早く 来ないかなあ

庭に出て　朝のコーヒーを飲んでいたんです

“今年は　早いなぁ”

いつもなら
正月過ぎて「来訪」のはずの　エナガの群れが
今年は　一月以上早く　庭にやって来たんです

（２月撮影）

『チィーヂィー　チィ　チィ　ヂィーヂィー』

エナガは　　
大胆な剪定により　幹と小枝だけ残った　金木犀の中を
あっちに行ったり　こっちに止まったり

撮りたいんですが・・・・

エナガは　動きが早く　しかも　遠め
どうせ　旨くは撮れない事は　「分かって」います
「慌てず　騒がず」ゆっくりコーヒーを・・・・


“えっ！　あっ！　そんなぁ！！！
　　　　　　　　　まさか　早すぎる”

エナガが去り　コーヒーを飲み終わる頃
今度は
いつもなら　
庭の臼に　氷が張り始める
１月の終わりに　現れる　メジロが
２羽
枯れ始めた　ニオイミズキの葉っぱの中に

慌てて　コンデジ取り出し
『バタバタ　バタバタ』　したんですが・・・・・
レンズに入る間も無く
山に向かって・・・・

“早く　来ないかなあ”

という事で
昨冬　撮った　中から

たまには 忍耐力も養わないと・・・

『シトシト』　朝から降っていた雨が
午後になっても　昨日の予報通りには　止まなくて
散歩もままならず　暇を持て余して

“散髪でもして来るか”　

整髪・洗髪・髭剃り　計２０００円
時間も３０分程の　散髪屋さんへ・・・・

いつもは「歩き」で　今日は車

駐車場に　ほぼ同時に着いた車が有って
降りてきた　白髪交じりの　初老男子が
先に
散髪屋さんのドアを開け　中へ

「散髪順は先着順」

ですが
この散髪屋さんは　客二人までは　「同時進行」

そして
今まで　混んでいたことも無く
さほど気にせず　ドアを開けたんですが　

“ん？　今日は違う”

雨で　暇を持て余した「同類」が　多い所為？
２つの椅子は　それぞれ「進行中」の客が居て
ソファーにも　先客に先々客
私を入れて　計３人が・・・・

引き返しても良かったのですが

“たまには　忍耐力も養わないと”

待つことに　したんです

やがて
「進行中」の二人は　ほぼ同時に　終了
先々客と先客は　それぞれ　椅子に・・・・

「タッチの差」で順番下がり
結局　日頃あまり見ることの無い
昼のワイドショーを　３０分余計に・・・・

“まぁ　良いか　『日馬富士事件』
　　　　　　　　　に　精通できたんだから”

「あのぅ 先輩・・・」

“良いお天気　だけど・・・”

「ああでもない　こうでもない」と
物置整理を　午前午後


お日様　山に隠れる頃に

行ってくるか　と　河口湖散歩

暫し　立ち止まり　カモ撮っていたら

『あっ　やれこら君じゃない』

声を掛けてきたのは
中学の時まで　近所に住んでいた　２つ上の先輩

『あの彼　どうしょうる　あの彼女は・・・・』

から始まって
我々世代　「共通？」の

『ここが痛い　こっちが悪い』
『あの病院は・・・　あの先生は・・・』

と
話が弾み３０分

その内　体は冷え切り　

―　イジイジ　もじもじ　－

「あのぅ　先輩　　話の途中ですが　
　　　　　　　　　　　　最近　ちかく　なって来て」

やっと 廻ったぁ！

“ポカポカして・・・・　何日振りかなぁ”

風は無く　空は青空
過ごしやすい　一日を・・・・

“「裏の軒先」でも　片付けるか”

「裏の軒先」には
畑の「収穫物」や　ＤＩＹの道具置き　として
「再利用」の
パソコンラックや　スチール製の整理棚を
置いているんですが・・・

『落ち葉掃除の邪魔になるし　「見た目」も　悪いし
　　　　　　物置を整理して　そっちを使った方が・・・』

と言う「意見」が　でて
「スッキリ」させる事に

“ん！　こりゃ大変だ”

ラックはドライバー　　整理棚は六角レンジ　を使って
「解体」するんですが
何年も　外の風に当たって

どっちも　ネジが錆び付いて　　少々の力では・・・・・
錆び落としスプレーを　振りかけ
ネジの周りを　金槌で『コンコン』
ありったけの力を
ドライバー持つ　手先に込めて

“やっと　廻ったぁ！”　を　繰り返し
２時間掛けて　何とか「解体」

そして
『１００人乗っても　大丈夫』の　物置を

“この際”

「整理整頓」してみれば

“ん？　ラックが使えるぞ”

ラックを　そのまま　物置の中に入れて置いた方が
物置内が　効率良く使える事に　気が付いて
再々利用する　ことに

“「解体」しなきゃ　良かったんだが”

組み立ては　「二度手間」になりますが・・・

一度外したネジは　クルクル回り
力を使わなくても

『楽っく　楽っく』　

カープの分まで・・・・・

今日のメインテレビ観戦は　「サンフレッチェ広島」
というのも
今年の「サンフレッチェ」は　リーグ戦開始から　絶不調
シーズン終盤になっても　下位を低迷　
Ｊ２降格の「危機

」

それでも
今日の試合に勝てば　※　残留争い「チーム」の結果によって
Ｊ１残留が「決まる」か「大きく前進」するんです


サンフレッチェが先制　その後　同点に追いつかれますが
又　1点勝ち越して　途中経過は　「２対１」

そして　そのまま
試合時間の９０分は過ぎて
「ロスタイム」は４分 　

“頼む！　このまま勝ってくれ！！”

相手も必死で　サンフレッチェは　防戦一方

「ワッ！」「　ひゃ！」「　危なっ！！」

我を忘れて　手に汗握り　奇声を発し

「もう時間だ！　ホイッスル鳴らしてくれ！！　終わりだ！！」

画面の中の審判に　指図して

４分間の「長い事」

そして　やっと　ついに

『ピッ　ピッイー』


“うぅーん　久しぶりに・・・
　　　　カープの分まで　「発散」したなぁ”

“んーん↘ はぁ↘ んーん↘ はぁ↘

朝の広島　地方局は
ＮＨＫも

民放４局　すべてが


カープ　リーグ「優勝パレード」の中継で　　

（ネットより）

　
チャンネル　替え替え
見ているのは　楽しい事は　楽しいんですが・・・・

“想像だにしないことが　起きたからなぁ”

どうしても　ＣＳ敗戦
日本シリーズで　「戦えなかった」悔しさが　
頭に　浮かび

“んーん↘　はぁ↘　　んーん↘　はぁ↘”

それでも　中継　観終わって

“消毒だ　消毒だ”

今日の仕事は　庭木の消毒

『シュワァー　シュワァー』

電池も交換
出だしは　快調だった　噴霧器が
もう少しで　「終了」という時に
『ジュルル　ジュルル』と　勢い無くし
やがて　『ポタ　ポタ』　『ポタ』

よくよく　調べれば　
吸い込み口の　目詰まりで

“んーん↘　はぁ↘　　んーん↘　はぁ↘”

踵を返して 『いちっ にっ いちっ に』

“縮こまってばかりでもなぁ”

瀬戸内の当地にも　季節先取りの　北風が・・・
とにかく寒い　一日
部屋に籠って『ゴロゴロ』していたんですが
風もおさまった　夕方近くになって
『テクテクテクテク』
カモの居る　河口湖まで　散歩に出かけたんです

“来た　来た　来た”

土手から降りていく私を　見つけて
最近
仲間の増えたカモの一家が　私をめがけて　向かって来ます

そうなんです

以前は
何年も前から　世話？をしていた　おばあさんにだけ
懐いていた？　カモですが

去年あたりから
『まあ　可愛い！』と　餌を与える「人」が　多くなって
カモは　
岸辺近くに「人影」を　見つければ
食事に有りつける　かも　と　
護岸の上まで　やって来るように・・・・

“どこから　観ていた？”のか

カモの動きを察知した　ユリカモメまでも・・・　
　　※ユリカモメは　数日前に　「渡って来た」はず　ですが
　　　「カモの側にいれば　餌にありつける・・・」
　　　直ぐに　学習しているんです

　
そして
近づいて来た　カモに・・・

「君たちに　やる物は　無いぞ」　　

食事にあり付けない「爺さん」と　気づけば
カモは　踵を返して
『いちっ　にっ　いちっ　に』　再び　水の中へ

“あらら・・・・”

右足を 後ろに引いて 思い切り・・・・

畑に一本だけある　富有柿の老木が
今年は　そこそこ　実を付けています

“いつもの様に　今日は柿を採る日だ”
　
今日１１月２３日　勤労感謝の日は
「去年も　この日に　採ったなぁ」
を　繰り返して
いつの頃からか　「柿を収穫する日」になっているんです

“今年も　登って”

柿は　何度も「てっぺん？」を切り落としています
それでも　３・４ｍは有ります
高い所に有る「実」は
高枝バサミを使うより　登って採る方が　効率が良いんです

“滑らないように　気を付けないと”

柿の幹は　昨日の雨で
樹皮に付いた苔が　水を含んでいます
『ズルッ』『ズドーン』　などと　ならないように
慎重に　慎重に　『チョキン　チョキン』

そして
今年の収穫を　無事済ませて

“んーん　　若者が楽しんでるなぁ”

「柿採り」が　済んで　街に出かけ
「時間待ち」で　『テクテクテク』　公園散歩
芝生の広場では　若者が　サッカーを・・・・


『コロコロ　コロ』

若者が　「蹴りそこねた」　ボールが　
近くまで　転がって来て

“よし，かっこよく　蹴り返して　やるぞ！”

右足を　後ろに引いて　思い切り・・・・

なんですが
軸にした　左足が

『ズルッ』　で　「おっとっと」

”んーん”
若い頃には　なんてこと無かったことが

柿採りも
もう登るのは・・・

“いや　私に　かきって”　などと・・・

代わり映え は 無いんですが

“ん？　降ってないぞ”

朝から雨の予報に反して
１０時になっても　未だ　降り出しません

“落ち葉を　片付けとくか”

庭に　溝に　落ち葉が溜まり始めています
「濡れ落ち葉」になっては　後が面倒です

雨の降りだす前に　と
作業着に着替え　箒に熊手　片付け「グッズ」を取り出し
「仕事」を始めようとした時に

『ポツポツ』　直ぐに　『シトシト』
曇っていた空から　冷たい雨が落ち出して

“やれやれ　予定変更　模様替えだ”　

年末恒例　と言っても　少し早いんですが
「ホットカーペット」も敷いて
リビングを　冬仕様に　模様替えです

「うんとこ　どっこい　よいこらしょ」

先ず　部屋を「空」にし

　ソファを引っ張り　椅子を移動し
　連れ合いも動員　テーブルを持ち上げ
　コンセント抜いて　ＰＣもプリンターも

そして・・・・２時間経って

狭い部屋の中
「増えない・減らない」　家具では
いつもの事ながら
代わり映え　は　無いんですが・・・・

“大掃除にもなったし　これだけ仕事すれば
　　　　まだ　「濡れ落ち葉」とは　言われないよなぁ”

早めの「準備」は いつもの事

絶好の「作業日和」なんですが
忽ち「する事」が　有りません
年賀状を　買いに行くことにしたんです

『パタパタパタ』

玄関を開けた　途端です
聞きなれた　バイクの音が聞こえてきます
郵便が　届いたようです

“ふうぅーん　お父さん９５だったんだ”

『喪中につき・・・・』
届いたのは　「年賀欠礼」　喪中ハガキ

喪中はがきは　１０日前頃から　届き始めたんですが

『父が・・　母が・・　義父が・・　義母が・・』

私の「付き合う」世代
年齢的に　そう　なのかもしれません
親の訃報が　特に多い　気がします　

“んーん　今年は　２０枚減らすかなぁ”

去年も　
年賀状は　早めに買い　その後の「欠礼」により
７・８枚　残りました

“今年も　この「様子」では・・・”

いつもの年より　２０枚減らして　買う事に

そして

はがきは準備「ＯＫ」　後は「作成」だけ

早めの「準備」は　いつもの事　なんですが・・・・
何故か
年末「ぎりぎり」投函　も　いつもの事で

それでも

”まあ良いかっ　５２円で大丈夫な期間だから”

※『注意事項』によると
　今年のはがきは　１２月１５日から１月７日までは
　５２円ですが　
　その後使うのは　＋１０円切手を貼らないと・・・

去年同様 「カゴ一杯」

予報通りとはいえ
瀬戸内も　朝の気温は２度
昨日程の北風は有りませんが・・・
「寒い　冷たい」んです

それでも
少し気温の上がった　９時頃には
まだまだ　元気
『ブオォォーン　ブオォォーン』
スズメバチが　山茶花の花に　やって来て

“霜が降りる前に　キウイ　収穫するか”

縮こまってばかりでは　肩が凝ります
スズメバチに　負けず？
そろそろ　採り頃　キウイを収穫することに

『キウイを　接ぎ木　したけぇ　あげるでぇ
　　　キウイは　めんき（雌木）とおんき（雄木）を
　　　　　　　　並べて植えとかにゃ　生らんけぇなぁ』

そう言って　ご近所さんから
おんき（雄木）を１本　めんき（雌木）２本
苗を貰ったのは　１０年以上前です

以来
肥料もやらず　剪定もせず
「植えっぱなし」　なんですが
毎年　律儀に　実をつけてくれるんです

今年の収穫も　去年同様　「カゴ一杯」
後は

リンゴを入れて「保存」して　「熟成」を待って

「丹精込めた」とも
「ふるさとの味」とも　言えないけれど

ビックリして 振り向けば

“まだ　１１月半ばというのになぁ”

時折　青空が覗き　陽も射しますが・・・

『ヒュウー　ヒュウー』　北風は　強く　
『カサコソ　カサコソ』　落ち葉が　庭の隅に吹き溜まる
冷え込んだ　一日を　

“静養　静養”と　決め込んで

新聞読んで　ネットチェックして　広告も丹念に・・・

それでも　時間は　タップリ「余り」

手袋はめて　ニット帽被り　タイツも履いて　
時間潰しの　山裾散歩

“桜の紅葉を・・・”

滅多に　車の通らない道で
辺りを気にせず　撮っていたら

『ブッ！　ブウゥー！！！』　大きな音で　クラクション

ビックリして　振り向けば

『車の　邪魔だ！！！』　運転席から目で合図

“ん！！　もう　「ふゆ」かいな！！”　

ん！ ん！ どういう事！！

“無くなるのが　早いよなぁ”

プリンターインク　です
その内の１色「ＧＹ］に　『インク切れ』のメッセージが・・・


“買っておいて正解　交換すれば大丈夫”

インク切れは　１色ですが
これからは　年賀状の印刷もしなければいけません
先日
買い物ついでに　インクを見かけ
「慌てない」ように　「買い置き」をしておいたんです　

“ＧＹ　ＧＹ　これを外して・・・”

買い置きの　インクパックを開けて
インク切れの「ＧＹ」を　交換しようとしたんですが

“ん！　ん！　どういう事！！”

パックの中に　肝心の「ＧＹ」が無いんです

“あーあ　そういうことだった”

プリンター購入当時　何かで「知った」のを
思いだしたんです

　・使っているプリンターは　６色「仕様」で
　・その６色の中で　一番「減り」の少ないのが「ＧＹ」なので
　・メーカーの「親切心？」　※６色パックも有りますが　
　・「ＧＹ」を除いた　５色をパックにして　売っている

“散歩代わりに　行ってくるか”

仕方ありません　「ＧＹ」を買いに

『テクテクテクテク』川にかかる橋を　渡って

『テクテクテクテク』郊外を歩いて

４０分後に　やって来たのは　街中のホームセンター

“注意力の差で　２８０円　損したなぁ”

６色パック＝７５８０円
５色（６４８０円）＋ＧＹ（１３８０円）は・・・

“それにしても　歩き過ぎたかなぁ”

店まで往復　一時間半で　帰りは上り
今日は「快調」だった　腰が
『ＧＹ　ジワー　ＧＹ　じわー』と

釣れまへんなぁ

「さむっ！　寒っ！！」

風は無くても　空気はひんやり
１２月中旬並みの　寒さだそうです
いきなりの寒さは　老体には　いっそうこたえます

“元気出して　歩いてくるか”

畑仕事も　庭仕事も一段落　で　腰も「ダル重」
今日は「休養日」と決めていたんですが

じっとしていても
却って　腰の「違和感」が増すような　気がして
歩いてくる　ことにしたんです

『テクテクテクテク』
歩いて１０分　河口湖まで　下りてきて

“おっ　今冬初　「ヘラブナ釣り」だ”

岸辺に座り　竿先見つめる「釣り師」を見つけて

「こんにちは　ヘラブナ釣りですか？
　　　　　　　　　　　調子は　どうです？」

驚かさない様に　横に回り　会釈しながら
声を掛けて　みたんです
すると　返って来た　言葉が

『あきまへん　釣れまへんなぁ』

どう聞いても　当地の言葉ではなく　関西風
改めて　止めてあった車を見れば　「和泉ナンバー」
そして
「・・・・」『・・・・』
「・・・・」『・・・・』
あれこれ　喋って分かったんですが

早朝　大阪出発　高速乗って
竿を垂らし始めたのが　お昼過ぎ
以後　４時間
ただ　ひたすらに　練り餌　丸めて
『ポチャン』『ポチャン』と「竿の上げ下げ」

そして　もう少しすれば　日没
釣っても　「リリース」
その魚が　一匹も　釣れない　まま
また　高速乗って　大阪まで・・・・

“うぅーん　
　　私とは「世界？が違う」「住む世界？が違う」”

私に どっちか? の 判断は・・・・

“膝の手術で入院した
　　　　　　　あの時以来かも知れないなぁ”

５年前　膝の靱帯移植で入院し
術後の痛みと　慣れないベットで　眠れなくて
「眠剤」を貰い　「爆睡」したことが有ります

ですが
その後は　もう何年も
起床までには　２度３度と目覚めるのが「普通」だったんです

それが
どういう訳か　「生活」に　特別の変化は無いのに
昨夜は
寝たのが　１２時過ぎで　目が覚めたのが　７時半
間違いなく７時間は　一度も目覚めず
朝を　迎えたんです

そして
“どっちの所為かなぁ？”

寝すぎた所為　なのか
昨日の「芝刈り」が　ハードだったのか
起きた後
腰が・・・・　
痛くは無いんですが　「ダルイ様な　重い様な」

それでも
元気出し
『テクテクテクテク』　散歩に出かけ
公園で
「腰痛治れ」と　ストレッチして

「寝すぎた所為かなぁ？　それとも　芝刈り？」

電線に止り　こっちを見ていた
セグロセキレイに　聞いてみれば

『お腹は白　背中は黒
　　　私に　白黒＝どっちかの　判断は・・・・』