ユーロな日々

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これぞ真剣勝負 血になり肉となるだろう [日本×中国 1-0 東アジア選手権]

2008年02月20日 | 欧州2010-2003
アナウンサーや金田は「ヒドイヒドイ」と煩かったが、場所は中国、しかも北朝鮮の主審、韓国に負けて追い詰められているのだから、中国が必死で牙をむいてくるのは当然だ。
あの程度の激しいプレーはでる。
むしろわが国のようなボンボンサッカーのほうが珍しいわけで、こういう本当の真剣勝負の場は貴重だ。
そこで勝ったのだから大きい。血となり肉となるだろう。

今日はタイ戦のように4バックにし、楢崎、駒野らを先発させた。北朝鮮戦は間違っていたと、岡ちゃんは認めたのだろう。
その岡ちゃんが大好きな山瀬がゴールを決めた。なかなか存在感があって見直した。
若手が多すぎると思っていたが、ケンゴが28、山瀬も27だったか、ちょっと驚いた。20代後半は若手とはいえない。
ただ前の先発メンバーらと、若手と思ってた今の主力メンバーとの間の、競争、ポジション争いがやや希薄だ。
もっと緊張感のある、激しいポジション争いがベテラン、中堅、若手の間で見られないと駄目なんじゃないかなあ。
それとツーリオを入れないのは納得できない。レッズが一番熱いし、強いんだから。
ああいう激しく、熱い選手は必要だ。

まあ、とにかく勝ってよかった。
これで韓国戦へのモチベーションが上がる。
ただでさえ真剣勝負の場がない日本代表は、コンフェデの出場権も失ったんだから、こういう真剣勝負の大会ではなりふりかまわず、絶対に勝利するんだという姿勢で臨まないかぎり、南アフリカは見えてこない。
韓国戦、期待しよう!

[日本×中国 1-0 東アジア選手権]