ジーコジャパンよりジュビロのほうが強い

山本ジャパンのドキュメント「15秒で得点せよ」を見た。アテネ出場までの苦闘のドラマ。日本に帰ってくる第一ラウンドの最終戦。俺たちはテレビの前で、選手のふがいなさをなじっていたけれど、ほとんどの選手が下痢でひどい体調だったのだ。前半は0-1でもいいと思った、80分から勝負するしかないと腹を決めていた、という山本監督の言葉を聞いて、彼が試合後に涙ぐんだ理由がわかった。
山本は番組の最後で言っていた。すばらしいサッカーを求めてはいない。勝つためのサッカーをすることだ。でなければ予選は勝ち抜けない。
ジーコに見せたいね。この番組。
大久保でなく、サンプドリアのベンチウォーマー柳沢を使い、体調を崩しレジ－ナでもあまり出ていない俊輔を先発させたジーコに。