@映画 『The last Man』2019
**自然による急激な環境破壊(地震や火山爆発、台風、大型津波)が地球上に起こるだろうか。「備えあれば憂なし」の如く出来ればそれに備えておくことは重要だろう。東京で大災害があっても、果たして助けてくれる人などいるだろうか。誰もがいつかは救助がやって来ると信じているが・・・。多分都心の大災害では無理だと悟った方がいいかもしれない。それらの対策は自主的に準備しておくべき事は誰もが理解している、いざとなった時の人間の運命を左右するだろうと言う事も。国も江戸時代の米沢藩主上杉鷹山のような「社倉」(食料、生活必需品の備蓄庫)を一部企業や都心のみならず今のうちに近郊にも増やすべきかもしれない。
PTSD(ストレス障害)と幻覚を患った主人公カートは、極寒で猛威の嵐により地球の破壊的な天候変化になると預言者ノエの忠告を信じ、秘密の地下シェルターを建設する。彼はその為の費用をセキュリティの仕事で得る事にする。そこで出会った会社の上司の娘と恋仲になる。天候はさらに悪化し住民が一斉に避難し始めると街の中は乱れ、殺戮と強盗が勃発、カートも暴行にあい、娘と一緒に逃げることができず一人シェルターに戻ると既に娘はシェルターに潜みカートを待っていた。