ユーロな日々

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やはり、バルサの連覇はない [バレンシア-バルサ 2-1 リーガ第24節]

2007年02月19日 | 欧州2010-2003
マルケスのビボーテはいいとしても、なぜエジミウソンのセンターバックなのだろう。
チュラムかオレゲールでいいんじゃないのか。
と、思ったとおり、後半10分から、バルサは2失点した。
エジミウソンとマルケスが逆だったら、こういう連続失点はなかったのではないか。

バレンシア側からいえば、完全に崩しての2得点ですばらしかった。
殊勲はビジャとアングロだ。
アングロがこんなにいいんだから、ホアキンの出番はない。
それはともかく、ゲームはそこから荒れていった。
メッシを削ったアルベルダをデコがどつき、二人とも一発レッド。
やはり、このカードは熱い。
ビセンテがピッチにいたら、もっと激しくなっていたろうに、残念。

終盤、登場したホアキンは少し、らしさを見せた。
くさらず、頑張っていて、嬉しい。
メッシも、ひさびさに凄さを感じさせた。
しかし、ロナウジーニョはどうだろう。
ファウルを要求して、倒れてばかり、だ。
ここはカンンプノーでじゃないぜ。
このブラジル人はいつから、貴族のようなになってしまったんだろう。
と、思っていると、44分にFKを自らとり、それを決めた。
カニサレスではなかったというラックもあったが、しかし、まあ、さすがだ、
でも時間が遅すぎた。
ゲームセット。
これでまた差が縮まった。

あらためて思ったのは、バルサには、昨シーズンのように、異次元の力があるわけではない。
バレンシアもR.マドリードも、セビリア、オサスナ、アトレティコも対等に戦える。
もう、みんなはバルサを恐れてはいない。
やはり、連覇はないだろう。

[バレンシア-バルサ 2-1 リーガ第24節]