滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

喬菜です

2019年04月22日 16時22分49秒 | Weblog
お久しぶりです、4マネの喬菜です。なんやかんや続けてきた部活で活動できるのも残り4ヶ月となりました。


わたしが最近考えていることについて話します。それは「マネージャーの中でのマネージャーの役割」です。
これを考えなければならないマネージャーは、全国でもそう多くありません。わたしも高校生の頃は全く考えていませんでした。ボトルを洗い、水を汲み、ボールを拾ってホースで水を巻き、テーピングを作ってタイマーを測って声を出していれば部活が終わったから。1つ上のマネージャーはおらずやりたい放題、1つ下のマネージャーが加わっても全員でそれをするのでやることは変わりませんでした。




かわいい1マネが2人入ってくれて、現在マネージャーは12人。プレイヤーは11人。ついにマネージャーがプレイヤーの数を上回ってしまいました。






もちろん、マネージャーが多いのは悪いことではありません。大学ならではの、バイトやプライベートも充実させながらマネージャーができる効率的なシステムだとわたしは思っています。ただ、ここで生まれてくるのが「マネージャーの中でのマネージャーの役割」です。普段から仕事量に対して人数が多い状態。部活前準備と基本的な仕事は1マネ(今はまだ2マネ)に任せられ、幹部マネがそれを支えながら部活全体について考えていく。ならその上は?



このことは滋賀医ハンド部のマネージャーなら誰でも一度は悩む案件だと思います。一見、仕事してないし、ただ居るだけ…みないな時間も。わたしも悩みました。というか部活に行くと毎回(何かしなくてよいのだろうか…)とちらりと思います。





難しいです。ただマネージャーとしての仕事をこなすだけではダメなのです。このことを考えなければならいマネージャーが全国でも多くないと言ったのは、こんなにたくさんの人数、しかも5段階の上下関係があるコミュニティの中でマネージャーをしている集団はそうないと思うからです。一般的な形をしていないということは、世間にモデルが無いということ。自分たちでやり方を開拓していかなければなりません。



ただロールモデルはあります。滋賀医ハンド部は何年も前からあります。先輩を見習うことができるんです。わたしは一年前のさきさんを見習いたいです。後輩に任せてくれる、仕事をさせてくれる。なのにいざという時にはわからないことを聞くと必ず落ち着いて教えてくれる、「どんまい、次は準備しときー」というこちらの重荷にならない軽いアドバイス。各個人が見習いたい先輩を挙げると全員が同じになるわけではありませんが、わたしはさきさん。あと4ヶ月そうやって頑張っていきたい。



人数が多いということをデメリットと捉えているような文章になってしまいましたが、その反面メリットもたくさんあります。わたしがさっき話した自分の段階的役割を理解し、果たすという能力はこの先どこに行っても、それは出かけ先だけでなく将来の自分の家でも求められることです。わたしはこれがどれだけ大切かということをハンド部で学びました。上下関係との付き合い方も、得意不得意はあれど前の自分に比べるとものすごく上手になったと思います。まだ成長できる気がする。頑張ります。ではまた部活でお会いしましょう。







まだありましたマネが多くていいところ。みんなでわちゃわちゃ楽しいところ、そして何より声援が大きいところです。