外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

時間外労働

2018年10月20日 | 日記

10月20日(土) 晴れ

2週目が終わりました。今日は双学位の授業&補講です。
昼休憩を挟みますが3連続はきついですね。
午後の補講の時間はドラマ鑑賞にしました。
私も学生もどちらも望まない補講です。
せめてドラマを楽しんで有名な俳優でも知ってもらおうと。

選んだのは「リーガル・ハイ」
全体の面白さもさることながら、古美門弁護士と黛弁護士が電車で
やり合うシーンに中国語が出てくるのが、学生には受けます。

今日から4週間となる、いやひょっとしたら元日休みも
「(学院)休講→でも補講はやれ」というパターンになる可能性が
あるため、6週間になる可能性もあるこの補講に、来週は
堺雅人さんの流れで「半沢直樹」を考えています。

さて、今週は1年生の発音の授業で硬筆検定という50音を書く
コンテストを行いました。何も見ないでひらがな・カタカナを
書くというものです。この授業については1組と2組で担当が
異なり、私は1組を担当していますが、国慶節までは2組の担当の
先輩教師が補講をしてくださいました。

このコンテストの後、外教で審査を行い、各クラス上位6名を
選びました。来週の授業で賞状を渡すことになっています。
審査の後、授業を担当する先輩教師と私の二人で後の処理を行い
この学校の日本語科の行事について話を聞きました。

5月に初めて来て外教担当の教師から聞いた話に驚いたものですが
やはり嘘があったことが分かりました。中国人の話は半分に聞く、
いや半分でも多いかもしれませんが。。。

毎年2学期に行われている各学年のコンテストは外教が実施して
いるのだそうです。その担当になると、とんでもない忙しさに
なるのだそうで。

また、発音についても授業以外の個別指導を要求されています。
就業時間に計上されないボランティア労働ですね。
先輩教師は自身も認めるスパルタ教育をされているそうで、昨年は
1学期で300時間だったそうです。16週で考えると約19時間/週。
週末はほぼ発音指導の時間だそうです。

私の前任者は1学期で20時間だったそうです。
帰国前まで前任者から情報を頂いたのですが、双方の考え方が
真反対の方向を向いているようにさえ思えました。
私はどちらかと言うと前任者の考えに賛成でしたが、今は仕事の
流れを教わっているので、口にはしません。

先輩教師からは
「無理はなさらないように」との助言はいただきましたが、昨日
たまたま遭遇した1組担当教師から
「個別指導はいつ始めますか?」と質問されましたので、するのが
当たり前と思われているようです。

2週間経って、少しずつ状況が見えてきていますが、まだまだ
色々ありそうです。来年6月に見える景色がどのようなものなのか
楽しみでもあり、若干恐怖でもありますね。

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今日の気になる話題
<百田尚樹氏の著書『日本国紀』が発売1ヶ月前に
 Amazonランキング1位→ツイ民「日本会議の会員が一人100冊
 購入して無料配布してた」>
https://snjpn.net/archives/74053

左の方々が全てそうだとは言いませんが、一時期メディアに登場
していた自称ジャーナリストを含め、理解不能な思考力を持つ
方々が多いですね。
思考力の問題なのか、情報源が偏っているが為の思考停止状態
なのかもしれません。

 

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