アクセル全開で峠を駆け上がり、峠の頂上を越えて、最初の下りコーナーでフロントブレーキを強く握ると・・・。
「あぁ、ブ、ブレーキの反応が無い」
「あ・・・・」
そのまま、カーブの先の藪に突き刺さる。
「・・・・・・」
無我夢中でセローを藪から引きずり出して、身体もセローも無傷なことを確認して一言、「崖じゃなくてよかったぁ・・・」
原因は、先日交換したブレーキレバーの調整ボルト。
これだけ緩むと、ブレーキマスターシリンダーのピストンが押せない。
指で仮止めしただけだったので、登りの全開走行の振動で緩んだようだ。
応急修理を終えて、道路に寝転がると、青空にヒツジ雲。
「もう、秋だなぁ・・」
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