大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

現役が、いらっしゃりました。

2009年02月20日 19時32分56秒 | 草ヒロ
 働き者の農民車は、簡単に草ヒロに成りません。

 まさか、宮崎式農民車が、現役で活躍しているとは、夢にも思いませんでした。

 Vベルトを架け替えると、ジェネレーターと揚水ポンプが動くように改造されているのには、さらに驚かされます。

 まるで、移動式・動力発生装置です。

 ヘットライトの配線が真新しいことから察して、暗くなっても、これで走ってるんだぁ・・・。

 農民の、技術力と根性は、計り知れません。

 考察

  発動機は、自分で用意するのが基本なんでしょう。     (たぶん、中古品)
  ダイハツ・オート三輪の部品を、流用している。        (たぶん、ジャンク品)
  2段?変速で、立派なデフも付いている。           (たぶん、製造時のまま)
  車検だナンバーだと、無粋な事を言う人が居ない。     (たぶん、黙認)
  
  淡路島には、農民車に2000ccのエンジンを載せ、時速60キロで、駐在所に突っ込んだ猛者(もさ)が居るそうです。
コメント (2)
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