おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その446

2020-03-23 22:10:24 | 
 2020年は年回りからして小生は前厄。お祓いをしなければならない。去年も参拝したのだが、今年も成田山に行くことにした。ちょうど、常磐線全線再開記念ということもあり、特急ひたちのチケットレス特急券が6月まで300円引きとなっている。時間的に一番早い方法は、水戸まで特急、普通電車に乗り換えて我孫子まで、我孫子から成田線に乗車する。7時に出ると、10時半には成田に着く。上野経由よりも早い。前厄ということは、あと2年続けてお祓いを受けに行かなければならない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東武東上線・上福岡。駅の東西に大きな団地が控えている。街を歩いていると「日本バス友の会」の看板。今年で40周年を迎えるバスのファンクラブとのこと。乗り鉄、撮り鉄があるように、乗りバス、撮りバスもあるそうだ。資料室は一般の入館料500円、会員になると300円。資料室にはバスに関する書籍の閲覧やグッズの販売をしている。

 暗がりになり、「酒処 居酒屋 和(なごみ)」へ。入口の引き戸には、日本酒のラベルが張り付けてある。開店して21年、今の大将と女将は、もともと個々の常連客、大将がサラリーマン生活にピリオドを打ち、先代に弟子入りして後を継いだ。ちなみに、大将の出身地は新潟。メニューにもその片鱗がうかがえる。日本酒は常時20種類をそろえる。まずは「飛露喜」1,000円からいただく。そして、ご常連と乾杯。「お通し」300円は、新潟の郷土料理「のっぺ」。続く日本酒は「愛宕の松 はるこい」800円、にごり酒である。これに合わせるアテは新潟・村上産の「塩引き鮭」600円、以前食したことがあるが、この熟成感が何とも言えない。アテよりも飯のおかずのほうがいいかもしれない。
 このお店のこだわりは調味料。石川・能登の醤油、魚汁など、それに合わせたアテを作っている。「甘エビの昆布〆」600円をこだわりの醤油でいただく。日本酒は、ついに登場「十四代 槽垂れ」1,300円、「白子の和牛巻き」1貫500円を流し込む。ご常連が〆を注文。裏メニューらしい。「角煮丼」800円、類氏もこれに便乗していただく。

 成田山の参道筋には、酒蔵直営の店が2店舗、仁勇や不動を醸す「鍋店」、長命泉を醸す「藤屋」、立ち寄った。そして、少し、買い求めた。千葉の地酒も捨てがたい。
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