滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

ノートリーダー

2016年12月17日 12時41分57秒 | Weblog
阿部です。こんにちは。

僕は今月ノートリーダーに就任しました。というのは、幹部が決めたこととして毎練習の初めに各自ノートにその日の目標を書いて提出、マネージャーに練習後その目標についてコメントしてもらう、ということをしていたのですがそのノートの提出率が最近悪くなっていたからです。なので、僕の役割としてはみんなにノートを出させるというのがメインとなっているのですが、ただノートを出すように言うのは僕のモチベーションにつながらないので、ここで一回なぜ僕たちはノートを書いて出すのか、その目的について考えておきます。

大きな目的は、各自が目標を決めて練習に臨むこと。
全体練習の内容は幹部が考えてくれていて、毎回何かテーマをもってやろうとしてくれています。が、実際にその練習をする僕たちがなんの目標も持たず、ただメニューをこなしているだけではせっかく幹部が考えてくれたことが台無しです。そこで、練習の開始前にその日の練習内容、テーマにあった個人の目標を設定し、ノートに書いてみんなに発表する。そうすることで、目標をもって練習に臨むことができて、みんなが真剣に練習する、練習効率が上がる、チームが強くなるという流れができるでしょう。

もう一つの目的としてはマネージャーにそのノートを見てもらうこと。
これをすることでマネージャーはプレーヤーが何を意識して練習しているか把握しやすくなると思います。そうすればマネージャーはただ練習を見ているだけより楽しいし、プレーヤーはマネージャーがみているからと、モチベーション上がるんじゃないかと思います。Win-Winですね!プレーヤーとマネージャーで目標を共有できれば、よりチームは一つにまとまるだろうし、そうすればきっと強くなるでしょう。

他の目的としては、ノートに記録していくことで、後で見返すことができるようにしておくこと。
僕の実体験なのですが、つい最近、2年前に同じように書いていたノートを発見しました。そこに書いてあったのはその時の目標と考えていたことでした。それを読んでその時の自分がどんな感じだったか思い出すことができたし、そこからの自分の成長を実感することもできました。つまり、ここでもモチベーションアップにつながるかもしれないということです。
実際、プロのスポーツ選手でもずっと練習ノートを書いている人はいるようです。その人たちは目標だけじゃなくて反省、改善点なども毎回毎回しっかり書いていて、後で見返せるようにしているそうです。そうすれば調子が悪かった時どういうことをしていたか、逆に調子がいい時はどんなことを考えていたか後で見たときにわかるし、それを次につなげていくことができるから、だそうです。しっかり目的をもって書いているんですね。

僕らがノートを書いて出す目的、3つ挙げましたが納得できたでしょうか。これから春に向かい、夏になるにあたって重要となってくるのはチームとしての成長速度。そのためには個々人の成長速度を上げることは必須です。毎回目標もってモチベーション高く練習できるように、ノートしっかり活用していきましょうね。



最後にノートリーダーからの要望を一つ。今は自主練期間中ですが毎回ノートを書いてもらおうとしていて、目標に加えて毎回の反省もお願いしています。年明けの全体練習から反省も書いてもらおうと考えているのでそのための練習という意味も込めてます。もちろん、自主練自体のモチベーションアップという意味も。
ということで、自主練期間中でもノートはしっかり書くように、お願いします!