大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

限界集落と草ヒロ

2013年05月16日 17時44分31秒 | 日記
 セローで山道を登ると、限界集落とおぼしき場所に、ダットサン・トラック(520型)の草ヒロが潜んでいました。

 この場所は十数件の民家が点在する静かな集落ですが、とにかく街まで遠い。スーパーに買い物に行くにも自家用車が無ければ不可能ですし、子供が学校まで徒歩で通学することは絶望的に不可能です。

 おそらく十年後には、ダットサン・トラックも集落も、草木に飲み込まれる。

 草ヒロは、限界集落の未来の姿なのかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする