外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

TUTOR効果

2017年11月01日 | 日記

11月1日(水) 曇り

2年2組の会話の中間テストが終わりました。
パフォーマンスとしては1組の方が表情豊かな子が多かったような
気もしましたが、皆そつなくこなしていました。

中には発表する会話を他の会話とミックスさせて、アレンジした組も
2組あり驚かせてくれました。その2組とも一人がTUTORをしています。
私が先週「自分なりに変えてみる、会話を作ってみる、少しずつ
ステップアップして高めて欲しい」と話したのを理解していたのですね。

1年生の補習授業は漸く4グループが1巡したところですが、TUTORは
2人の3組のため、早い組は2巡目が始まっています。
先週、少し難しい内容を通訳させたところ、クラスでトップクラスの
女の子が頭痛そうにしていたので、尋ねてみました。
「大変でしょう。頭が痛くなりますよね。集中力が違うでしょ」と。
その子ももう一人のTUTORも大きく頷いていました。

授業でただ聞き流しているのと、聴き取って自分の言葉に直すのとでは
集中力に雲泥の差があります。これは実際にやってみないと分からない。
「TUTORをお願いしますけど、給料はありません。しかし、得るものは
大きいですよ。それはやってみないと分かりません」

次の授業との兼ね合いで授業時間は1時間少々にとどめていますが
この1時間で大きな力を彼らには持ってほしいものです。


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今日の気になる話題
<【北朝鮮情勢】青木理「粘り強く金正恩を説得するしかない!」
 → 西村金一「出来るみたいに言ってるが、どうやって説得するのか?」>
https://snjpn.net/archives/34840

都合が悪いと問題を挿げ替える、彼らの常套手段ですね。
1万歩くらい譲って、行動に移す勇気もなさそうですが「酒を酌み交わす」と
宣言した学生の方がまだ政策ぽくていいですよね。

コメント
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