「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)野口 悠紀雄講談社このアイテムの詳細を見る |
書名 :「超」手帳法
著者名 :野口悠紀雄
出版社 :講談社
刊行年 :2006/10/02
日付 :2007/10/16
定価 :1,300円
入手法 :図書館
読書ペース/分:2.84P
評価:○
今月 20冊目 今年 303冊目
【書抜き】
*スケジューリングの最終目的は、「予定表を白くすること」だ。手帳に予定がびっしりつまっているのは重要な仕事をしていないことの証拠だ。他人に振り回される毎日だから、手帳がいっぱいになるのである。
*時に押し流されれば、竜宮城の浦島太郎と同じになる。だから、積極的な目標を持って、時間を主体的にコントロールしよう。
【コメント】
*もはや、整理術、手帳術の重鎮となった感のある、野口悠紀夫氏の手帳術の本。
*いまをときめくGTDの話題のなかでも必ず氏の名前は登場する。超整理法の素晴らしさは圧巻だ。
*超整理手帳の蛇腹方式も斬新であった。PCとの連携をA4用紙でという発想もいいのだが、ちょっと時代的には厳しいかなという思いもある。PCやPDAの入力速度が紙の手帳におとるというのも、ちょっと違うような気がする。
*いずれにせよ野口氏のものの考え方、発想自体は素晴らしいと再確認した。