やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

それは,「もう」

2015-09-30 07:23:55 | 今日のやれこら
“そろそろ,始めるかなぁ”

松も樫もカイズカも,随分枝を伸ばしています。
まぁーるく刈ったはずの,柘植が「いがぐり頭」になっています。
いつ,庭木の剪定を始めようかと,思案しています。

庭木の剪定を,「自力」でやりはじめて5年になります。
それまでの剪定は,職人さんにお任せでした。

“松は「ああ」して,ハサミで「こう」摘んで,
 樫の枝は,のこぎりで「バッサリ」と,
 山茶花とカイズカは,電動バリカンで丸くして,
 脚立は「こう」固定して,安全ベルトを「ああ」つけて・・・・”

職人さんの仕事を眺めながら,学習したつもりになっていました。

「それなり」の道具も,揃えました。
「剪定」は,5年前から私の仕事になりました。

“まだ9月なんだけどなぁ”


生垣にした山茶花が,咲き始めたんです。
始めに咲いた花は,もう萎れかけています。
明日にも開きそうな蕾が,あちこちに見えます。

庭に咲くのは,盛りを過ぎた百日紅だけです。
花が増えるのは,それはそれで良いんですが,
「ブーン,ブーン」
蜜を求めて,庭をスズメバチが飛び回るんです。

飛び回るスズメバチは,集団では有りません。
いつも1匹,2匹です。
「スズメバチは,お前は敵だ!!」とも思っていないようです。
格別,攻撃態勢に入る事も無いんです。
ですが,剪定中,頭の上で,
「ブーン,ブーン」
音を聞いた時の恐怖は,それは,「もう」
見動き出来ない「梯子の上」なら,それは,「もう,もう」


秋は,始まったばかりです。
スズメバチの活動適温,昼間の温かさは続きます。

“スズメバチがいなくなる頃には,こっちの体も「半冬眠」だからなぁ”


そういう事にしておこう

2015-09-29 07:34:37 | 今日のやれこら
雲一つない日本晴れ,真っ青な空です。
その空をバックに,
「ポッポゥ,ポッポゥ,ポッポゥ,ポッポゥ,ポ」
いつもの「野バト」が,鳴いています。


こっちの電線で,「ポッポゥ,ポッポゥ」
あっちのアンテナで,「ポッポゥ,ポッポゥ」
少し遠くから「ポッポゥ,ポッポゥ,ポッポゥ」


「野バト」の鳴き声は,一日中,どこからか聞こえます。
“鳴きエクササイズ? ダイエットにでも,挑戦しているのかなぁ?”
鳴きばっかりで,「食べて飲む」時間など無さそうに思えるんです。
    ・・・・・
     ・・・・・
“ははあ,食より勝るのは異性だ!! 恋人募集中だ!!”
      “「野バト」の自己アピールだ!!”
        “そういう事にしておこう”


“君ももっと,「野バト」のように,自己アピールしなきゃ”
庭に植えた,金木犀です。

金木犀は,三日前には微かに香っていました。
やがて庭は「甘酸っぱい香り」に包まれて・・・
の,はずだったんですが,今年は違います。

金木犀に,新しい花は咲きません。
三日前の花は,散り始めています。
「甘酸っぱい香り」は,一日でどこかに行きました。
金木犀は,微かな匂いのした三日前が盛りだったんです。

   “ 去年の剪定は 「上手にしたはず」なんだけどなぁ”
            ・・・・
 “金木犀の自己アピールが足らないのは  夏の終わりの長雨だ! 天候だ!!”   
         “そういう事にしておこう”


「有志」,14名

2015-09-28 07:31:46 | 今日のやれこら
今度の日曜日,八幡神社のお祭りが有ります。
お祭りには,町内各地区から神輿がでます。
「ソレヤートコセイ,ヨーイヤナァ,ワッショイ,ワッショイ」
境内に,祭り音頭と威勢のいい掛け声が響きます。
数台の神輿が,輪になって回ります。
それを取り巻く,参拝者もいます。
参道には,綿菓子に風船吊り,屋台も出ます。
例年,賑やかな祭りなんです。

お祭りには,前もっての準備,各地区に割り当てられた「役目」が有ります。
我が地区の「役目」は,参道に「御神燈」を立てることです。


その「役目」=「御神燈立て」は,今日の午前中に終わります。

“やれやれ,これで今年のお祭りも半分終わったようなもんだ”

我が地区では,来週の祭りが今日で「半分」終わります。
地区の神輿が,蔵に入ったままだからです。

“もう10年になるかなぁ”
10年になるのは,境内の神輿の輪に我が地区の神輿を見なくなってからです。

「足が・・・」,「腰が・・・」,「肩が・・・」

重い神輿を担ぎ,回すのは重労働です。
「丈夫な体」と「伝統を守る気概」を持った,それなりの人数が必要です。

「伝統を守る気概」のある高齢者は,十分いるんですが・・・・
「丈夫な体」を持った若者が・・・
両方兼ね備えた住人が,足らなくなったんです。


「御神燈」を立てに行ったのは「有志」,14名です。
50歳代が3人,60代が7人,70代が3人,80代が1人。

“この分では,「役目」=「御神燈立て」もその内に・・・かなぁ”

分かったからといって

2015-09-27 07:01:32 | 今日のやれこら
真っ青な空に,伸びたすじ雲とうろこ雲が・・・


「その場限り」ですが,興味が涌きます。
“すじ雲は,水まき雲かなぁ?
        うろこ雲は,ひつじ雲かいわし雲?
ネット検索してみましたが,素人にはその区別が良く判りません。

“空の上の事は良く分からないが,こっちは分かりやすい”

今日収穫した秋ナスです。

一番大きなナスに,「何か」の爪でひっかかれた痕跡が有るんです。
引っ掻いたのは,“何なんかなぁ?”なんですが・・・
「何か」が何かは,直ぐに分かります。
タヌキです。

ご近所にいる畑作りの先輩の忠さんから,聞いています。
忠さんは,「開墾地」で,野菜を育てています。
「開墾地」は,少し人里から離れた山の中です。
昼間でも,タヌキ・イノシシに遭遇する事が有るんだそうです。
その忠さんが,言っていたんです。

『近ごろは,タヌキが,キュウリやナスにも,
      「ちょっかい」出すようになってなぁ
         イノシシ除けの柵を登って,畑に侵入するんでぇ』
   
痕跡は,夜間この辺りを徘徊する,タヌキに違いないんです。

“分かったからといってなぁ”

分かったからといって,特段の手だてが有る訳では有りません。
空の雲と同様,結局は眺めているだけになるんです。


もう一回出て来てくれ

2015-09-26 07:42:59 | 今日のやれこら
“おっ,「シロ」久しぶりだなぁ”
  (再掲)
金木犀の根元に座った,野良猫「シロ」を見つけたんです。
カメラを向けますが,「シロ」は私を見るなり一目散に逃げて行きます。
何度も大きな声で,追っ払ったことのある「シロ」です。
仕方ないんです。

“そうかぁ,もしかして「ことびき」は”        
  (再掲)
「ことびき」とは,夏前から,庭に現れていたセグロセキレイの事です。
 
  ・たまたま,消防巡視船「ことびき」を瀬戸内の島で目撃した。
  ・遠目に見える巡視船「ことびき」は,高い船橋に白い船体。
  ・庭でみるセグロセキレイが,巡視船「ことびき」とそっくりに見えた。
  ・よって,庭に来るセグロセキレイに「ことびき」と命名。

その「ことびき」が,ここ4,5日,庭に姿を現さなくなっています。

“「ことびき」の名前が気に入らなくて,来なくなったんかなぁ”
そう思わなくも無かったんですが・・・

「シロ」は,「メジロ・ヒヨドリ・セミ」,我が家の庭を「狩場」にしています。
「ことびき」は,警戒心の薄い鳥でした。
「チョン,チョン,チョン,チョン」
芝を突っつきながら動き回りますが,1m程に近寄っても平気です。

「シロ」が,メジロを狙っていたあの体勢でとびかかれば・・・

『ことびきいー,名前を変えても良いから,もう一回出て来てくれぇー』

「かつての」賑わいは

2015-09-25 07:44:01 | 今日のやれこら
朝からの雨は止みました。
陽は西に傾いていますが,散歩する事にしました。

途中立ち寄った,「公園」です。


“子どもの声も姿もまったく・・・”

「ボッフー,ポッフー,クッ,クッ,クッ,ポッフー」
遠くから,野バトの鳴き声が聞こえてきます。
「ギーロ,ギーロ,ギーロ,ギーロ」
近くの草むらから,コオロギの鳴き声が聞こえてきます。
ですが,聞こえるのは,「それだけ」。
子どもの声が,聞こえてこないんです。

この公園は,50年ほど前に造成された団地の一角にあります。
公園には,滑り台が,鉄棒が,ぶらんこが,そして砂場も有ります。

団地の子どもには,格好の遊び場だったんです。

少子高齢化の波は,当地にも押し寄せています。
この公園も例外では有りません。
いつ訪れても,「子ども」の遊ぶ姿を見ることは,滅多にないんです。

もうこの公園も,「かつての」賑わいは・・・

“有った,有った,公園が「かつての」賑わいを取り戻す日が”

子どもは居なくても,滑り台はきちんと塗装されています。
周りに植えられた桜の枝は伸びていますが,「草ぼうぼう」では有りません。

公園が「かつての」賑わいを取り戻す日が,年に2回有ったんです。
公園に集うのは,「子ども」では有りません。

年に2回,有るんです。
『町内老人会,「勤労奉仕=公園整備」の日』


心配しているんです

2015-09-24 07:54:33 | 今日のやれこら
スーパーに,来ています。
今日も仕事は,「運転手兼荷物運び」。

総菜に冷凍食品,鮮魚・精肉に野菜・青果・・・・。
待ち時間を,いつもの様に「売り場視察」に当てていました。

“寒いなぁ”
「ハッ,ハッ,ハ,クショ」
思わず,くしゃみが出ます。
半そで下着に,長袖シャツ,特に薄着という訳では無いはずですが・・・
今日の店内は,どこの売り場も,私には涼しすぎます。

「冷えるから,散歩しながら待ってるよ」
外は,日も照っています。
駐車場周辺を散歩しながら,時間潰しをする事にしたんです。

“あれーまだ,座って”


おばあさん?が,駐車場の縁石に座っています。
おばあさん?は,私が来店した時にはもうそこにいました。

私は店内に,10分以上は居ました。
一周3分の駐車場を,4周しました。
私が来店してからでも,相当な時間は経っているはずです。
ですが,おばあさんは?は,まだ座っています。

「日光浴,日光浴」
私同様の「店内冷え 対策」,にしては長すぎます。

“大丈夫かなぁ”

心配しているんです。
おばあさん?では有りません。
おばあさん?の側のカートには,大根が入った袋ともう一つ。
鳥?豚?牛? 何かの肉が,一番上に入った袋が見えるんです。
肉は袋越しですが,太陽の光をまともに受けています。

“生だからなぁ
   「運転手兼荷物運び」がいるなら,早く迎えに来てあげないとなぁ”

雲は茜色

2015-09-23 07:51:14 | 今日のやれこら
「唐辛子の苗が有るよ,植えてみん? 
         適当に植えときゃぁええんよ,ようなるよ」

ご近所さんにそう言われて,5cm程に育った唐辛子の苗を貰ったのは梅雨入り前です。
唐辛子は,言われた通り畑の隅に,適当に植えました。
唐辛子が育つ時期は,スイカ,トマト,トウモロコシ,夏野菜も育っていた頃です。
当然,興味・感心・注意・注目・世話は,夏野菜に向きます。
唐辛子は,「水はお天気任せ,僅かばかりの肥料も貰えず」,でした。

“んーん,真っ赤になって,そろそろ収穫時期かなぁ?”


「放任」野菜だった唐辛子ですが,真っ赤な実を付け,立派に育ってくれました。

「赤こうなったらな,茎を切って,葉っぱを取って,逆さに吊るして・・・」

苗を貰った時に,収穫に付いての「講義」も受けています。
その「言」によれば,もういつ収穫しても良さそうに見えます。

「トン,トン,トン,トン」
畑を耕す耕運機の音が,軽やかに聞こえてきます。
お隣の畑からです。
大根,白菜,・・・,秋植え野菜の準備をしている様です。

畑を耕しているのは,○○君のはずです。
幼馴染みの○○君は,高齢者の仲間入りをしていますが,
普段の会話では,○「ちゃん」と呼びます。

「カアー,カアー,カアー」
青空は残っていますが,浮かんだ雲は茜色に染まっています。

陽は「釣瓶落とし」なのに,○ちゃんの,畑耕作はまだ続いています。

“○ちゃんに,言ってやろうかなぁ”

「そんなに丁寧に耕さんでも,適当の方がよう育つ場合も有るぞ!」

そう思わない?

2015-09-22 07:32:27 | 今日のやれこら
“リンゴだからなぁ,「リンゴ」そっくりになるのは当然だ”


苦節20年,今年初めて本格的?な実を付けた姫リンゴです。
姫リンゴは, 二本の椿の間に挟まれ,窮屈そうに実を付けています。

午前中の雲は,「おおかた」どこかに行きました。
「ほんの少し」の秋の日差しが,姫リンゴにも注ぐようになります。
光が当たるようになった実は,「キラッ」として見えます。

『やっと,瀬戸内の気候に順応しましたよ,ここにいますよ』

姫リンゴは,姫リンゴなりに・・・
「遠慮がち」な自己主張をしている様にも見えます。


“鳥はどうしたんかなぁ,姫リンゴはマズイんかなぁ”

我が家の辺りが縄張りの,カラスがいます。
たまにヒヨドリらしき鳴き声も聞こえていました。

初なりの姫リンゴです。
一旦は,「鳥からガード」も考えたんです。
が,
姫リンゴの気持ちを「おもんばかり」・・・
成り行きに任せていたんです。
が,
いっこうに,姫リンゴが,鳥に「かまって」もらった形跡がないんです。

“こうなったら,家の中で「自己主張」をさせてやるか”


このまま朽ち果てさせるのは,姫リンゴに気の毒です。
花瓶に備長炭を入れ,「活けて」やる事にしたんです。

長年にわたる「艱難辛苦」に,耐えてきた姫リンゴです。
リンゴ同士,会話をしているかもしれません。

「これぐらいの『厚遇』ではまだ足りないわよね,そう思わない?」


下からなら・・

2015-09-21 07:46:11 | 今日のやれこら
“全国各地,君の仲間は,かなり前からアップしてもらっているのに・・・”
“やっと咲いたか”


4日前に,「ニョキニョキ,ニョキニョキ」,茎だけをだしていた「彼岸花」です。
今日の「彼岸の入り」を待っていたかのように,花弁を開いています。

“どうすれば良いかなぁ,反対側には回れないし,
     上からだと,乾いた地面むき出しだしになるし,
       ブロック塀と一緒にアップは,「彼岸花」には不本意だろうし”

「彼岸花」が満足?する撮り方に,苦労します。
「彼岸花」は,お隣との境のブロック塀を背にして畑の端で咲いています。
何とか,ブロック塀と乾いた地面「抜き」の「彼岸花」を撮ろうと試みたんですが・・・
横からでも,斜め横からでもどうやってもブロック塀が写るんです。

「青い空をバックに,すっと伸びた茎,そして艶やかな花弁」
“そうだ,下からだ”

「下からなら,上手く撮れるはず」,だったんですが・・・
写真の「光・背景・角度・バランス」が,上手くいきません。
「彼岸花」が満足するような,「絵」にはなりません。


今日は彼岸の入り,墓参りをしました。

少しずつ変わってはいますが,何十年も見慣れた「いつも」の眺めです。


こっちは上から,工夫しなくても,「それなり」には撮れるんです。

これだけ?

2015-09-20 07:35:12 | 今日のやれこら
「これははなのたねです,どんなはながさくか,たのしみにして,うえてください」

先日,孫の通う幼稚園で「敬老参観日」が有りました。
爺さんはあいにくの野暮用,婆さん一人で出かけました。
そして,婆さんは孫からのプレゼントをもらって帰ってきました。


『種を植えるから,「花の土」が欲しいんだけど』

種を「そのまま花壇に植えても良い」,とは思うんですが・・・・

“どれにしようかなぁ”
ホームセンターで,「花の土」を選んでいます。
袋に入った「花の土」は,何層にも重なり,幾つかの「平らな山」を作っています。
その「平らな山」のてっぺんには,プリントされた「きれいな花」の図柄が見えます。
「きれいな花」はどれも同じ図柄に見えますが,「花と配置」が微妙に違います。
図柄は数種類,メーカーも数社,という事の様です。
袋には,成分表もプリントして有りますが,どの土も同じように見えます。

“これが一番きれいだ,これにしよう”
「図柄」で「入念に吟味」して,25L入り「花の土」を選んだんですが・・・

「えつ,必要だった土は・・・,これだけ?」


孫のプレゼントしてくれた「種」は,3cm程のハート形の紙に埋め込まれています。
「シードペーパー」と言うんだそうです。

「シードペーパー」から発芽させるには,
  ・「鉢」に土を入れて
  ・入れた土の上に「シードペーパー」を置いて
  ・その上に少しの土を掛けて
  ・こまめな水やりをして      
 とのことなんですが・・・・
鉢に入れる土は,子ども用シャベル1杯分でいいんだそうです。

”それならそうと,買いに行く前に言ってくれぇ!!”





眼精疲労に

2015-09-19 07:33:14 | 今日のやれこら
久しぶりに,空を占領していた厚い雲はどこかに行きました。
「日本晴れ」とはいきませんが,晴天です。

その青い空に,どう見ても2種類の雲が見えます。
空の高い所に「うろこ雲」,その下に「わた雲」です。(雲名はネット検索)

“空の上層と下層で,風の流れも違うんかなぁ”
うろこ雲は左に,わた雲は右に,互いの流れが交差しているように見えたんですが・・・

“んーん,そういう事か,目がなあ”
暫く眺めていて,やっと気が付きました。
雲を眺めている,目の錯覚だったんです。
低い所のわた雲は動きが早く,高い所のうろこ雲はあまり移動していないんです。
結果,私の目には「交差」している様に見えたんです。

「ツクツクホーシ,ツクツクホーシ」
庭木の間から,ツクツクボウシの鳴き声が聞こえ始めます。

“しかし,見つけにくいなぁ”

ここの所,雨天,曇天,低温の日ばかりでした。
もう,「今年現れることは無いだろう」と思っていたツクツクです。
「記念写真」を撮ってやろうと思っているんですが,木に「同化」して・・・
目は,遠くも,近くも見えにくくなっています。
容易には,見つけられなかったんですが・・・
「カシャ」



“やっと食べられるようになったか”

初収穫した,秋ナス3本です。

『焼いて,煮て,今日のナスは,全部私が食べるぞ』

「嫁に食わすな(我が家に若嫁はいません)」の「秋ナス」だからでは有りません。
ネット検索で見つけました。
<ナスの効能>=眼精疲労に効果あり,etc・・・ 

君は,『ことびき』

2015-09-18 07:43:32 | 今日のやれこら
瀬戸内の島に来ています。
雨こそ降りませんが,今日はあいにくのお天気です。
空は厚い雲に覆われ,海も暗くよどんで見えます。

“おっ,どんどん岸に近づいてくる”

真正面から,一隻の船が海岸に迫ってきているのに気がつきます。
船は,かなりのスピードを出しているようです。
船首には,白い波が立っています。
波が,海をかき分けているようにも見えます。
「細い船体に高い船橋」,正面から見える船は,漁船でも貨物船でもなさそうです。

“あれ,波が”
船は,海岸線から500m?辺りでスピードを落としたようです。
海をかき分けていた白い波は消え,船の角度も変わります。
白い船体に青い線が斜めに3本入っています。
近づいてきた船は,「巡視船」だったんです。

「ドンドン,ドンドン,ドンドンドン」
巡視船の近づいた海岸は,防波堤で囲まれ湾になっています。
その湾内から,腹に響く低音が聞こえてきます。
2隻のタグボートのエンジン音です。
湾を出た2隻は,「巡視船」に向かいます。



タグボートに曳航され,巡視船が向かっている先には造船所があります。
巡視船は「点検・修理」の,ドック入りだったようです。


“「細く白い体に,細い筋」,君は似ているなぁ”
君とは,このところ頻繁に庭に姿を見せるようになったセグロセキレイです。

今日も,庭に舞い降り芝生を突っついています。
その姿が,島で見た「巡視船」の姿と重なります。

「今日から,君の名前は『セグロセキレイ』改め,『ことびき』だ」

セグロセキレイを『ことびき』と命名したのには,訳が有ります。
きょうドック入りした「巡視船」の船首には「PC52」と書いて有りました。
巡視船「PC52」は,
35m型 消防機能強化型巡視艇 『ことびき』だったんです。


恥ずかしながら

2015-09-17 07:06:39 | 今日のやれこら
「ヒラヒラ,ヒラヒラ」
黄色に黒,アゲハチョウがヒッツキモッツキしながら飛んでいます。
「カッ,カッ,カッ,カッ」
カラスの威嚇,怒った時の鳴き声が響きます。
山裾から,猛スピードで河口方面に飛ぶカラスが二羽見えます。
「ピーヒョロロ,ピー」
トンビの鳴き声も聞こえます。
空で「イザコザ」が,起きているようですが・・・
肝心の「バトル」が,庭木と下のお宅の屋根に隠れて見えません。

朝からの小雨が,お昼前には止みました。
庭の椅子で,コーヒーを飲みながら“ぼんやり”時間を過ごしています。

“あれ,アスパラガスを植えた覚えはないんだけどなぁ”

我が家と畑の間に,樫の木を数本植えています。
「道路からの目隠し」と「風除け」,両用のためです。
その樫の木の枝越しに,アスパラガスのような物が,ニョキニョキ・・・

「アスパラガス?」が見えるのは,畑とお隣との境にあるブロック塀の前です
二週間前に,「やれこらやれこら」と草取りを済ませた場所です。

“狭い間隔で何本も,何なんかなぁ”
とにかく,まずは「現地確認」です。

伸びた茎の先に,ほんのり赤い物が・・・


分かりました,分かりました。
花ひらく前の「彼岸花」だったんです。
そういえばこの辺りは,毎年「彼岸花」が咲く場所です。
間違いありません。

恥ずかしながら,長年田舎に住んでいて初めてなんです。
咲く前の状態の「彼岸花」を見るのは・・・

聞かなくてよかった

2015-09-16 07:08:27 | 今日のやれこら
“ん,「みょうがの忘れ物」?

「みょうがを食べると物忘れが・・」の説は,聞いたことが有ります。
ですが,「みょうがの忘れ物」とは・・・

「みょうがの忘れ物」の札には,1パック138円と書いて有ります。
「おすすめ品」とも,赤く大きく書いて有ります。
他の野菜より一段低い場所に置かれ,ビニール袋に詰められ,籠に入っています。
袋には,「高知県産」と書いて有ります。
「みょうがの忘れ物」が,売り物の「野菜」なのは間違いないようです。

「みょうがの忘れ物」とは,今まで聞いたことのない「野菜」です。
“新野菜??”
袋を手に取り,上から下から斜めから,その「姿・かたち」を観察したんですが・・・
「みょうがの忘れ物」はどう見ても,私には「みょうが」にしか見えないんです。

“高知県産と書いて有るし,
        「みょうがの忘れ物」は,「みょうが」のブランド名だ”

そう,一旦は納得しましたが・・・・

“あらら,ちょっと違うな”

念のため「みょうがの忘れ物」を,ネット検索してみました。
 

  ・「みょうがの忘れ物」は,「みょうが」収穫後に残った茎の部分
  ・以前は,捨てられていたが商品化

 
“店員さんに,聞かなくてよかった”
店で「みょうがの忘れ物」を手にした時,店員さんが通りかかったんです。
「これなんです??」
一瞬,聞こうとして,止めたんです。

  
  ・「みょうがの忘れ物」は,少なくとも3年前には商品化され,販売されていた

との事です。

“IT用語に疎いのは,「恥」とは思わないが・・・
       3年も前からの「野菜」を知らないのはなぁ”

PS)「みょうが」ネット検索補足
俗に「食べると物忘れがひどくなる」と言われているが、学術的な根拠はなく、栄養学的にそのような成分は含まれていない。逆に近年、香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっている。