ユーロな日々

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タブロイド紙が書き立てるチェルシーの内紛

2008年02月26日 | 欧州2010-2003
dailystarによれば、「グラントは反乱に直面」ということになる。
http://www.dailystar.co.uk/football/view/30593/Grant-faces-Chelsea-revolt/

カーリングカップ決勝で4人のスター選手が不満を抱き、グラントは最初にして極めて深刻な危機を迎えている。
この日サブとなったジョーコールとバラックはショックを浮けてベンチに座り込んでいた。
マケレレとアシュリーコールはベンチにも入れず気絶しそうだった。マケレレの場合前夜の段階では先発と見られていた。だが結局マケレレは切られ、プレーできたのはオビーマイケルだった。
アシュリーコールは、左SBのライバル、ブリッジが先発するだろうが、少なくともベンチには入るだろうと思われていた。
バラックはこのところ好調だったので、故障上がりで万全とはいえないランパードがなぜ先発に選ばれたのか監督に訊きたいと、友人に漏らした。
他の3人もバラック同様、監督から説明を聞きたいと思っているようだ。
チェルシーの選手の何人かは、決勝で敗れた直後、グラントの能力は低いのでモウリーニョを呼び戻したほうがいいといったことを、あからさまに語っていた。
グラントはアネルカに固執し、ドロクバにフィットさせようとしていた。
ゲームが始まるとアネルカは左に開いてプレーをしたが、やりにくそうに見えた。
最初グラントはドログバとテリーを使わないつもりだったが、二人をうまく適合させるという選択をして、先発させた。
グラントはテリーの体調が不安だったので、控えのセンターバックとしてアレックスをベンチに入れた。
チェルシーファンはウェッブサイトのチャットルームで、グラントを批判して、イスラエルに帰ってUEFAのプロライセンスを取り直せと語っていた。
ファンの一人は、グラントは何もわかっていない、自分はキーガンのほうがいいと思う、と書いた。
ジョンテリーは今回の痛みをモチベーションに変えて、シーズン終了までに栄光を勝ち取ろうと語っている。
「カーリングカップなんて大したことないという人がいるかもしれないが、28人の選手たちが控え室でどんな表情をしていたか見れば、そんなことはおくびにも出せないと思う。選手はみんなひどく傷ついていたんだから。この敗戦は非常に苦しいもので、チームにとって心が砕けるようなものだ」