東京国立博物館では、12月9日まで「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」が開催されている。


京都の報恩寺は、1220年に義空上人によって開創された真言宗智山派の寺院で「千本釈迦堂」の名で知られている。年中行事も盛んで、2月の「おかめ福節分」、春の境内のしだれ桜、12月の大根炊きなど、京の四季を彩る寺院として、地元だけでなく多くの観光客にも親しまれている。「おかめ発祥の地」ともいわれており、縁結び、夫婦円満、子授けにご利益があると言われている。
今回の展覧会は、快慶の弟子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、運慶の弟子で、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々が展示されている。
最後のコーナーに、運慶の弟子・肥後定慶作の「六観音菩薩像」、重要文化財に指定される唯一の六観音像です。台座も光背も像造当初のものを残している。「六観音菩薩像」を360度観覧できる。光背を取り外した姿で、その美しい背中まで間近に観ることができた。最後の一体、「聖観音菩薩立像」、写真撮影することができた。


京都の報恩寺は、1220年に義空上人によって開創された真言宗智山派の寺院で「千本釈迦堂」の名で知られている。年中行事も盛んで、2月の「おかめ福節分」、春の境内のしだれ桜、12月の大根炊きなど、京の四季を彩る寺院として、地元だけでなく多くの観光客にも親しまれている。「おかめ発祥の地」ともいわれており、縁結び、夫婦円満、子授けにご利益があると言われている。
今回の展覧会は、快慶の弟子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、運慶の弟子で、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々が展示されている。
最後のコーナーに、運慶の弟子・肥後定慶作の「六観音菩薩像」、重要文化財に指定される唯一の六観音像です。台座も光背も像造当初のものを残している。「六観音菩薩像」を360度観覧できる。光背を取り外した姿で、その美しい背中まで間近に観ることができた。最後の一体、「聖観音菩薩立像」、写真撮影することができた。
