おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その501

2021-12-28 20:57:50 | 
 ものすごい寒波。日本海側では、1mを超える積雪。ニュース映像では、雪化粧した彦根城を観ることができたが、彦根の皆さんにとっては、生活していくうえで大変な状況になっているのではないか。ニュースでは「例年の3000%」と言っていたような気がしたが。
 雪見酒も、世の中がうっすらと白くなる、ほどほどの状態がいいのかもしれない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京浜東北線・東京メトロ南北線・都電荒川線の3路線が乗り入れる王子。駅近くの飛鳥山は、徳川吉宗が整備した桜の名所。確か、新幹線の車窓から、モノレールと思しき乗り物を見ることができたような。
 駅から徒歩5分、創業して43年になる「武蔵野楽器」。ここは雅楽の楽器専門店。店内に入ると、琵琶が自己主張している。そのほかに、和音を奏でる笙や主旋律を担う篳篥など。竹製の篳篥は、京都の職人に製作をゆだねている。類氏は、笙を体験。なかなかいい音色を発した。

 駅から徒歩3分、店頭にはユニークな招き猫。「大衆酒場 宝泉」の店内は、「コ」の字と「ロ」の字のカウンター2つがある珍しい造りのお店。昭和の名残で、省力化をねらったもの。まずは「生ホッピー」550円からいただく。ジョッキがでかい。アテは「ポテトサラダ」330円。ポテサラで店を評価する類氏である。冬場の目玉は「おでん」480円、そこに「牛すじ」180円を添える。味は出汁と醤油の関西風。これに合わせて日本酒へ。辛口の「白鹿」350円を熱燗でいただく。燗にすることにより、まろやかになる。
 壁に貼られた短冊を見ていると、「やわりめ」480円というメニュー。アタリメを醤油やみりんで漬け込んで柔らかくしたものを焼いてマヨネーズでいただく。宝泉の名物とのこと。ただ、小生も自宅でこれ、やったことがある。確かに、これ、旨いんだ。「黒霧島(お湯割り)」350円で流し込む。
 大将に〆の一品を確認。「肉豆腐」380円は飾らない味。「いいちこ(お湯割り)」350円を添えて、終了。

 大晦日から元日にかけて、また寒波が来るようだ。大晦日は、恒例の年またぎ酒場放浪記。今年は類氏のふるさと、高知。酔鯨か、司牡丹か、それとも亀泉か。嗜む酒にも注目したい。

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