滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

優勝をまだ知らない世代の一員として

2018年08月13日 23時48分01秒 | Weblog
幹部が終わって迎えた今シーズン。
もともとは奥田さんも引退していたはずでした。

下の学年の時から、5年で最上回生やなと同級生とはよく話していたし、自分たちのやりたいようにできるその状況を楽しみにしていた部分もありました。
今、このブログを読んでくれている後輩の中には、昔の僕と同じことを考えている人も多いと思います。

でも、思っていたより上級生であることは難しかったです。
自分たちが当たり前のように手本を示した上で、後輩に対して間違ったことがあれば指摘する。
文字にすれば大したことのようには見えませんが、先輩方が当たり前のようにしておられたことがめちゃくちゃ難しい。
見ているのと実際にやってみる、その差を再認識させられた1年でもありました。

初めて後輩ができた2年生の時にも、試合での責任を感じるようになった3年生でも、もちろん幹部の年にも、同じことを感じましたし、今後の人生でもずっとそう感じるのでしょう。
それぞれの立場にそれぞれの難しさがあって、部員それぞれが難しさをクリアしていく。
そういった成長の場が自然と用意されているのがハンドボール部の良さなのかもしれません。


回りくどいですが何が言いたかったかというと、
この1年間奥田さんが部活に残ってくれて心の底から良かった
ということです。
しっかりとした形で伝えたことはないですが。笑

1年間で最上回生プレーヤーのあるべき姿を見せつけられました。
去年の夏や、目の怪我をされた時など、プレーをやめるタイミングはいくらでもあったと思うのですが、その中でもたった1人の最上回生としてここまで続けてくださって感謝しています。
僕たち5年生が1番上としてやってきていたら今のチームにはなっていないと思うし、想像するだけで恐ろしいです。
この1年間、僕は所詮奥田さんの後輩でしかありませんでした。
来年度はこの1年を無駄にせず最上回生としてやっていきます。

ただ、プレーに関しては1人で抱えきらず頼ってください。
準最上回生として責任背負いますよ。

半分奥田さんへのメッセージみたいになってしまいました。



もう明後日には西医体に出発していますね。

正直、めちゃくちゃ楽しみです。

春医歯薬からの1ヶ月間、チームとしては底も見ましたが、ここまで準備ができた。
よくここまで来れたなと思います。

細かいところを挙げればキリがないですが、1番顕著なのはディフェンスでしょう。
滋賀医大の真ん中守って丸3年になりますが、今までで一番ディフェンスがいい状態だと感じています。
過大評価なしで。
実際にそう感じている部員も多いと思います。
身近なところで言えば、練習のセットで守れる率が明らかに上がった。
練習試合でも失点が明らかに減っている。

あと何って
自分の状態もすごく良い。

早く西医体が来て欲しいです。


他に書きたいことは山ほどあったけれど、秘めておきます。



今年は僕のハンド部人生のほとんどを一緒に過ごしてきた奥田さん、さきさん、まゆ、みのりの引退試合ということで、
このメンバーが引退してしまうなんてこれまで想像もつかなかったし、正直こんな日が来るとは思ってもいなかったんですが、、


お世話になった4人の引退に、とにかく花を添えたい。

その一心で一戦一戦闘い抜きます。

できるだけ大きくて綺麗な、
優勝という花を添えるために。


滋賀医科大学ハンドボール部
4番 今井一貴

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