いくら　イブでも　ダメ！　
　　　　　　　　今日は　お茶づけ　で　いい！」
　　

今日は 「ここまで」

今日は　年賀状作成です

イラスト・写真を貼り付け　文面完成
宛名も印刷

後は　「一筆」　添えるだけ

なんですが・・・・・・

いつもの事ながら

この「一筆」が　殊の外「難行」？

根を詰めては　体に悪い

“暫し　休憩　歩いて来るぞ”

山裾　散策　　



足を延ばして　河口まで



レンズを向けた
サギは　飛んで行き



カモは　『バタバタ』　一目散に



ジックリ　ゆったり
鳥にも会えず

『テクテクテクテク』

今日の散歩は
２時間コースで　オーバーワーク

体力同様　
「一筆」に向かう　気力も失せて

今日は　「ここまで」　取り敢えず

何十・何百枚 ・・・・・・

空は　快晴

『チッチチッチ』　に　誘われて

今日は　『テクテク』　メジロ撮り散歩

あっちの山茶花



こっちの山茶花



向こうの柿の実



『カシャ　カシャ　カシャ　カシャ』

何十・何百枚　写しても

絶対超えられない　

メジロは「大喧嘩」で　この「ショット」





申し訳ありません　この２枚は「再掲」なんです

最近のメジロは　大人しく？
これ以上の
メジロしい場面に　出くわさないもんですから

まるで・・・・・・

冬の瀬戸内　浮島現象



今日は　『テクテク』　鳥撮り散歩





「やれ待て　そら待て　人畜無害の爺さんだ」

一声かけます
人影に脅え　慌てて避難のカルガモに



コガモは　朝から　昼寝？中



なかには　居ます

「右に倣え」を　嫌う　奴



まるで　「自分」を　見るような

「しょっ！ しょっ！ 正月が来るんですよ 」

不注意の結末　思わぬ出費
レンジフードの交換騒動は・・・・

新製品の　カタログ見比べ
説明を聞き　工事費込みで値段も了承

「それじゃぁ　これでお願いします」
　　　　
機種選定を終えたんですが・・・・・

営業の若者が　言ったんです

『ありがとうございます　早速製品を発注しますが
　ただ・・・・
　わが社が　取引している施工業者が　
　どの業者も　工事が立て込んでいまして・・・・・
　やれこら様の工事は　年が明けて　１月半ばという事に』

「えっ！　そんな！！　それじゃぁ　換気扇無しで　ひと月も・・・」

『申し訳ありません　最近お受けした工事は　全て　年明けという事に・・・』

「しょっ！　しょっ！　正月が来るんですよ
　　　　　　　　　　　　　正月に換気扇無しじゃぁ・・・」

『そうなんですけど　どの施工業者も　人手不足で・・・・』

「そこを何とか・・・・　
　　　一年振りに　子が帰り　孫が帰り
　　 　　　　　 しょっ！　しょっ！　正月ですよ」
　　　　　　　
『はぁ』

　勢いに押された？　若者は一息ついて

＜ピポ・パポ・パ＞

どこかに電話をし始めたんです

『お急ぎのお客様がいらして　どうしても正月までに・・・』

どうやら
正月までの工事をしてくれる業者を　探してくれたようです

が・・・・・・

＜ピポ・パポ・パ＞　『無理ですかぁ』
＜ピポ・パポ・パ＞　『ダメですかぁ』
＜ピポ・パポ・パ＞　『人が居ないですかぁ』

引き受けてくれる施工業者は　有りません

『うぅーん』　『うぅーん』　若者は暫し　唸っていたんです

そして　

もう一度　＜ピポ・パポ・パ＞　し

『課長　○○です
　　正月までに取り付けしてあげたいお客さんが・・・
　　　　　　　　　　私が　取り付け　しても良いですか？』
　　　　・・・・・・・
『はい　分かりました　お客様にそう言います』

若者が　電話したのは　販売店

なんと
有り難い事に

『上司の許可を得たので　私が　取り付けます』

若者営業マンは　以前　取り付けもしていて
要領は得ているんだそう

時間を割いて　取り付けてくれるんです
年内に・・・・

年寄りが「かも」に



なる事も多い　世の中なのに

『いえ，今はこのタイプが主流です』

庭にジョウビタキが　やって来た　朝に



『ピンポーン』　『レンジフードの様子を見に来ました』　

やって来たのは３０前後のお兄さん

昨日の大掃除で　大失敗
レンジフードが　運転不能になっています
依頼しておいた　販売店から「現状」を見に来たんです

「油汚れを落とすつもりで　泡洗剤かけたら・・・・・」

レンジの前で
トラブルに至った経緯を　説明していたんです

『ちょっと見て見ましょう』　スイッチ周りをつつきながら　
『ふむ　ふむ』　何かつぶやいていた　お兄さんは

いきなり　大きな声で　

『ダメです　こりゃ　直りません』　

「えっ！　そんなぁ
　　　　　　　　部品交換で　何とかならないんですぅ」

『なりませんねぇ』

「そんなこと言わずに・・・・
　スイッチにこびり付いた　油を取るとか・・交換するとか・・・」

『それがですねぇ
　熱で部品が　溶けかけていますし　　なにより
　このタイプは　もう製造してません　部品も手に入らないんですよ』

「はぁ⤵」
　　　　　　
買い替えは　当然？の事

『一式　取り換え　それしか無いですねぇ』

お兄さんは　そう言い
製品カタログを　取り出し

『こちらでしたら　最高のコーティングでコンロ連動
　　　　　　掃除もしやすく　しかも省エネ　・・・・・』

商品説明を　始めたんです

「いえ　いえ　そんな高級品は・・・・
　大した料理も作らないのに・・・レンジフードばかり立派でも・・」

ん十万の値段を　見たからとも言えず
冗談交じりに　言ってみたんですが・・・・

若者は　『クスッ』ともせず

『そんなことは無いでしょう』と　お愛想を　言うわけでも無く

『それでは　こちらの　このタイプは・・・・・』

「今と同じタイプでは？・・・・・」

『いえ，今はこのタイプが主流です』　

　　・・・・・
結局　　

「はぁ～それでは　お勧めのこれで　お願いします」

新？レンジフードを　「選定」する事になったんです

が・・・・・・・

コガモにも笑われる ・・・・・・・

今日は・・・・・
コガモにも笑われる



爺さんの　大失敗が・・・・



「♪年末　年末　大掃除♪
　　　先ずは　レンジフードの大掃除から」

やる気　満々

掃除の｛難敵？｝　レンジフードの掃除に取り掛かったんです

『シュー　シュー』　油取り洗剤を　レンジ内部に　振りかけて
『ジュワ　ジュワ　ジュワ』　泡とともに　浮いた油分を　
『サッ　サッ　サッ』　ふき取って

いた時です

“ん！　あん？　どうゆう事！！”

電源ＯＦＦなのに

『ブオオーン　ブオオーン』　いきなり　ファンが回り始めたんです

「ＯＦＦ！　ＯＦＦ！！　ＯＦＦ！！！」

慌てて
電源の　切りボタンを　

『エィ！　エィ！　エィ』　何度も押したんです
が・・・・・

『ブオオーン　ブオオーン』　ファンの回転は
一向に　
止まらないばかりか

暫く回っている内に

“ん？　この匂いは・・・・・”　ビニールの焦げる匂いがし始め
スイッチの辺りから　煙が一筋　『スゥー』

「火事になる！　火事になる！　このまま放っとけば　火事になる」

スイッチ周りの異常電流？と熱で　コードが解け　燃え始めた
に　違いないんです

“落ち着け　落ち着け”　　

『パッチ』　台所のブレーカーをシャットダウンし
『ジュワ』　熱を持ったスイッチ周りに　霧吹きで水を　

　　・・・・・・・

『明日　お伺いしますが　・・・・・
　聞かせてもらった　様子では・・・・・・・
　
　かけてはいけない　電気周りに　洗剤をかけて
　
　汚れ落とし洗剤の液体と融けた油が
　スイッチ部分に流れて・・・・

　ショートを起こしたんでしょうねぇ
　　
　その症状は・・・もう治らないですよ　本体の買い替えですねぇ』

修理を依頼した　販売店員はそう言うんです

『ゴリゴリしてみて下さい ・・・・』

今日は　歯医者さんへ



老化　老化
いつの間にか
前歯３本が　短く細くなっていました　　


『やれこらさん　この前歯３本随分すり減ってきましたねぇ
　　　　歯茎が大丈夫なうちに　若い頃の歯に　戻しましょう』

「えっ！　そんなことが出来るんですぅ？」

『できますよ　歯に穴を空けて　人工歯？を差し込むんです』

「歯に穴？　痛いんですぅ？」

『麻酔をかけますし・・・・
　何より　噛む力も・・・そして　口を開けた時の　見栄えも・・・・』

「見栄え！　それなら　少しぐらい痛くても・・・・是非に・・・・・」

という事で
一月前から
週に一度
歯医者に通っていたんです


『ゴリゴリしてみて下さい　違和感ないですぅ？』

「はい」　

『それじゃぁ
　今回の治療は　これで終わり　３本きれいになりましたよ』



「おーい　ちょと　見て見ろ
　　　　　　　爺さんの歯が　生え変わったぞぅ」

散歩で見かけた　鵜に
「あぁーん」
口を開いて　見せてやったんですが・・・・・
　　
見たくも無いものを見た　鵜は

あらぬ方　向き・・・・・



　『ウッ！』