おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その443

2020-03-02 22:07:15 | 
 新型コロナウイルス、ウイルスそのものもさることながら、経済がパンデミックになりつつある。東日本大震災のとき、東北地方は大打撃を受けたが、関東や関西方面の経済は動いていた。今回は、全国的に経済が止まっている。株価が顕著だ。小中学校、高校も、春休みまでの休校措置。彼らの気持ち、とりわけ卒業生、計り知れない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ東西線・浦安。浦安といえば、小生、学生時代はTDLのオープンして間もない時期。その最寄り駅である。東西線の快速が停車する。当時は、まだ漁師町のイメージがあったが、今はどうなっていることやら。類氏が街を歩いていると、「のりとお茶」の看板。店のガラス戸には「新海苔入荷」の張り紙。「丸茂海苔店」へ入店。浦安から幕張界隈は、江戸前のノリ養殖が有名だったそうだ。このお店で今扱っているのは「千葉県産海苔(青混ぜ)」一帖1,000円。これを焙ると色が変わってくる。これが焼き海苔。青混ぜの焼き海苔は、香りを食するそうだ。類氏、この海苔で、ご飯をいただく。

 暗がりになり、東京メトロ・浦安とJR京葉線・舞浜のほぼ中間地点、「居酒屋 のぶし」へ。店の大将は剣道の達人、その達人が家族とお店を始め、江戸前と房総の幸を提供している。まずは、体を温めるために「芋焼酎 お湯割り」390円をいただく。「お通し」390円は、船橋の三番瀬でとれた海苔の天ぷら。
 ここで、お品書きをチェック。大将お薦めの「刺身3点盛(小)」1,100円は、勝浦産のトロサバ、江戸前(八丈)のカツオ、バチマグロ。これに合わせる日本酒は、勝浦の地酒、南部杜氏が醸し出す「腰古井 純米」500円、端麗辛口である。小生も、勝浦に行ったときに晩酌酒で呑んだ。千葉にも、旨き酒はある。勝浦の近く、大原には木戸泉、酒々井には甲子正宗、成田には不動、などなど。で、日本酒に合うのは煮魚、このお店の売りの一つ。「なめたかれいの煮つけ」590円をいただく。
 ここでご常連のおすすめは、「いもだんごのあんかけ」490円、大将のお袋さんが北海道出身、十勝の名物をメニューにしている。続くお酒は長野の「十二六(どぶろく)」620円、アルコール度は5度。おそらく、フルーティと思われる。〆にはデザート「手作りかぼちゃプリン」490円、どぶろくに合う。

 今週で、おおむね「年に4度のお祭り」は終了、14日には、常磐線が全線再開する。残念なのは、平・富岡間を普通電車として運行していたE651系(旧スーパーひたち車両)の運行が13日で終了するとのこと。日程を確認し、是非とも乗車したいものだ。
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