滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

信頼無しに優勝無し

2019年08月13日 23時20分31秒 | Weblog
さて、いよいよ4年目のキャプテンとしての西医体です。今年は主管として西医体を迎えるという今までにない経験をすることになりました。ここまで十分な準備をしてくれた金井はじめ、星野、潤兵など沢山の部員の頑張りのおかげで今僕らは無事今日を迎えています。

何もわからなかった1年生

悔し涙を流し二度と忘れないであろう2年生

全ての試合に勝ち、コートの上で優勝を経験した3年生

そして今年、どんな年になるのでしょうか。

僕は今年主将になって心掛けていたことが二つあります。

1つは他の人に任せること。副キャプテンの向井、西医体運営の金井、マネ幹部のえりか.かほ、特にこの4人には沢山ある滋賀医大としての仕事の大部分を信頼して任せました。そのおかげで僕はチームのこと、ハンドボールのことに集中してここまでチームを作り上げることが出来ました。ありがとう。

2つ目は常に部活の雰囲気を管理すること。緩くなってる時は厳しく、皆が思い詰まっている時は優しく。常に良い塩梅の雰囲気を作ることに集中してきました。

僕は自分の中に理想のチームを思い描いて主将になりました。練習も僕のこだわりが色濃く出ていたと思います。
最初は練習で吐くこともありました。こんなにしんどい練習はないのではないかと思う日もありました。それでも僕の理想に向けて負荷を上げて、皆必死についてきてくれて、チームはどんどん理想に近づいでいきました。
今まで、沢山の滋賀医大を見てきましたが贔屓なしで1番のチームが出来たと思ってます。このチームで戦う西医体が楽しみでしょうがないです。

僕らの1番の強みは横の人を信頼すること、自分以外の人のために全力を出せること。この2つだけ。

果敢なプレーでミスをしてもいい。その代わり自分以外のミスに全力で対応しよう。1人で抱え込まず横の人を信頼して負担を分け合おう。それが出来れば滋賀医は最強です。
苦しい時はこの2つが出来ているか。

滋賀医大ハンドボール部にエースは必要ない。



僕らは何年も前から世代を超えて優勝を目指してきた。その気持ちは何処にも負けるはずがない。伝統と誇りを背負ってプレーするプレッシャー、楽しんでいきましょう。

前回のブログにも書きましたが、敢闘賞はなくあるのは勝利のみ。優勝以外は一回戦敗退です。

優勝して令和の時代に滋賀医大の名を刻もう。

主将 日笠





















卒業生へ
最後の西医体ですね。僕が入部してからも悔しい試合は何度もありましたね。関西医歯薬vs京都、西医体vs京府医、入れ替え戦vs京都。今思い出しても悔しさでいっぱいです。でも全部、ここに繋がってる。ここで全部報われる。悔いなく終わるには優勝しかありません。有終の美を飾り、ハンドボール人生を勝ち逃げしましょう。

同回生へ
本当に寂しい。もう行ってしまうんやな。同回生という存在は大きかった。試合中聞こえる声、ビデオに入る声、いつも1番聞こえるのは3人やった。3人には本当に心の底から満足して、悲し涙を流させずに送りたい。歴代マネでも一番幸せなマネージャーにしたい。
明日からも、僕のシュートが入った後は耳を澄ませます。聞き飽きるくらいの"けんちゃんナイシュー!"を餞別にください。

向井 かほ えりか
幹部お疲れ様。まだ終わってないけどな。僕がこうやってチーム作りに専念できたのは3人が信頼できたから。信頼できる人でいてくれてありがとう。プレーだけ、他のことはテキトーで全然ダメだった、周りのことを考えて思いやることも出来なかった僕を3人が信頼してくれてることは凄く嬉しかった。3人のおかげで成長出来た。ありがとう。

金井
金井がキャプテンで優勝したかった。副キャプテンとしてサポートが上手く出来ずに、こんな形になってごめん。それでも西医体開催に向けてこれだけの準備をしてくれたことに本当に感謝してる。こうやってやり遂げてる金井を尊敬する。
優勝することでこの1年間の、金井の半年を証明する。

ともきさん
書こうと思ってなかったけど書きます。

信頼してます。優勝しよう。




僕がチームで1番なこと、それはチーム愛だと思ってます。この滋賀医大が大好きです。入学する前から憧れてた。僕をこの最高のチームの優勝キャプテンにしてください。

日笠




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