おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その428

2019-07-15 22:44:05 | 
 13日は、いわきの海開き。「勿来」、「薄磯」、「四倉」、そして今年から「波立・久之浜」の4か所。天気が心配されるところではあったが、ちょうど午前中はお天道様も顔を出し、程よい天候で式典を行うことができた。ただ、水温は19度から20度、こちらの方言でいう唇が「ぶんず」になる、といった状況か。今週は気温が上がるもののお天道様の御尊顔を拝することは難しいようだが、来週になると、梅雨明けも期待できる。いわきの夏、到来。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 
 今日は総武線・本八幡。本八幡は、江戸川を超えた千葉県に入って2番目の駅。「八幡の藪知らず」、足を踏み入れると二度と出てこられなくなるという神隠し伝説があるところだ。今は、不知森神社の一角のみ立ち入ることができる。神社に参拝し、「八幡」の地名の由来となった「葛飾八幡宮」へ。宮司さんに案内してもらう。「不知藪八幡之実怪」は、興味本位で藪知らずに入ることを戒めるために描かれた錦絵、類氏、これを見学させてもらった。

 
 まだまだ明るい中、昭和46年頃に創業した「居酒屋 こい」へ。店名「こい」の由来は、以前池で鯉を飼っていたこと、そして、お客「来い」の意味も込めて名付けたそうだ。まずは「生ビール(中)」500円、「お通し」310円は、タキヌタやレンコン和えなど。アテは「本日のおすすめ」からチョイス。「刺身小盛合」1,000円はきびなご、サーモン、小ぶりのアワビなどの盛り合わせ。刺身に合わせる酒は日本酒、「こんちきちん 純米吟醸(2合)」980円は伏見の酒。これを江戸切子の猪口でいただく。
 「とろくじら刺」800円は、ミンククジラの背肉。赤身の中にうっすらとした白身。霜降り状態の肉のようだ。これをニンニクとショウガでいただく。そして、目の前には生きた沢がに。これを「沢がに素揚げ」580円にしてもらう。類氏、沢がにに故郷の土佐を思い出されたようだ。で、カリカリの食感。先代から続く名物の「煮込み鍋」630円、ニンニク醤油ベースでジャガイモ(メイクィーン)が入る。これには「どぶろく(濁り酒)」550円。


 昨日、福島から叔母と従弟がやってきた。手土産として日本酒をいただいた。以前から気になっていた壱岐島で醸造されている「横山」。その中で「よこやま SILVER7 純米吟醸 生酒」をチョイスして持ってきてくれた。前々から呑んでみたいと思っていた酒につき、冷蔵庫で十分冷やしていただくことにする。

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