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ユーロな日々

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チェルシーの連覇はない

2010年08月18日 | 欧州2010~
BS1はまだ1試合しかプレミアを放送していないが、そのチェルシー開幕戦は見た。
ウエスト・ブロムウィッチを相手に6-0の快勝。
しかしこれで連覇できるとは誰も思わないだろう。
デコはまだしも、ジョーコールとバラックの移籍は大きい。
カルバーリョも大きいが、昨シーズンは怪我でほとんど出ておらず、テリー、アレックス、イヴァノヴィッチの3人で回してうまくいった。
それが分かっているから、出場機会が減ることを予想して、カルバーリョは出たに違いない。
ドログバ、アネルカの組み合わせがアンチェロッティの好みなのがはっきりしたので、ジョーコールも出たのだろうし、中盤ではランパードが優遇されることも間違いないので、バラックは見切りをつけたのだと思う。ドイツではランパードと同じようにアンタッチャブルな扱いを要求するはずだ。
結局、アンチェロッティから不動のレギュラーの扱いを受けられないと感じたものがチームを去ったので、戦力は大きくダウンしたと思う。
開幕戦のメンバーが怪我もせずに39節フル出場して、この日のようなパフォーマンスを発揮すれば連覇できるかもしれないが、そんなことはありえない。
ミケル、エッシェン、ランパードが脱落したら、とたんにレベルが下がってしまい、ユナイテッドはもちろん、アーセナルにも分が悪いのでないか。
みんな幸せいっぱいといった表情をしていたが、先の見通しは、不安いっぱい、とぼくは見た。