滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

強気で行くこと

2019年10月18日 13時54分35秒 | Weblog
お久しぶりです。向井です。
新チームが始まって、約2ヶ月になろうとしてます。この2ヶ月、試合も練習もひたすら必死にやって、体感では一瞬でした。


このチームでは、しんぺいさんが家庭の事情でチームを離れることをまえもって話してくれていたので、9月からは、正キーパーが僕になることは分かっていました。それもあってこの夏の西医体までずっと、キーパーのメニューを考えて、うまい人の動画を見て、死ぬ気でやってきました。しんぺいさんがやめたから僕が出るんじゃなくて、僕の方がうまいからコートに立ててる。そう思いたくてやってきました。去年のチームのはじめ、自分の目標はしんぺいさんと自分と2人で滋賀医を後ろから守ることでした。でも西医体の準決勝、決勝はしんぺいさんはキーパーとして付け入る隙がなくて、自分がコートに立つことはありませんでした。一緒に苦しんでやってきたからこそ、しんぺいさんがシュートを止めた時はほんまに嬉しかったけど、悔しさが大きかったです。

次のチームはゴールを守るのは僕1人だけ。ここまでは2人3脚でキーパーやってきたけど、こっからどんだけ辛くても、不安でも、止まらなくてもゴールを守るのは自分しかいない。僕が折れたらこのチームは負ける。絶対にもっと上手くならなあかん。
しんぺいさんやったら今のシュート止まったんかな。そう思われたくなくて、誰よりも1番いい状態で新チームを迎えたくて、西医体までも本気やったし、オフに入ってからも週の半分はランニングと筋トレしてきました。実際に夏よりも動けるようになったし、自信もありました。
でも、初めてスタートでコートに立った時、本当に悲惨でした。今までしたことないほどの緊張をして、手足が自分のものじゃないみたいで、簡単なシュートも入ってしまい。正直訳がわからなくなってました。何がダメなのかもわからんし。チームには迷惑かけるし。いつきが怪我してるとはいうものの、DFは6人で必死に守ってくれて、自分が勝負したいシュートに流してくれたけど、決まってしまう。正直身も心もズタボロでした。

ただ、この時運良く、ふみもとさんが僕のキーピングを見てくださり、キーパーを1から見直すことができました。本当に的確に、自分の弱点やその修正方法を教えてくださり、またキーパーをしている時の考え方や、キーピング時の意識も本当に為になるものばかりでした。ふみもとさんが来てくださったおかげで、1つ1つのキーピングごとに、考える癖がついのが、最近の中で1番の進歩。漠然とやっていたものが、型にはめて考えれるようになったと思います。本当にありがとうございます。忙しいとは思いますが、いつでも練習に来てください。よろしくお願いします。

先ほど言った通り、1人でキーパーをやってて1人ってだけで不安になっていたのですが、長所もあります。それは今まで練習時間を2人で分けてたわけですが、それが自分1人だけになったことで必然的に練習時間が増えたことです。今まで以上に自分にとって、密な時間を過ごせています。その時間が少しずつですが
、自信にもなってる気がします。自分が折れたら終わりとか考えるんじゃなくて、自分が止めたらヒーローになるって考えてキーパーすべきだなって。1番後ろを守ってるやつが弱気でどうすんねんって。常に勝気強く持って、後ろからみんな支えてあげるのがキーパーやなって思ってます。

7人でするハンドボールはとてつもなく大変やけど、この7人でするハンドボールが大好きです。日曜日の入れ替え戦絶対勝ちましょう。まとまりのない文章になりましたが、以上です。

最後になりましたが、阿部さん、めろさん、水曜日の練習に来てくださり、ありがとうございました。チームの人数が少ないので、本当に助かります。これからもよろしくお願いします。




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1 コメント

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Unknown (ともC)
2019-10-18 18:17:41
いまチームで一番上手くなってるのは紛れもなく向井やし、考えながらやってることは目に見えてわかる。

僕は気持ちを前面に出して、気迫で止めるキーパーが好きやし、守ってやろうと必然的に思えます。

練習も試合もチーム運営も自分がチームの核になって引っ張っていく。そろそろそんな時期なのではないでしょうか。そして、それがヒーローになる最低条件なのではないでしょうか。
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