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『「レバレッジ勉強法」by本田直之』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2007-11-27 23:20:01 | books
レバレッジ勉強法
本田直之
大和書房

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書名 :レバレッジ勉強法
著者名 :本田直之
出版社 :大和書房
刊行年 :2007/10/05

日付 :2007/11/27
定価 :1,300円
入手法 :図書館
読書ペース/分:3.25P

評価:◎
今月 27冊目 今年 352冊目

【書抜き】

*勉強とは、「パーソナルキャピタル(自分資産)」を形成し、生涯にわたり継続的にリターンを得るために「投資」すること。

*知識が力になりえるのは、知識が、目標に向けた行動プランの中で活用されたときだけである。(ナポレオン・ヒル)

*お金や財産は人に取られてしまうが、自分の頭の中に入った知識だけは、誰も奪うことはできない。

*多数の情報をもとにして分析すれば、原理原則や方向性、ベストなものが見えてくる。

*野球の練習でも同じで、頭で考えているイメージや理論を自分のものにするために、何度も反復して行います。思ったり考えたりしているだけでは、本当に自分のものにならないし、身につきません。(松井秀喜)

*マニュアルとは、言葉を換えれば「普遍化された先人の智恵」です。

*考えずに、とにかくやる。そのために、ちょっとでもいいから動き始めるようなしくみを作ってしまいましょう。

*たった一冊のベストな参考書を擦り切れるまで使い込む。これがあらゆる試験に受かる大原則です。

*レバレッジ記憶法とは、一冊の参考書を三回繰り返し、記憶しづらいものを抽出し、頭に刷り込む記憶法です。
・一回転目:まずは通読する(理解度20%)
・二回転目:「覚えにくいもの」をあぶりだす(理解度50%)
・三回転目:「重要かつ覚えにくいもの」を絞り込む(理解度80%)
・カード勝ち抜き法(理解度98%)
「重要なところ」に色ペンで線を引きながら読んでいきます。一回転目は青、二回転目は黄、三回転目は赤と色を変えていくのです。
レバレッジ記憶法で残った「覚えにくいこと」はカードに落とし込んでフォローします。レバレッジ記憶法とは、実はこのカード作りの準備なのです。

*計画は達成するためにあるのではありません。達成できないレベルまで自分を高めるための道具なのです。

*成功も失敗も、幸せも不幸も、すべてはこころがけしだいだ。夢の実現は前向きな態度からはじまる。

【コメント】

*レバレッジコンサルティング㈱代取本田直之氏のレバレッジシリーズ。「レバレッジリーディング」「レバレッジ時間術」「レバレッジシンキング」に続く第4弾。レバレッジをかけて勉強するための「仕組みづくり」を紹介する。

*レバレッジ記憶法はためになった。時間を天引きで確保し、参考書を三回転しカードに落とし込んで頭に刷り込んでいくという方法はなるほど、と思った。

*勉強はやらないより、やったほうがトクであるという、わかりやすい動機もなかなかのもの。

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