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(画家マヌエル・ブラスコ・アラルコーンが、さまざまな証言をもとにして描いた「1908年のルソーのための祝宴」という絵)
今、世田谷美術館では、「ルソー展」を開催しています。
今日は、それにちなんで、美術館のレストラン“ル・ジャルダン”にて、「ルソーの夜会」(スペシャルメニュー&イベント)があり、会派メンバーで行ってまいりました。
“ルソーの夜会”は、上の絵のように、1908年11月に、パリで実際に行なわれたそうです。
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展覧会に絵を出すたびに爆笑の渦にさらされていた素人画家のアンリ・ルソーは、その夜会をきっかけとして歴史に残る大巨匠への道を歩んでいったと言われています。
その夜会に招いたのは、当時の若手の画家たち、ピカソ、アポリネール、ローランサン、サルモンらだったそうです。
今日の夜会は、その時の様子を再現した寸劇とヴァイオリン演奏があり、楽しいひとときでした。
(ヴァイオリンでは、ルソーが亡き妻クレマンスを偲んで作曲したという“クレマンスのワルツ”が、日本で初めて?演奏されました。寸劇は文化財団の職員の方々によって演じられました。皆様、お疲れ様でした~!)
世田谷美術館のルソー展は、12月10日までです。ぜひ、お出かけ下さい。