みんなの力で

小林です。

まず初めに、このチームには個人的なことで迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい。
茶野先生、色々な面で気にかけて下さり、また今回のことを通して多くのことを教えていただき、本当にありがとうございました。そして、あたたかい言葉や掃除の手伝いで支えてくれたチームのみんな、本当にありがとう。


16日からいよいよ西医体が始まります。

精一杯の声を出す

ちょうど一年前、このことだけははだれにも負けまいと、ベンチで常に頑張っていました。
自分の声がチームの力になる。そう信じていたからです。

コートに立つようになって、僕が信じてやっていたことは間違っていなかったとわかりました。
自分がベンチにいるときは本当に声が届いているか不安もあったけど、シュートが決まった時の歓声も、守り切った時の安心も、苦しい場面の目一杯の応援も、全部確かに伝わっています。
ベンチのみんなの声が、観客席のマネさんの声が、シュートに重みを、ＤＦに厚みを与えてくれます。

そしてコートに立つ人間はその声に応えなければならない。
プレーで応えることはもちろん、声でも、一本のOFで一本のDFでうるさいほどに声を出していいと思います。
そしてそのためには、試合中の一瞬たりとも気を抜くことも下を向くこともできないし、そんなことをしている余裕もないのかなと思います。
だからこの西医体の試合中、コートに立っている人には、どれだけ苦しくてもしんどくても常に前を向いていてほしい。


この西医体、わがままかもしれないけど、僕はあらゆる面で一番になりたいです。
礼儀や振る舞いを正して一番尊敬されるチームに、プレーヤーもマネさんも全員が一丸になって一番雰囲気のいいチームに、優勝して一番強いチームに、この夏を一番楽しめるチームに。
そして何より引退する4人にこのチームで引退できて一番よかったと思ってもらえるように。


最後になりましたが、この一年間チームをサポートし応援してくださったOB・OGの皆様、他大学の方々、本当にありがとうございました。