ユーロな日々

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バレンシア リーガでも勝つ [バジャドリード×バレンシア 0-2 リーガ第23節]

2008年02月05日 | 欧州2010-2003
見る前に試合の記事は読んでいたのだが、実際に見て印象に残ったのはリードしたあとの戦い方だった

最終ラインの4人のまえに2列目の4人がいて、櫓をくんでいるようなゾーンディフェンス。
スペースがなく、そのうえ激しい風と雨でボールがコントロールできないことが幸いした。バジャドリ
ードの攻めは単調でスピードがなく、バレンシアは放り込まれてくるボールをはじき返し続けた。悪天
候はバレンシアに味方したと思う。
ヒルデブラントとマルチェナの頑張りがとくに目についた。

モタの先制点は見事なカウンターだった。2点目もアリスメンディのカウンター的な突破が生んだもの
だが、どちらもバレンシアらしくはない。
ビセンテもシルバもいないので、ホアキンとビジャ、モタデの薄い、人手をかけない攻撃は前半見てい
てもイライラした。しかし、まあ、今日のビジャは、らしかったので、危険な感じはあった。
しかしジョレンテがミスせずに点が入っていたら、こういう展開にはならなかったろう等と考えてしま
う。
が、まあ、勝ちは勝ちだ。クーマンが早くクビになればいいと思ってみているぼくなので、これがバレ
ンシアのサッカーかよとケチはつけたくなるが、次はベティスだからクーマンにはいい流れになってい
る。しぶとい男だ。

[バジャドリード×バレンシア 0-2 リーガ第23節]