松ヶ岡公園界隈で「ミー散歩」

　昨日の昼休み、駅前にある温度計は20℃を超していた。一転、本日は肌寒い。

　そんな中、ふと、いわき市の史跡となっている好間町大館の城西寺跡にある薄墨桜はどんなもんかと思い、そこまで「ミー散歩」することにした。

　道すがらあるのが平の桜の名所「松ヶ岡公園」、小生、子供のころの遊び場だったので、馴染みのある場所である。桜を見ると思い出すのが、いわき市立美術館で開催された蜷川実花展、その時に開催されたトークショーで彼女が語った言葉。「あと何回、桜の花を観ることができるだろうか」毎年恒例で、ある意味日常的に桜の開花を楽しんでいるが、これも年に1度。小生は、実に含蓄のある言葉としてとらえた。

　で、公園の桜、昨日の温かさが、一気に開花を促したのかもしれない。ほぼ満開状態。駐車場も満車であった。







　本日の目的地が城西寺跡だったので、公園に上らずに目的地へ。

　行ってみると、「市史跡　城西寺跡」の標は確認できたものの、その脇に切り株が。桜と思しき木は見当たらない。もしかすると、倒木、病害虫などで、切られてしまったのでは、と思いつつ、時間もないのでその場を去った。

　後で確認してみたい。