滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

僕たちのゴール ~ともきです。

2016年12月31日 18時50分32秒 | Weblog
こんにちは。キャプテンのともきです。今年も残すところ数時間となりました。ぼくにとってこの2016年はあっという間で、特に西医体が終わってからいままでは本当に一瞬の出来事でした。キャプテンになり、幹部になりはじめたころは自分でも地に足がついておらず、また学連でも結果がでず、途方にくれていたことを思い出します。チームとしての方向性とか、目標とか、それに向けた具体的プロセスとか、そんなものはなくただ漠然と何とかしなければ。という気持ちでいっぱいでした。そんな中先輩方からまずはしっかりとした目標を持つべき。そしてその目標を達成するためにはチームがどんな風になっていればよいのか。をよく考えることが大切だというアドバイスをもらい、自分たちの目標は”西医体優勝と、春学連全勝で3部昇格”であるともう一度確認し、これを幹部だけではなく1年生含めて全員が当たり前のように目指すべきところとして共通認識にしていこうというところから再スタートしましました。そしてどうすればこの目標が達成できるのか、それはみんながブログでも書いてくれているように圧倒的なフィジカルをつけてパワーでは絶対に負けないようにすることです。西日本1のフィジカルを作る。これを1本の柱にしよう。ここに櫛田さんのコーチングで教えていただいたプラスワンアタックであったり、DFの守り方であったりを肉付けしていこう。春以降結果として花を咲かせるにはこの1~3月いかにしっかりとした柱を作り上げるかにかかっているから、みんなで頑張っていこう。
あともうひとつの柱が、滋賀医大ハンド部にはあります。それは全員リーダー計画です。1年生含めて全員が何かのリーダーとしてチームに関わる。漠然として1年間ハンド部として過ごすのではなく、自分に明確な役割と責任感をもって1人1人がチームを引っ張ることは本当に素晴らしいことだと思う。
特に下級生のうちからこうしてチームに関わっていくことは将来自分が幹部になったり、上級生になっていく上で中で必ず役に立つと思います。リーダーはボスとは違ってただひたすらに自分が頑張ったり、させてやるだけではダメで、文字通り、自分が先頭にたってみんなを導くもの。そこに上下の壁はなく、1年生でもリーダーを任されたなら6年生まで自分が引っ張っていくくらいの気概でやっていこう。全員がリーダーで全員が導き、そして導かれる。そんな密なチーム作りをしていこうと思います。
さて、2016年も残りわずかとなりました。このチームで過ごせるのもあと7か月半。あの西医体から4か月もたったことを考えるとこれからハンドボール部で過ごす1日は本当に貴重な1日です。去年の西医体、上級生は特に本当に悔しい思いをしたでしょうし、下級生も先輩たちの姿は目に焼き付いているはず。引退された先輩方からにも来年、この悔しさを晴らしてほしい。という言葉ももらい、キャプテンとして絶対に来年滋賀医大を優勝に導くと決意したのもこの時でした。今年卒業される本当にお世話になったわくさん、宮田さん、健太郎さん、横田のために、このひとたちが笑顔で卒業できるためにも、滋賀医大REBORNを支える2本の柱を誇りにもって来年以降精進していきましょう。
最高にハッピーな集団になろう!!!

最後になりましたが、今年も櫛田コーチそして茶野先生はじめ多くのOB、OG様方には大変お世話になりました。来年度も人々に応援していただける、本当に”強い”チームを目指し活動して参ります。どうぞ今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。