おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

緑川酒造 再訪 その2

2015-11-08 12:54:49 | 
 発酵が終わった醪は、圧搾される。

 大吟醸以外の搾りは、「藪田式」という機械で搾られる。ここで、原酒と酒粕に分けられる。

  

  

 大吟醸は、「佐瀬式」という方式で、醪を袋に詰めて横に並べて上から圧力をかける。やはり、大吟醸は手間をかけている。

  

 原酒は、低温で約1年熟成させてから瓶詰めされ、出荷となる。

 貯蔵蔵

  

 瓶詰めは、詰める前に火入れをして雑菌などを取り除く。詰めた直後の瓶をさわらせてもらったが、暖かかった。ラインの最後にあった瓶は、ほぼ室温と同じくらい。

 

 出荷倉庫

  

 ラベルの関係で、基本的には箱詰めで出荷される。

 全ての行程を見学させてもらった後、試飲。準備ができるまで、会議室で緑川酒造の銘柄を確認した。現在地に移転する前の蔵の写真も飾ってあった。

  

  

  

 アメリカで商標登録もしているそうだ。


 そして、試飲。一般的なお猪口を想定していたら、大きい猪口。

 

 右から、大吟醸、北穣吟醸、純米吟醸、吟醸、純米、本醸、清酒。大吟醸と北穣吟醸以外は呑んだ時はある。大吟醸から。口に含むと、麹の風味が伝わってくる。北穣吟醸はすっきり。純米吟醸ほかもいただいた。モッタイナイので全部呑みほそうと思ったが、昼間だし、量も多かったので、残してしまったのは不本意だった。ただ、大吟醸と北穣吟醸は、呑みほさせていただいた。

 今年から、純米大吟醸も仕込んでいるとのお話。楽しみが増えた。

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