外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

豚骨ラーメン

2012年04月04日 | 日記
4月4日(水) 晴れ

3連休最終日、今日が清明節、今日もいい天気に恵まれました。
連休は一度入ってしまうとあっという間に過ぎ去るものですね。

今日は特に用事も無く、周からランチの誘いがあり、日本式ラーメンをご馳走になりました。
豚骨ラーメンのお店、青島で何度か入ったことがありますが、濰坊では初めてかもしれません。
ラーメン好きで東京でもよくラーメンを食べていた私からすれば、物足りない味なのですが
豚骨を食べるという意味では悪くは無い。ただ、日本にある同レベルのチェーン店の値段と
さほど変わらない価格なので、あまりにも高い。
私はよほどお店探しに困らなければ選ばない店です。
街中にある中華そば屋で500円程度のものが空港のレストランでで1300円もしてしまう感覚に
似ているでしょうかね。

誘われはしたのですが、結構な値段になることは分かっていたので奢ろうかと思ったのですが
「いつも先生にご馳走になっているから」と周がご馳走してくれたので、任せました。

私が選んだのは店の名前が冠についたラーメン。謂わばオーソドックスなもの。
周は何にしようかと迷っていましたが、「カツ丼は美味しいですか?」と尋ねてきたので
『中国での味付けは分からないから保証は出来ないけど、私は大好きですよ』と勧めました。
09年8月に福岡空港を出発する際、そしてこの冬に福岡空港を出発する際にもレストランで
選んだのはカツ丼。他の和食に比べてお値頃感が高いのですよね。
その話も付け加えましたら興味津々に待っていました。

周は豚骨スープを口にしたのは初めてのようで、気に入ったようでした。
カツ丼の味は、これと言った感想はなかったのですが、あまりのボリュームにただ食べるのに
必死だったようです。
私も少し食べたのですが、卵とじが肉に絡んでいないのとタレが何の調味料か分からない
本来のカツとはちょっと違う味でしたね。カツを食べる食感だけ楽しんだというところです。

周は今週末にたけし他もう2人の学生と共に本科への編入試験を受験します。
編入先が中国の大学レベルで最低の水準に位置する学校なので受験者があまり多くないと
予想されており、彼女たちの合格は問題ないと思っています。ただ2日間に渡る受験なので
心配があるとすれば体調や集中力でしょうか。

結果がいつ出るのか分からないのですが、合格すればこの秋から曲阜という孔子廟で有名な
土地で新学期を迎え、恐らく再び会う可能性は彼らが帰省の際に濰坊に立ち寄るか、私が
休みを利用して観光に行くくらいのもの。
前者の可能性は限りなく0に近いと思われますので、今週末の試験の後に予定している食事が
揃って卓を囲む残り少ない機会になりますね。
コメント
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